京都まで時間制限有りの旅 その1 交通手段が決まったのは一日前

毎年8月の終わりの時期に仲間うちで集まって旧交を温める会合が京都であるのですが、どうしても行けない理由がなければ、極力出掛けるようにしています。昨年は会合が終わって帰ろうとしたら京都より西で降った大雨の影響で電車が遅れ、当日のうちに帰ることができるかはらはらした体験があるので、今年はどの交通手段を使って行こうかと寸前のところまで迷いました。ちなみに昨年は夏休み限定で相当安く京都まで往復できる「青春18きっぷ」を使って日帰りという強行軍でした。

今年は移動中に様々なモバイル機器を使って長時間普通列車に乗車し続けても大丈夫なような準備はしているので、会合の会費やおみやげ代に交通費として見積っていた分を振り分けることもでき、一人で行くなら青春18きっぷを使おうと思っていたのですが、今回の京都行きに興味を持った家族がいたので、旅の手段を考え直すことにしました。

というのも、2人で朝5時1分発という静岡駅発の始発に乗って行っても、普通列車だと時間がかかるので、京都駅着は乗車時間がおよそ5時間ということになり、10時12分となります。私は会合の時間があるのでその時間は一緒にいることができないので、会合の前にはいったん分かれ、残された家族は自分で計画して一人で京都を回らせることになるのですが、一人で計画して観光するのが難しいとなると、別の方法を考えなければいけません。

色々考えて一番無難だと思ったのは、日帰りの京都観光バス(昼食・おやつ付)に乗せて私のいない時間である午前中から夕方までは添乗員付きの観光をしてもらうというプランでした。しかし観光バスの出発時刻は朝の9時から10時というツアーがほとんどなので、18切符だと始発に乗って来てもほんのちょっとの差で日帰りバスツアーに参加させることができなくなってしまいます。

それなら、交通費が2倍になることでもありますし、車で行った方が交通費もそう高くはならず、現地での行動も考えて出発時間も調整できるので、車を使って行く方がいいかなと真剣に考えはじめたのです。しかし具体的な日程について考え出したとたん、いったんは行きたいと言った家族はやはり夏の京都の暑さは大変だと前言を撤回したので(^^;)、結局自分一人で出掛けることになりました。

となると、その時点で何の用意もしていなかったので、まずは静岡~京都往復のための「青春18切符」の確保に出掛けることになりました。それが出発の前日のことです。静岡駅周辺の金券ショップで18切符を購入する場合、まだ一回も使っていない18切符を5回分の値段で買い、利用終了とともに4回分の料金を返してくれる「レンタル方式」のやり取りが主流になっています。

18切符の定価は11,850円で、一回分は2,370円ですが、それでは金券ショップは商売にならないため、地元の金券ショップの方では、利益を上乗せする形で一回分を2,570円で利用する方式になっています。

自分的にもそのつもりで金券ショップを回ったのですが、やはり夏休みも後半のせいなのか、2,570円で一回分を借りられるはずの切符が出はらっていて全くないというのです。数件回ったところ、利用回数が2回残った18切符なら一回分3,000円、2回分6,000円で売るものならあると言われたのですが、さすがに2回分は使う予定はないのでどうしようかと思ったところ、一回分をすぐに返すならいったんそのきっぷを6千円で引き取り、使い終わったら一回分を返すかわりに3千円返ってくるという条件で購入することができました。

通常の静岡~京都の普通列車乗車券は片道5,620円かかるので、この時期にだけ大幅ディスカウントで京都まで往復できるという事で、一枚三千円になっても安いことは安いのです。もっとも、18きっぷのシーズンでなければ、静岡~京都間を普通列車で往復なんてことはしません(^^;)。18切符のシーズン外に出掛けるとしたら、単純に車を使うか、公共交通機関を使う場合には、乗り換えなしで行ける夜行バスを使うか、JR東海ツアーズが企画・販売する「ぷらっとこだま」のシステムを使った、京都日帰りプランを使うと思います。

最後の「ぷらっとこだま」のプランは、単純にぷらっとこだまで往復の新幹線チケットを買うよりも安く、静岡駅からなら今年は13,100円(往復の新幹線代と駅構内の売店の一部で使える500円のおみやげチケット+飲み物券付 料金は状況によって変わります)で出しているので、使う新幹線を始発と最終に近い列車を指定すればかなりの時間を京都で過ごすことができ、かなりお得なので、JR東海沿線にお住まいの方はまずこのプランを基本に考える方がかなり京都を満喫する旅を日帰りですが楽しむことができると思います。

ただ、今回は自分で18切符を使って京都まで往復することを選んだので、とにかく始発の電車に間に合うように起きられなかったらアウトだということになり、前回この部分をクリアするのが結構大変だったりします。特に普通電車を利用した旅の場合には、このスタートに失敗してしまうと、一部を新幹線でショートカットしたりすると、せっかく買った18切符もその安さを実感できなくなりますので、意地でも始発に乗るだけの気合いがないと難しくなります。

さすがに静岡駅発5時1分というのは駅までのバスも動いていないなど、なかなか大変な時間でしたが、何とか電車に間に合う時間に起きることができました。幸い静岡駅には一部ではありますが無料の駐輪場・原付バイク置き場があります。これは、実に皮肉としか言えないのですが、停めるには安全な有料の駐輪場・原付バイク置き場は十分にあるのですが、人による管理のためか深夜から早朝には閉まっているので、今回のような始発に乗ろうとしても自転車や原付バイクを有料の駐輪場には停められないのです。

無料の駐車スペースには屋根がないため現地で雨が降ったら濡れてしまうことは覚悟しなければなりませんが、さすがに早朝には自転車も原付も空きスペースがあったので、余裕を持って原付を停め、無事に午前5時1分にスタートできました。これで個人的な問題は取り除いたわけで、後は天気や人的トラブルで電車が止まらない事を祈るのみでした。


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