夏の生活に一番大切なものは?

こちらの状況は全く落ち着きません(^^;)。昨日の朝にはカセットボンベの使えるキャンプ用ストーブで角形のコッフェルでお湯を沸かし、角形だけにステンレスボトルにうまく沸かしたお湯を注げることを実証した形です。まだ全く家電や調理器具を揃えていないので、お茶もシェラカップで飲んでいる状況なのですが、小さくてまとまるキャンプ用のグッズの優秀性を感じました。

まだ調理用のガステーブルを入れていないのですが、お風呂でガスを使うので契約はしなくてはならないものの、湯沸かししかしないような方はガステーブルを入れるよりも、カセットコンロとやかんのセットで十分だという気もしてきます。

ただ、梅雨も明けて日中の気温が上がり、真夏の季節の中で実感したのは、切実に「クーラーよりも冷蔵庫」の方が必要であるということでした。実は今回の引っ越しを機に冷蔵庫を買い換えるつもりで、引越し荷物の中には入れていなかったのですが、すぐに手配をするはずが配送および設置の順番待ちになってしまい、冷蔵庫のない生活をしているのです。

クーラーがなくとも扇風機を代用して夜は寝られますが、生鮮食品を買う場合にはすぐに食べるためでないと購入できず、安くペットボトル飲料を買えたとしても常温保存になり、冷凍食品やアイスを保管できないというのはボディブローのように効いてきました(^^;)。

しばらくはまさに車中泊でするように、スーパーで最低限だけ頂いてきた氷をクーラーボックスに入れて、氷が溶けるまでに中の食品を消費するような形でしのいでいますが、トータルでの買い物の金額が増え、旅行中ならまだしも、早くなんとかしないといけないと思うようになりました。

長期間の車中泊旅を行なっている方についても、お金を節約して全国を回るためには効率的な食品の消費が求められるため、安定した電源があるなら、電子レンジを入れるより前に冷蔵庫の設置について考えた方がいいのではないかとしみじみ思いました。

真夏にはどうしてもこまめな水分補給が必要ですが、毎日ペットボトルを買うような旅ではなく、全国の名水を汲んでその水をそのまま冷やして飲んだり、水出しのお茶や麦茶を作って常に冷やしておける環境を作っておけば、日々のコストを相当抑えられるでしょう。

いつになるかはわかりませんが、自分がキャンピングカーを本格的に作ることになった場合、電気エネルギーを何とか自給自足し、冷蔵庫のある環境で旅に出たいとしみじみ思った今回の体験でした。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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