日本代表チームの活躍が楽天モバイルに思わぬ付加価値を与えた感のあるNBA生配信サービス

バスケットボールというと、私の地元静岡では女子で過去に黄金時代を築いたシャンソン化粧品が近くにあり、その強さが際立っていた頃には実業団リーグ戦などテレビ中継をされている時には見る機会が多かったです。オリンピックにも出場してシャンソンの選手(古くは村上睦子選手や永田睦子選手など)の活躍を見ていたのですが、そのためか女子の試合は良く見ました。

その後、女子日本代表チームは、東京オリンピックで銀メダルという偉業を成し遂げ、女子のバスケは世界レベルに到達している事を世界に示したと言えるでしょう。逆にそうした事があって、女子の選手がテレビのバラエティ番組などに出ているのを見ると、男子との差が際立ってしまいます。東京オリンピックは開催枠で出場したものの、男子はというと世界で勝てずに人気も上がらないという状況でした。

特に男子についてはプロリーグを作る際に、様々な思惑があったのだと思いますがコート外で揉めたこともあって海外での試合禁止というとても重い処分を受けたことが尾を引き、漫画の「スラムダンク」は海外でも大人気なのに日本の男子トップの人気も実力も上がらないという暗黒時代が続いていました。

そんな中、プロリーグが軌道に乗り、静岡でも今季からB2リーグに昇格した地域密着のベルテックス静岡が人気になってきている中、パリ五輪の予選を兼ねたワールドカップが日本を含むアジアで行なわれることになりましたが、ヘッドコーチに東京オリンピックで女子チームを率いて銀メダルに導いたトム・ホーバス氏が就任した話題性はあったものの、世界の厳しさを知っている人にとっては大会で活躍することは大変で、日本でバスケットボールが盛り上がるのか懐疑的な想いがあったことは私の中では事実でした。

同じボールゲームとしてはかつての栄光を取り戻すかのように、近年メキメキと力を付けてきている男子バレーボールでも国際大会で勝ち進んでいても地上波ではなくBS放送での中継(生中継ですが)のみになっていたのを見ていて、果たして地上波で試合を中継しても見る人は限られるのでは? と思っていたのですが、初戦の強豪(結果的には優勝したからすごく強い)ドイツ戦で善戦し、後半の最後には互角の勝負をしていた日本チームの試合を見て、これは相当力を付けているのでは? と思いながら予選の試合を全て見ましたが、試合が進むにしたがって歴史的なヨーロッパのチーム(フィンランド)に対しての勝利もあり、まるで今までの不人気が嘘のように日本チームの試合がクローズアップされて盛り上がっていったのは本当に嬉しかったです。

結局、日本はパリオリンピックの出場権を獲得し、活躍した選手にもスポットライトが当たってきました。今後は活躍した選手の露出も増え、日本国内のリーグも盛り上がると思いますが、世界最高峰の試合を見たいとなると、やはりアメリカのNBAを見たいと思う人もこれからは増えていくでしょう。もしかしたらワールドカップで活躍した選手がNBAに呼ばれるかも知れませんし、八村選手や渡辺選手の本場NBAの戦いぶりを生で見たいと思う人にとって、すでに「楽天モバイル」に加入しているならば、2023年10月20日(金)より、「Rakuten最強プラン」および「Rakuten最強プラン(データタイプ)」に加入していると、「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」というNBAの試合のすべて(?)を配信するコンテンツを無償提供で見られるのはものすごい魅力になってしまいました。

恐らく、楽天モバイルの方もこうした奇跡のようなシナリオを予想できる人はいなかったでしょう。ただ、今回じっくりと日本チームの試合を見た後だと、前半でかなりリードを許していても、最後の最後まで何が起こるかわからないスリリングなバスケットボールのゲーム観戦の魅力を知ってしまったので、レベルの高い試合を見ていれば、今後は日本チームを見る目が肥えてくるようになるのではないでしょうか。

現在、日本のサッカーチームは親善試合ではありますがドイツに敵地で圧勝し、トルコにも余裕の戦いで勝利するなど、かなり実力を上げてきていますが、それは多くの選手が海外に出て活躍するようになったからだと思います。バスケットボールも、日本からNBAと契約して活躍する選手が増えれば今よりももっと世界で戦えるチームになっていくのではないかと思います。

ちなみに、NBAを楽天の配信で見るには、1プランの「Rakuten最強プラン」に入っていればそれで良いので、例えば普段はRakutenLinkでの無料通話を使うために使い、データは他のプランで使うような私のような使い方をしていても見ることができます。基本的には電話番号を表示させられる電話を無制限に掛けることができて、もしもの時には月3GB未満のデータ通信量で収められるなら、プロ野球パ・リーグの試合とNBAの配信を生で見られて月980円+税で済んでしまうわけで、コンテンツ利用料として考えただけでもお得なプランに今回のワールドカップで楽天のプランの魅力が増えたということになります。その後はわからないものの、今シーズンは無料で見られそうなので、今回のワールドカップを機にバスケットに目覚めたという方も、今シーズンのNBAを見るために試しに入ってみても面白いのではないかと個人的には思います。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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