自分で発信する前にもう一度その内容が正しいのかを確認することでトラブルは防げることもある

今回、単なる火事のニュースとしては火元が有名人だったことから注目された、タレントの林家ペー・パー子ご夫妻の火事について思うところを書こうと思っておりました。最近はモバイルバッテリーから発火する火災が起こったことで、バッテリーの不始末ではない林家ペー・パー子さんのケースについても考えてみようかと思ったのです。

当初、火が出た時にその場に居たパー子さんの話が原因のようにテレビで報道され、お仏壇のローソク(線香?)に火を付けようとしたら一気に火が回ったと、火を自分で付けたことによる失火だという報道でした。私が家では火を使うことはガス台を使う時ぐらいしか火を使うことがない生活を送っていますが、もし大きな災害で電気・ガスが使えなくなった場合にはアルコール燃料を使ったキャンプ用具を使ってお湯を沸かしたりお米を炊いたりすることを考えていたので、やはり部屋だけでなくベランダに出して使っても火事の危険があるから使わない方が良いのかと思っていたのですが、そもそも林家ペー・パー子宅の火事の原因が仏壇周りの火の不始末ではないという後追い報道があったのです。

これは、私がブログを書こうとしてネットニュースの検索をしなければ、最初のテレビ報道を信じたまま終わってしまっていました。ですので、当初書こうとした題材も変化する事になってしまいました。

後追い報道によって消防から原因の発表があったのですが、それは家の中の延長コードから火花が散り、それで火が上がってしまった「漏電」が原因だったとのことでした。恐らく古い延長コードをタコ足配線したり、コード自体を家具で踏んづけるような形で使っていたりして、コード内部が一部断線し、熱を持つようになってしまったのだと考えられます。

対策としては長く使い過ぎている延長コードを交換したり、タコ足配線を無くすような家電の使い方をするなど、安全に電気を使うように務めることになります。実際のところ、最初に書いたモバイルバッテリーの火災と同じで、製品としては問題なくてもその使い方が悪かったり、物として寿命になっているのをそのまま使い続けることで火災を起こす危険性が上がるということになります。

あと、実際に火花が散っても慌てずにブレーカーを落とし、消火器を使えるようにその使い方を覚えておくことも、放水で階下の住民に水漏れ被害を与えてしまうような大事にならずに済ませることもできたかも知れません。ただ、初期の報道のように、自分が仏壇にお線香を供えようとして火を使った事が原因だと思い込んでしまったら、全然見当違いのところへ水をかけたり消火器を使ってしまって、火事の拡大を防ぐことができなくなります。

今回は、実際にこの火事の事を書く前に本当の原因がわかった上で書けているので、あらゆる火事が起きる可能性というものを頭に置いた上で紹介できていますが、この確認を行なわないまま書いてしまうと、誤った対策や考えを広めてしまうことにもなります。

ブログを書くというのは日記とは違って公開することが前提になっているので、安易に書いてしまうことの影響というものを考えて書き、間違いに気付いたりコメントで指摘された場合は、すぐに訂正して別にメッセージを添えるくらいはする気持ちで書かないと、単なる炎上では済まないような事にもなるかも知れません。日々色々とネットやSNSを見て回っていると、書き込んで公開するのに何も躊躇しなかったのかと思えるような内容のものを見掛けることがありますが、私自身も無意識に間違った考えを広めてしまうこともあります。

話は火事の話に戻りますが、災害時に停電になった際に湯沸かしや調理にアルコール燃料を部屋の中で使うというのは、特に集合住宅の場合、こちらが粗相をしなくても大地震の後で大き目の余震が来た時に火器が倒れて一気に火事になってしまう事は十分考えられますので、建物の外に出てこっそり、手持ちのキャンプ用火器の中では目立たず煮炊きできる「アルポット」を使うか、大きな地震で停電したらまずブレーカーを落とし、必要な電気については、ポータブル電源で使える家電を使うかという風に決めて中途半端な行動はしないように気を付けようと思います。

カテゴリー: 防災コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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