月別アーカイブ: 2015年11月

OneDriveの無料容量縮小の影響

 先日のエントリーでAndroidアプリでマイクロソフトが提供しているクラウドストレージサービス「OneDrive」を使う場合、Microsoft Officeでないとファイルが開かないという問題があることを紹介しましたが、先日になってさらにびっくりするニュースが入ってきました。

 現状でOneDriveの無料プランでは15GBの容量を使えるようになっているのですが、それが近いうちに5GBの提供に留まることになるそうです。実は私がOneDriveを使うようになったのは、競合するサービスであるDropBoxの無料容量が5GBだったため多く使えるOneDriveを使おうかと移ってきたので、それならまたメインのクラウドストレージサービスをDropBoxにしようかなと思えてきてしまいます。

 私の場合はキャンペーンでカメラロールのボーナス分でもう15GB使えるようになっているのですが、これだって怪しいものです。いったいマイクロソフトは何を考えているのかちょっとわからないですね。

 現在はWindows8.1や10で使うIDがあるので、OneDriveも使った方がいいのかなと思っていたところもあったのですが、今このブログの文章を作るのにはWordではなくテキストエディタを使い、日本語変換ソフトもGoogle日本語入力を使っているなど、マイクロソフトの提供するものは徐々に使用頻度が減ってきています。何しろ今の日本語入力をスムーズにする特殊な日本語入力システムが動くのがWindowsしかないというところでのみWindowsのパソコンに固執しているだけなので、Windowsに乗っているGoogle日本語入力の設定項目がChromebookやアンドロイドタブレットの上で動くようになれは、メインマシンはWindowsではなくなる可能性すらあります。

 現在、古いWindows7のパソコンを使っていることもあって、電源を入れた後に作業できる状態になるまで結構な時間待たされるのがストレスで、一緒に使っているChormebookの起動と作業できるまでの時間の早さにびっくりします。Windows10もまだそこまで普及はしていないようですし、知り合いに聞くと仕事で使っているシステムの関係でまだWindows10にバージョンアップすることができないという人が結構いるという話も聞いています。

 OneDriveの無料容量が少なくなるということは大したニュースではないかも知れませんが、これが引き金になってマイクロソフトの心象が悪くなれば、ドイツのフォルクスワーゲンの例を見てもわかる通り、会社の業績にも意外な影響が出てくるかも知れません。マイクロソフトのOSを使ったパソコンは常にセキュリティ上の穴を塞ぐ必要もあるので、また古いOSを切り捨てて新しいOSに乗り換えさせるのではないかという不安も出てくるでしょう。とりあえず、OneDriveの無料プランを目一杯使っている方は、5GB以上入っている分を徐々に別の保管場所に移す準備はしていた方がいいでしょう。

東名上り日本坂PA 焼津さかな工房 ランチ限定メニュー

 最近はなかなか行く機会がなかったのですが、昨日久しぶりに東名高速のサービスエリアの中でも魚がおいしい上りの日本坂PAにある焼津さかな工房へ食事に行ってきました。

 その際、ちょっと変わっていたことが、お茶とお水がセルフサービスになっていたことと、新しいランチタイム限定メニューが入っていたので早速そのメニューを注文してみました。

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 一見、ステーキ丼に見えますが、ここはお魚のお店なので、肉に見えるものは魚です。こういった用途で食べるには向いているのがマグロのホホ肉で、テリヤキソースに胡椒をきかせています。かなりこのままでは味が濃いので、温泉玉子を付けて味をまろやかにしています。この「まぐろほほ肉ステーキ丼」は850円で、牛や豚のように固くなることなく口の中でとろける食感が大変おいしいです(^^)。ただ、ご飯の量に比べてマグロホホ肉が多すぎるので、食欲に自信がある方は同時に150円のライスを頼んでお腹を満たすのもいいでしょう。

