楽天モバイルのプレゼンテーションはiPhone関連だった iPhone12シリーズとiPhoneSE導入で契約者は伸びるか

楽天モバイルのプレゼンテーションが昨日行なわれ、ネット中継で私も見ていました。回りくどく今までの状況を報告していましたが、その目的は楽天モバイルの用意する端末にiPhoneを増やすということでした。

具体的に売る端末はiPhone12シリーズ(「iPhone 12 Pro」、「iPhone 12 Pro Max」、「iPhone 12」、「iPhone 12 mini」)と「iPhoneSE(第二世代)」になるということですが、個人的に記憶しておきたいことがあります。それは、楽天モバイルの魅力の一つである「楽天LINK」アプリを使った全国通話無料(海外通話はオプションで対応)というのがあるので、OSおよびハードの最低条件はどうなるのかと思ったら、iPhone6sでiOS 14.4搭載機が分岐点になるようです。

基本的には安くiPhoneを使いたい場合にはiPhoneSE一択で、あとは楽天ポイントによる還元もあるようですし予算と相談して購入ということになると思いますが、購入時の注意として私が思うところは、毎月の費用を安くする説明として、端末の48回払(つまり四年間支払いが続く)で通信を毎月1GB以内に押さえれば(iPhoneSEの場合)、毎月千円ちょっとでiPhoneが持てるという例を出していましたが、これはぎりぎりの線でしょう。

iPhoneはAndroidスマホと比べて使い続けられる期間が長く、iPhoneSEの場合は電池交換をしながらだと5年くらいは使い続けられるのではないかという話もあるものの、やはりできる限りは一括か24回払(2年)の契約で購入しておいた方が、今後の新たな端末に切り替えたくなったり、本体が壊れたりした際には負担が少なく買い換えられると思います。

現状ではiPhone SEはいい端末だと思うものの、これから2年の間には恐らく楽天もかなりのエリアで5Gのサービスを行なうようになると思います。私の今メインで使っている端末も楽天で購入したものの、4G限定の機種なので頃合いを見て5G対応の端末と入れ替える予定です。

別に気にしなければ端末自体は使い続けられるものの、やはり新しいサービスをストレスなく使い続けるためには最低2年くらいの間で端末の変更を考えるか、一気にiPhone12シリーズに行くかということになるでしょう。ただiPhone12シリーズも数年後にはさらに新しく魅力的な端末が出現することは間違いないわけで、なかなか買い時が難しいと思いますね。

私の場合は来年かさ来年あたりにもし今のiPhoneSEの5G対応機が出ていればそれを軸にして考えたいと思っていますが、安くAndroidスマホが出たらそちらの方に行ってしまうかも知れません。その時には楽天モバイルで買うのか、他の通信業者から買うのか、はたまたSIMフリーのものを買うのか、いまいち動向が見えてきていません。私の場合はそれより前に、楽天モバイルの5Gが使えるホームルーターが出たら、自宅用の通信環境を5Gにして現状より相当安定して使えるかなと(家の中で5Gの電波を捕まえられた場合)思っているのですが、まだ楽天では私のような自宅回線の代替を行なっている人へのアクションはまだという感じですね。

ただこれで、いわゆる普通にiPhoneを使っている人たちへの回線移行についての障害は外れたわけなので、5月以降の契約者数の伸びが気になります。楽天はエリアの拡大を前倒しして、2021年夏までに人口カバー率96%を目指す方針には変わりがないということが今回のプレゼンテーションで改めてわかったので、今後はエリア更新にも注目していこうと思っています。


カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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