自宅に注文していた8インチタブレットがやってきました。さっそくmineo(au回線)の「パケット放題Plus」のオプションで最大1.5Mbpsで使えるSIMカードを入れていますが、普通の動画だけでなく自宅に置いてあるテレビチューナーからの映像も、それなりにきれいに再生してくれるだけのパワーはあり、もう外でのネット利用はこれで十分じゃないかと思えるようになりました。
で、そんなタイミングで私の住む地方は不安定な天気になり、夕方になると夕立ちだけではなくかなり雷も光ります。先日は今住んでいるところからかなり近いところに雷が落ちた後に数分間停電が起こったのですが、昨日も急に雷が鳴ったと思ったら一瞬部屋の明かりが落ちてすぐに復旧したのですが、そこで改めて感じたことを、8インチタブレットを紹介する前に書かせていただこうと思います。
その時、モバイルモニターにFireTV Stickを接続し、Linux Mintを入れたノートパソコンで作業をしていました。同じことをChromebookで行なうとインターネットが常にオンラインであることが前提になるのですが、この時にはLinuxに入っているエディターを開いて入力をしていたので、急にモバイルモニターの画面が消えて再起動したのにはびっくりしましたが、作業自体は普通に続けられています。
もしこれが、リモートデスクトップでデスクトップタイプのMiniPCを使っていたら、たった1秒間の停電でも一気にシステムが落ちてしまい、今書いているブログも最初から書き直しということになってしまったかも知れません。そして、さらに困ったことがありました。
というのも、電源が1秒でも落ちると、自宅でのインターネットを利用するためのモデムやWiFiルーターの電源も落ちてしまいます。そうなると、今までつながっていたネットも接続不能な状態がしばらく続いてしまいます。今回も通信機器の点検をしながら再度電源を入れ直したので、今まで通り復旧するまでに結構な時間がかかってしまったのでした。
そういう意味でも、テザリング可能なモバイル回線があれば、光回線がしばらく使えない中でもネットの利用を続けることができますが、それも電源が入っているノートパソコンと一緒に使ってこその事でしょう。
停電がいつ来るかというのは予想できない事ではありますが、ここ数日の不安定な天候を見ていると、ネット上での雨雲の予想や雷の状況などを見ながら、危ないと思った時にはデスクトップは使わないか、ちゃんとした停電対策のバッテリーをつなげて停電があってもいきなり電源が切れないように準備してから利用するようにすべきだろうと思います。
今回のようにたった1秒の停電でもパソコンやインターネットについては、電源が切れてしまっては台無しになってしまうことも考えなければいけないでしょう。天気については、スマホアプリに自分の地域を登録しておけば、雨が降る前にメールで連絡が入り、リンクをクリックすることで雨雲や雷の情報を入手することができます。基本的には遠くでもゴロゴロ鳴ったらデスクトップPCを使っていた時には早急に作業を中止し、ノートパソコンに移行しながらスマホやタブレット、モバイルルーターでのテザリングが行なえるように準備をしておくことの大切さがしみじみわかりました。
今回、そうした天気情報を8インチタブレットで見ましたが、スマホで確認するよりもよりわかりやすく広範囲を見ることができるので、やはりスマホの2台持ちとは違う良さというものがありますね。今回は幸いにして電子機器が壊れることはありませんでしたが、自分の住む建物に雷が落ちてしまったら多くの家電が一気にだめになってしまうことも考えた対策(雷ガードなど)も考えておくことも大事です。