音声通話の無制限は本当に必要なのか 実際の利用頻度で改めて考える

昨日、知り合いから電話をいただいたのですが、ついうとうとしていて受けられず(^^;)、コールバックをすることになりました。ちなみに、私がメインで公開している番号は折りたたみ型のガラホにしており、最近日本通信の音声通話無制限から同じ日本通信の「合理的みんなのプラン」(ドコモ回線)に内容変更したことにより、月の固定・携帯電話宛の通話が70分まで月1,390円の基本料金内で利用できるようになっています。

今回の電話は、知り合いに出したメールのニュアンスが文章ではうまく伝わらなかったらしく、その内容についてのすり合わせのようなものだったのですが、単に内容を伝えるものとは違ってけっこう堂々巡りをしながら話をしていました。同じ友人でもだらだらと長話をするようなものではなかったのですが、話をしながらつい、このまま通話時間が伸びてしまったらけっこう時間を使い、基本料金から追加されるレベルに近づくのではないかと心配になりました。ただ70分というのはけっこう使え、さらに日本通信のプランについてはもし70分以上超過した場合でも、30秒あたり11円と一般的な通話料の半額で使えるようになっています。

ちなみに、今回通話終了して改めて通話時間を見てみたらだいたい8分弱となっていました。同じような電話ならあと9回くらいは月内に掛けられる勘定になります。これなら、何回か掛けていても基本料金を超えることはほぼ私の掛け方だとないと思います。今回の経験で、何か特別に電話を掛ける用事がない限り、まず月70分以内で収まるだろうということを確信できました。

今回のコロナワクチン予約などで、どうしても長く電話するような状況が出てくる場合について、もし回線を増やす余裕があるなら音声通話の補助として、楽天モバイルの「Rakuten link」アプリ経由(相手に表示される電話番号が変わるので、番号通知される電話機・携帯電話では事前の連絡が必要かも)を追加すれば、音質の問題はあるにしても料金の心配はなく電話が掛けられます。私自身楽天と契約してこの仕組みは用意しているのですが、今のところ使う場面というのはあまり考えられず、今回のこととからめて考えても、保険的な意味あいて持つのもいいかも知れないぐらいの感じです。

結局のところ、無制限で掛けたいと私が思う時は主にどのくらい保留音で待たされるのかわからないような企業・役所への問い合わせや、友人とだらだら話したい場合くらいなのですね。友人とだらだらならLINE電話でも十分なので、あえて楽天モバイルと契約しRakuten linkアプリを使わなくてもいいと思いますし、長時間電話してもLINE電話ならそれほど高速クーポンにも影響が出ません。高速と低速が切り替えできるMVNOのSIMで使えれば、LINE電話は低速の最大200kbpsでも十分使えるので、高速容量の減りを全く気にすることもなくなるので、より安心です。

どちらかというと問題は、公的な機関や企業に掛ける際には、0570から始まるナビダイヤルに掛けない(70分以内定額や無制限の範囲外)ことが大事だということです。また、今回の電話の内容が添付されてきた書類の手直しについてで、今回は印刷した書類を郵送することになったということもあり、音声通話を補完するものとして、現物のやり取りができる郵便や宅配便の有難さというものも改めて感じています。ワクチン接種の順番としては、宅配を行なっている方々も一般の方より早く打てるような環境を作ってあげた方がいいのではないかとしみじみ思いますね。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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