外出もままならない状況の中で意外と頼りになった「+メッセージ」

電話番号を使って、LINEのようにメッセージやスタンプ、写真やボイスメッセージまで送受信可能な(ただしお互いに同じアプリを導入している必要あり)、「+メッセージ」アプリの効用というものを以前紹介したことがありましたが、はからずも今回私自身がその恩恵を受けることになりました。

ちなみに、私が主に使っている友人とのメッセージのやり取りはLINEを使うことが多いのですが、必要に応じてemailを使うものの、中にはemailを使っているのかわからないどころか、あまりにご無沙汰してしまっているので、以前聞いたメールアドレス自体が使えるのかどうかもわからないような人に連絡を取りたい場合は、今まではどうしようもなく、直接電話するかはがきを書くかという形になっていました。

そんな中、「+メッセージ」アプリが三大キャリアだけでなく、大手キャリアから回線を借りているMVNOや大手のサブキャリアではしばらく利用できなかったのが、現在では楽天モバイルを除く全てのキャリア利用者なら、同じ「+メッセージ」アプリをインストールしたスマホ同士であれば、いきなりでもLINEのようなメッセージが送れるので、今回必要があって長く連絡していなかった知り合いのところへ連絡してみることにしたのでした。

メッセージの内容によっては、電話番号に送るメッセージということでは、短文を直接送れるショートメールという方法もあるのですが、今回は最初にあいさつ文をのせ、本題を入れ、最後に参考になるサイトへのリンクまで入れたメッセージを送りたかったので、ショートメールで送ると何通にもなってしまい、先方に不審がられる可能性もあります(^^;)。そういう意味では全てを詰め込んでも、LINEのように見てもらえる「+メッセージ」はメッセージも作りやすい感じでした。

結果、文章の最後にリンクを張った部分が別のメッセージのように分割され、先方には文章の最後の文字列ではなく、別メッセージの部分をクリックしてくれれば、こちらが見てもらいたいサイトに直接飛ぶことができるので、より感覚的にリンクをクリックして目的のアドレスに飛んでもらいやすくなっているのが好感が持てます。

ちなみに、現在住んでいるところも違うので、これまで直接会うことができずに疎遠になってしまっていた知り合いの方にメッセージを送ったのですが、以前連絡を取った時に、スマホを持っているなら「+メッセージ」アプリを入れておいてと頼んでいたら、アプリを入れてくれたようで、アプリの「連絡先」の欄にアプリ導入済の印が付いていたので、また機会があればこちらから「+メッセージ」で連絡をしようと思っていたのでした。

以前は、その方とは掛ける時間を考えながら、直接スマホの方に電話をするような形で連絡を取っていたのですが、電話の場合は仕事中には出られませんし、自分が話したい時に相手も同じような状況であるとは限りません。常に会っていたり仕事でのお付き合いがある人とは専用のチャット用のアプリなどもありますが、今回のようなかなりお久しぶりの方に連絡を取る場合には、いちいち新たなアプリを導入するところからお願いするのも大変です。

今回はたまたまこちらから事前にお願いして「+メッセージ」アプリを入れてもらった方に連絡を入れる機会を持ったわけですが、実は私の知り合いの中でも新たに導入してくれた人はそう多くはありません。すでにLINE交換をしているような人であればいいのですが、今後もう少し普及してもらって、新しいスマホを購入した時にプリインストールされているような状態になってくれると、もっと多くの長く会っていない知り合いと気軽に連絡を取れて嬉しいのですが。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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