スマホをマナーモードにしながら電話を受けるためにはスマートバンドの活用が便利

少し前まで電話はガラケー(ガラホ)で、データ利用はスマホでという二台持ちを行なっていたのですが、ガラホが壊れたこともありスマホの二台持ちにしてしばらく経ちます。スマホを二台持って思うのは、常にスマホを胸ポケットに入れておくわけにはいかないということでした。

最近のスマホは動画などを見るために画面を大きくする傾向があります。さらに、文字入力のためにはある程度大きな画面がないと、指が大きい人にとっては文字入力をしようとしても変なところをタッチしてしまってストレスがたまってしまいます。通話用としては便利そうな小型のスマホに私が手を出さなかったのは、そうした事が理由になるのですが、スマホを肌身離さずずっと持っているわけにはいかず、そういう時に限ってどこかから電話が掛かってきて受けられないというパターンが結構あったりするのです。

さらに、マナーモードにしていると、電話だけでなくLINEの着信が全くわからず、大切なメッセージを見逃すという事もそれなりにあるので、何とかしないとストレスが溜まるだけだと思っていたところ、実は現在私が使っているグッズを使えば、この辺の問題が全て解決しそうな事がわかってきました。とは言っても、すでにこうした機能を活用している方がいることはわかっていますし、目新しいことではないのですが、今までガラケーを使っていたのをスマホにするような方は、あると便利なグッズだと思います。

そのグッズは以前このブログで紹介しましたが、現在私はお風呂に入る時以外はずっと、小型のスマートウォッチのような「スマートバンド」(私が使っているのはXiaomiのSmart Band6)を腕につけています。寝るときにも外さないのは、自分の睡眠状態や心拍数を簡易測定してくれるので、自分の健康のバロメーターになるのですが、今まではあえて知り合いに公開している電話番号の入っているスマホと連携をしていなかったのですが、今回SIMを二枚(電話用とデータ用)入れたReno5 Aと連携したのですが、LINEのメッセージが入った時や、電話の呼び出しがあった時に連動してスマートバンドが震えて教えてくれるように設定してみたら、マナーモードにしていて自分の身に付けていない時でも、しっかり着信がバンドが震えることでわかるので、音が出せないような状況においても、スマートバンドを見て着信を確認した上、席を外してかかって来た電話を受けることが簡単にできます。一つ残念なのはLINE電話での着信は電話呼出のように連続して震えず、切れた時にLINE電話を掛けてきたユーザー名が出るだけなのですが、マナーモードにしている時には基本的にはLINE電話には出ず、改めてすぐにLINEメッセージで電話に出られない状況を説明すれば何とか大丈夫かと思います。

スマートバンドはまだアップルウォッチのように単体でのネット接続や、日本国内での決済手続きなどはまだできないのも残念です。そうは言っても、スマホとペアリングをすることで連動した動作をして、スマホに何か通知があればスマートバンドの方で通知されるようにできるのはとても便利で、これだけでもセットとして使う意味はあります。

肝心のスマートバンドの電池の方は普通に使っていれば4~5日くらいは余裕で使い続けられますし、今のところお風呂の時間の充電だけで満充電できるような使い方をしているので、さらにスマートバンドが進化してきたとしたら、ますます手離せなくなるアイテムになってくるのではないかと思っています。できれば今使っているスマートバンドがバージョンアップするなら、LINE電話通知についての改善および、単体での電子決済にも対応してくれると言うことないのですが。ともあれ、今後の状況の変化に期待したいものです。


カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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