Windows10の最新バージョンのサポート終了に合わせてパソコン買い替え計画を考える

最近、今使っているWindowsパソコンのうちWindows10で11にアップグレードできない(CPUやメモリの関係で)2台についてどうしようかと考えていたのですが、それを考える前に、今使っているWindows10はいつまでサポートが行なわれるのかということを把握しておかないとわからない部分も出てくるので、調べてみました。そうしたら、現在出ている「22H2」というのが最新かつ最終バージョンで、このバージョンのサポートが終了するのが2025年10月14日の予定だということがわかりました。

これを書いているのは2023年6月なので、まだ2年以上の猶予はあります。一応、中古のものでWindows11が搭載されているものはどのくらいあるのかということも見てみましたが、いわゆるお手軽価格のものは、まだWindows10がのっているものが多いようです。個人的にはノートパソコンについては新品にこだわらず、中古でもハードの永久保証をしている「リングロー」の再生パソコンでと思っているのですが、実際のところまだWindows10が使えるなら、もう少し今のノートパソコンを使って、その上でいつ買い替えるかということを考えるべきかと思います。

ちなみに、日々暮らしていてある程度まとまってお金を用意しなければならない事に、車乗りにはわかると思いますが、2年に一度の車検があります。私の場合は来年(2024年)11月に次の車検になりますので、他の支出もにらみながら、パソコン買い替えをするのは翌年の2025年に入ってからで十分だろうと考えます。

現在、モバイルパソコンのOSは唯一Windows11アップデートしているので、購入するタイミングを逸したとしても、全くWindowsが使えなくなるということはありません。Windows10サポート終了事前にパソコン業界がどのくらい騒ぐかはわかりませんが、2025年6月のボーナスシーズンであれば、選り好みしなければそれなりにお得なものが手に入るのではないかと思っています。

といっても、あまり安いものにすると、Windowsだけに使い込むとだんだん処理スピードが遅くなったりする可能性はあるので、中古でも安すぎるものは敬遠し、予算的には5〜7万円くらいのもので物色するのが良いかなと思っています。

それと、以前ちょっと書きましたが、2027年6月までサポートがある現在使っているChromebookをリモートデスクトップを使って出先でもいざという時にWindows11を使えるようにするということを考えると、ノートパソコンの他に、リモコンでパソコンの電源を入れやすい、デスクトップ系の小型PCかMiniPCを部屋の邪魔にならないところに置いておきたいので、そちらの方は3万円くらいでもそこそこの性能のものが買えると思うので(基本はChromebookで自宅・外出先でリモートデスクトップでの利用が主)、合計10万円くらいが私の使い方にあった性能のパソコンを導入するには最低限用意しておくべきだろうと思っています。

逆算すると、今後約月3,333円をパソコン用の資金としてプールしておくことで、いざという時に慌てることなくOSの移行ができるのではないかと思います。このように書いていかないと、いつものように間際になって慌てふためいて他の事に使う予定のあるお金を使ってしまうという、子供じみた真似をしなくてはならなくなるかも知れません。一応、現在使っているパソコンがハード的に壊れてしまっても、Windows10のサポート終了までは今使っているハードでの保証は受けられるので、その事についての突発的な支出がないのは良いと思います。

このように考えてそれを実行に移していかないと、今後の社会情勢はどうなるかもわかりませんので、少なくともネット環境および、ネットを活用するためのハード環境は高品質ではなくてもしっかりと確保するために今のうちから計画をしておいたほうがいいのではと思います。もちろん、予定金額より安く上がればそれにこしたことはないので、今後もより高性能なものを安く買えるようにアンテナだけは張っていきたいと思っています。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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Windows10の最新バージョンのサポート終了に合わせてパソコン買い替え計画を考える」への2件のフィードバック

  1. ahiru

    てらさん
    こんにちは!

    Windows10は今のバージョンが最終なのですね。
    ウチにも2台、Windows11にアップデート出来ないノートPCが有、うち1台は使用中なので、サポートが切れる2015年以降は老台が必要ですね。
    個人的には、期限が近づてい来たら、サポート期間延長か、アップデート条件が緩和される気がするのですが・・期待も込めて(笑)。
    外出先からクロームブックでリモートでWindowsを使用するのは面白いですね!
    では~

  2. てら 投稿作成者

    ahiruさん コメントありがとうございました。

    Windows11へのアップグレードについてはまだそこまで考えなくても良いのかも知れませんが、OSサポートがなくなったら今の時代はなかなか使い続けることはできませんので、今から対策を考えておくのが良いと思います。

    リモートデスクトップはWindows10でも同じようにできるので、自宅内で二つのOSをChromebookで使うためにセッティングをしました。自宅内だとネット環境は問題なく、表示の遅れもそれほど感じないで作業ができるので、これから暑くなる中で複数のパソコンを並べて操作することなく、一台のChromebookだけで作業ができてしまうのは有難いですね。

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