 また、マグロホホ肉を使ったメニューには焼くのではなくフライにした「マグロホホ肉フライ定食」850円もあります。こちらのフライの食感もお肉に迫るほどで、一度食べてみると魚のフライの概念が変わります。ランチタイム限定なので時間的に合わない方もいるかも知れませんが、機会があればぜひマグロホホ肉の食感を試していただきたいですね。

NTTの固定電話網IP化へのカウントダウン

 世の中の移り変わりというのはどうしてもやってくるわけで、ライフラインである固定電話でも例外ではありません。今さら新たにメタル回線を引き直すということが現実的ではなくなってきている中、電話がIP電話化されてくるのは仕方のない面があります。

 NTTの打ち出してきた資料によると、2025年頃に中継/信号交換機が寿命を迎えることを考えて、固定電話を順次IP電話へ移行させる計画を本格化するとのこと。ただし、現在のメタル回線契約者を強引にひかり電話へ変えさせるのではなく、工事は不要で線自体は今のメタル回線を使うことで今の機材はそのままに回線だけをIP電話化するということらしいです。

 ただし、IP電話化することにより距離に応じた電話料金というのはなくなり、全国一律のような形になることが考えられます。また、固定料金についてもできる限り変えずに利用者側に手間は掛けない方向で行くようです。

 ただし、通話品質の点については今までの高品質は維持できなくなり、携帯電話並みの品質に落ち着くような形になるのだとか。まあ、これも仕方のないことなのでしょうが、だったら今までメタル回線がなくなるというセールストークで電話をひかり電話に変えさせられたもののインターネットもやらないで電話だけ使っているような人にとっては騙されたという気分になるのではないでしょうか。

 こうした将来の展望を見て行く中で、ますます家に固定電話を引かない方がいいという流れにもなるかも知れません。ファクシミリを実用的に使っている場合には全ての機能を携帯電話でまかなうわけには行きませんが、通話だけをするためなら近々発売が噂されている3G通信を使ったイエデンワ(固定電話風の電話機)に携帯電話のSIMカードを入れて運用すれば、だいたい月2千円程度で固定にも携帯にも掛け放題の固定電話もどきが使えますし、受けることが中心なら毎月の料金も千円以内で済む可能性も出てきます。

 現状で発表されている新しいイエデンワの機能にはLTE対応がされていないのでちょっと残念ですが、通常はコンセントから動かしておいて、停電や災害時には内蔵電池や単三電池も使えるという3G用のイエデンワは確保しておいた方がと思うようになりました。

Yahoo!カーナビの運転力診断を試す

 無料で利用できるカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」をご存知でしょうか。市販のカーナビとは違い、スマートフォンにアプリをインストールすることによってカーナビと渋滞情報を表示することができる便利なアプリです。ただし、地図は走行しながらスマートフォンにダウンロードしていくので、常時接続している通信環境が必要になります。ただ、安いMVNOの低速でも十分動くので、安くカーナビを使いたいと思われている方には嬉しいアプリだと思います。この「Yahoo!カーナビ」に新しく付いた機能として、「運転力診断」をアプリが100点満点で算出することができるようになりました。今までなかなか使う機会がなかったのですが、昨日使う機会ができたので改めて自分の運転がどの程度のものなのか試してみることにしました。

 この機能はスマートフォンの加速度センサーを使って測定するため、しっかりとスマートフォンを固定しない状態では数値が低く出る可能性があるとのことです。ちなみに私がスマートフォンをセッティングするのに使っているのは洗濯バサミのように挟むだけの簡易ホルダーなので、ちょっとの振動でもゆれて、道が悪い場合は倒れたりスマートフォン自体が飛んでくるような事も考えられるので、これから紹介する点数はあまり参考にならないかも知れませんが、今回はできるだけエコ運転をするため発進はゆっくりとスムーズにすることを心掛けましたので、まあまあ信頼性はあると思います。ちなみに、点数化された5つの項目は以上の通りです。

