ドリンクバーの「アイスコーヒー」は二通りあることを知ってますか?

大手のファミリーレストランや、全国チェーンのレストランでは「ドリンクバー」を設置しているところが多いと思いますが、梅雨明けを直前に控え、冷たい飲み物への需要が増えるため、つい飲み過ぎてしまうケースもあるかと思います。

実は先日、健康診断を受けたばかりなのでその際の問診票に、日頃甘い飲み物を飲み過ぎていないかというものがあり、毎日ドリンクバーを頼んでコーラやジュースなど、糖分の多い飲み物を飲みすぎると体に良くない影響が出ることも考えられます。

そんな時、個人的にはシロップの入っていないアイスコーヒーをいただきたいということになるのですが、ドリンクバーで用意されているアイスコーヒーというのは、すでに紙パックの業務用としてあるものを使っている場合があり、中にはすでにシロップが入ってしまっているものもあるので、あえて温かいコーヒーや紅茶を飲んだり、烏龍茶のような無糖の飲み物を飲むということになると、いまいちドリンクバーのメリットを感じられないという風に考える方もいるかも知れません。

私の場合は休みの日を中心にファミリーレストランのモーニングをいただく機会があるのですが、多くのお店がある中でもお気に入りが一番安いセットだとセットドリンクバーの価格でトーストとゆで卵がいただけるガストのモーニングであることは以前に紹介したのですが、このガストのドリンクバーには本格的なアイスコーヒーと、アイスカプチーノを作ることができるようになっています。

もちろん、それとは別に押すとすぐ出てくるアイスコーヒーも用意されているのですが、最近は本格的な方に完全にシフトしてしまいました。

本格的なというのは、ドリンクバーにはホットコーヒー用にカップをセットしてボタンを押すだけで淹れたてのコーヒーがいただけるコーヒーメーカーが設置されているのですが、使われた方ならわかると思いますが、その中に「アイスコーヒー」「アイスカプチーノ」のボタンがあります。そのボタンを押すと熱々のコーヒーとミルクが出てくるのですが、その際コーヒーメーカーにセットするものはカップでなく氷をいっぱいに入れたグラスにするというのがポイントです。

熱々のコーヒーでも大量の氷を先に入れておけば一気に冷たくなるので、まさにコンビニのアイスコーヒーのような形で一杯ずつ淹れたてのアイスコーヒーかアイスカプチーノがいただけるのです。

こういう作り方を自宅で行なうためにはお湯をわかして氷を用意してとけっこう大変になるのですが、自分ではメンテナンス不要なコーヒーメーカーが使い放題になるので、おかわりしても美味しいアイスコーヒーを飲みたいという場合には、グラスに氷を入れた状態でアイスコーヒーを一杯ずつ作れるような用意がされている店舗でドリンクバーを使うのがおすすめです。

昔のファミリーレストランのコーヒーは店員の方々がコーヒーポットを持って回っていましたが、今やコンビニさえコーヒーメーカーを置き挽きたて豆のコーヒーを提供するようになり、コーヒーの水準は相当上がりました。さらにアイスコーヒーについてもホットコーヒーと同じように一杯ずつ作れるようになって、飛躍的に美味しくなったと感じています。

当然、いつも飲んでるコーヒーの種類によっては、ファミリーレストランやコンビニにコーヒーはそこまで美味しくないと感じる方もいるかと思いますが、ある意味、ファミレスやコンビニのアイスコーヒーと比較してその違いを実感できるだけの差がなければ、私はノンシュガードリンクとしてはファミレスのアイスコーヒーは必要十分ではないかと思います。自分で作る手間はかかりますが、興味のある方はぜひ一度、ホットコーヒーのコーナーで作るアイスコーヒーをお試し下さい(^^)。


カテゴリー: 旅コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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