セリアの「ベースキャンプ ミリタリーボトル530ml」はその姿だけで買いか?

いよいよ行楽目的のお出掛けができるようになった中、ますます100円ショップのキャンプ用品が熱くなっています。人気の品は一気に店頭から消えて、オークションやフリマに流れるような事にもなっています。今回もセリアの品の紹介なのですが、協合店のダイソーは100円商品ではなく、200円・300円・500円から1,000円の商品まで揃っていて、小型スキットルや一合炊きメスティン(角型飯盒)、さらに収納袋付ウィンドスクリーンまで買えるようになっています。メスティンは欲しいのですが、すぐ売れてしまうようで手に入らないのが残念ですね。ただ今回はセリアで見付けてすぐ買ってしまったボトルについて紹介します。

商品名は表題の「ベースキャンブ ミリタリーボトル530ml」ですが、多少薄っべらいことは気になるものの、片手で握れるくらいの大きさで500mlオーバーの容量は、散歩に行く時に水を入れて持って行き、歩きながら水分補給するのにちょうどよく、大きめのポケットなら十分に入るので、その点も便利そうですね。店頭に出ていたのは2色あったので早速220円で色違いをゲットしました(^^)。

個人的にこのボトルがぐっときたのは、先日購入したナルゲンのオアシスというミリタリー水筒を模したモデルのミニチュア版のようだったからです。ナルゲンオアシスは容量が1リットルですが、このセリアのぼとるは容量が半分で価格も100円で、耐熱温度(本体)が70℃ということで湯たんぽ代わりにはならないものの、常温の水を持ち運んだり、外出先でおいしい水を汲むためにバックパックに付けて持って行ったりするのにはちょうどよく、飲み終えたら軽くなるのでけっこう気軽に使えそうです。ボトル表面の加工についてもナルゲンオアシスと同じように適度に指にひっかかり持ちやすく、ずんぐりむっくりの形状は、ナルゲンオアシスを研究して作ったんでしょうとどうしても思ってしまいます。

ちなみに、テレビ情報では水分補給については、だいたい一回100ccを一時間ごとにとることを目安にし、同時に塩分も摂取することか大切なのだそうです。このボトルは中味までキレイに洗うのは難しそうなので、普通のお水と塩飴のセットで持ち出すのが良さそうですね。また、外でどうしても冷たい飲み物が欲しくなったら、1リットルの冷えたお水を購入し、半分はこのボトルに入れて体を冷やしつつ、残りは冷たいうちに飲んでしまってもいいですね。保冷用の真空断熱ぼとるなら冷えた状態をキープできますが、この種のボトルは冷たいものを入れれば容器自体が冷えますし、ちょうど頭や腕に当てて冷やしやすい形状をしているので、キャンプ用にもおすすめです。

前回紹介したブリキの板を3枚合わせて使うゴトクのように、当初売り切れたものでも人気があるものは再販されるかも知れませんので、100円ショップ詣では今後も継続していきたいと思っています。当初紹介したダイソーの500円メスティンも機会があったらお店で出会いたいものですが。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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