事前に旅の計画をする場合には予備日を設けるのと一緒で日常的な計画でも期限ぎりぎりは避けよう

先日、マイナンバーカードを使ってアプリを入れたスマートフォンから本人確認を行ない、カードリーダーなしにe-taxによって確定申告を終えたのですが、何と3月15日の前日になってアクセスが集中したのが原因なのかはわかりませんが、国税庁のサーバーがダウンして申告することができないような状況が発生したというニュースが入ったのを見て、改めて先にやっておいて良かったと思いましたね。

ネットの混雑というのは、過去にはサッカーワールドカップのチケット争奪戦に参加した経験があり、多くの人が一つのサイトに集中してアクセスする場合にはトラブルが起きやすいということを十分わかっていたので、とにかく期限ぎりぎりに申告することは避けようと思いながら毎年やっています。今年は、e-taxが専用のカードリーダーを利用しなくてもスマホとパソコンとのセットで使うことで書類の提出がいらない電子納税をすることが可能になったので、もしかしたらぎりぎりになったらやばいかもと思っていたらその通りになってしまいました。

もちろん、今回のトラブルの原因はユーザーにあるわけではなく、サーバーを管理する方にあるわけですが、今回のトラブルで無駄にパソコンの前に張り付く時間が増えたり、申告が間に合わなかった場合にはさらなるストレスの原因になってしまいます。今回は実際にトラブルになってしまいましたが、そうならない場合でも、期限ぎりぎりではなく多少前に全ての手続を完了できるようにしたいものです。

こうした行動の計画については、旅行についても同じような事が言えると思います。来週も暦通りの休みの方でも18日(金)の夜から22日(火)の朝までに通常の仕事や学校に出られるのであれば、3泊から4泊の旅行に出掛けることは不可能ではありません。ただ、金曜の夜に出て火曜の始発で会社・学校へ直行というようなぱんぱんに詰まった計画を実行したとすると、もし帰りの電車・飛行機・道路でトラブルが発生した場合には日常生活への復帰が叶わなくなってしまいます。

交通機関が問題なく動いた場合でも、体力が有り余っている人であればいいのですが、楽しい旅行であってもあれもこれも足を伸ばしたりすると、非日常から日常への切り替えに苦労される方も少なくないのではないかと思います。特に旅館やホテルへの宿泊でなく車中泊で旅をされる場合には、ぎりぎりまで計画を立てての旅ではなく、連休最終日にはしっかり自宅の布団で寝て、さらに食事の時間からお風呂の時間まで、日常に揃えるようにした方が生活のリズムを日常ベースに切り替えやすくなるのではないかと思います。


カテゴリー: 旅コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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