BLUETTIのバックパック一体型ポータブル電源が興味深かったので調べてみたら

ネットによる情報収集をこまめにしている中、私も持っているポータブル電源のメーカーのBLUETTIが新しいコンセプトのポータブル電源を出したことを知りました。名前は「handsfree(タイプ1と2があり)」というもので、バックパックにポータブル電源が仕込まれているという製品です。今回は購入したわけではないので、メーカーの製品ページのリンク(非アフィリエイト)を貼っておきます。

(タイプ1 容量268.8Wh 出力300W 42Lリュック)
https://www.bluetti.jp/products/handsfree1-portable-backpack-power?srsltid=AfmBOoqzsaTQsd0Egn9jbGWLNhs4v9Cz2jSnIPhjLBixLnJaVsztkDGA

(タイプ2 容量512Wh 出力700W 60Lリュック)
https://www.bluetti.jp/products/handsfree2-portable-backpack-power?srsltid=AfmBOooNrRle62z8Uc3ZnCHXWfYiGa00VKEQHw7cLK63NnNVo0HiVioP

私が緊急避難用にパソコンやタブレットなどと、それを動かすためのモバイルバッテリーおよび、20Wクラスの折りたたみソーラーパネルを全て入れ込んだバックパックを作ったのですが、その総重量は10kg弱くらいになり、これではLCCの飛行機に手荷物として持ち込むこともできないくらいの重さになってしまいました。上記のリュックは、ポータブル電源の他に充電用のソーラーパネル(タイプ1であれば60Wで何とか、タイプ2だとセットで売っている120Wというより200Wクラスのパネルが欲しくなります)も一緒に運ばないと継続しての野外使用は難しいと思うので、ポータブル電源回りの荷物だけで相当な重さになってしまいます。もっとも、大容量のポータブル電源自体が手荷物として機内持ち込みはできないので、実際にはポータブル電源部分を預けるようにして飛行機に搭乗することになると思います。

カメラやドローンを動かすために機材用として持ち歩くのであればありだと思いますが、常にこのバックパックを背負って移動できる体力がないと大変でしょう。

もっとも、ポータブル電源を背負って運ぶことを考えて作ったバックパックであるので、それなりの耐久性はありそうですね。たださすがに公式ページにあるようなバックパッカーの旅でこうした商品を選んでしまった場合、野営するにはまた別に色々な装備が必要なので、歩けば歩くほどその重さが堪えてくるような気はします。

私は大きなポータブル電源を持ち運ぶなら車に載せて運ぶ場合しか想定せず、公共交通機関を使っての旅の場合には、手持ちのモバイルバッテリーで動かせるようなモバイル機器を使うことで、非バッテリー系の持ち物を入れられるスペースを作ったパーケージを作るような形になると思って現在はそうした組み合わせを実行しています。

そんな私でも実際にこうした製品として完成したものを見るとワクワクしますね。実際のところ、同時に出た新製品の中では約10kgで容量768Wh・出力1000WというAORA80が気になります。これだと家庭用の電子レンジを動かすことも可能(電力リフトで2000Wまで対応するので)になるので、車中泊用中心にポータブル電源を考えるとやはりバランスの良いモデルが気になります。今回はBLUETTIの新製品を紹介しましたが、今後もポータブル電源の新しい波はどんどん出てくると思うので、今後は自分のライフスタイルにより合うような製品が出ないかにも改めて注目していきたいと思っています。

カテゴリー: 充電池活用法 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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