・加速の安定性
・減速の安定性
・コーナーリングの安定性
・ハンドリングの安定性
・ふらつき運転の安定性

 結果はどの項目も20点満点で15点前後平均で、合計が71点でした。コメントを見ると、大体は良好だがたびたび気になる状況があったというものでした。これはもしかしたらスマートフォンの固定が甘いためなのかと思いましたが、だいたい40分くらい目的地を目指して運転した中には少々思い当たるふしがあり、自分の運転もまだまだだなと納得できるものでした。

 ただ、100点を目指す運転に近づけると、場合によっては道路の流れが早い場合に後ろが詰まってしまう原因になる可能性もあります。もちろん法定速度遵守の原則がありますので流れに乗るためにスピード超過はいけませんが、点数だけが全てではないということもあるのではないかと思います。ただ、できることなら80点以上は取りたいので改めてチャレンジしてみるつもりです。

モバイルルーターの単体利用の落とし穴

 昨日の事ですが、あせって家を出たため、いつも使っているぷららLTEの入ったモバイルルーターを家に置いたまま出てしまいました。さらに悪いことに、出先からパソコンを使ってクラウドにアクセスする必要があったため、インターネットが使えずに窮地に陥るところでした。スマートフォンは手元で情報を確認するために持って行っても、それ自体では何も情報を表示してくれないモバイルルーターはたまにその存在を忘れて外出することがあるので注意はしていたのですが。

 幸いなことに何はあってもこれだけは身に付けておくauのMVNOのSIMカードが入ったスマートフォン、シャープのSHL23がMVNOのSIMカードであってもテザリングに対応していた端末だったので、何とかテザリングでパソコンをインターネット接続できました。もう一台持っているドコモMVNOのSIMが入っているNexus5でもテザリングは可能なのですが、おサイフケータイ機能が入っていなくて、電池の持ちも悪いので自宅に置いていくこともあります。常に身に付けて移動しているのがSHL23で、このスマートフォンでテザリングができるかできないかというのはこういうトラブルを起こした時にその有難さがわかりますね。

 SHL23のテザリングはUSBおよびWi-Fiによるテザリングが可能となっているものの、当初USBテザリングができなかったので、テザリング自体ができないのではないかと心配したのですが、MVNOの料金の範囲内でWi-Fiテザリングは可能でした。少なくともWi-Fiテザリングに対応していればまずテザリングで困ることはないのでスマートフォンや通信会社のサービスを選ぶ場合にはどんなに安い契約であっても自分が購入しようと思っている(または使っている)スマートフォンでテザリングが可能かということは確認した上で、できるものを使った方がいいと思います。今のところ、ドコモの白ロムをそのまま使う場合には、MVNOのSIMカードを使っている場合、テザリング機能を使えなくしているケースが以前からありました。ネットでの情報を集め、少なくともMVNOでもテザリングのできるスマートフォンやタブレット端末を使えるようにしておくと、いざという時に本当に役に立ちます。

 そういう意味では、今はまだ限られたMVNOでしか販売されていませんが、ガラホ(折りたたみ携帯電話の形をしたアンドロイドOS搭載端末)あたりも、MVNOでの使用でテザリングが可能なものがあれば導入を検討してみたい気持ちもあります。

 私の現状ではガラケーとSHL23の2台持ちに、さらにモバイルルーターという構成で持ち歩いているのですが、快適なインターネット環境を使う場合には1Mbps程度なら普通に出るぷららLTEのSIMが入ったモバイルルーターがどうしても必要になります。今回のようなトラブルを無くすためには、スマートフォンをドコモSIMの使えるものに変えてぷららLTEを入れて運用するということもあるのですが、複数のサービスを強引にまとめるのにはちょっと考えてしまいます。個人的には複数の会社によるエリアを共用することで、障害が出てどちらかが使えない状況でもネット環境は維持したいという望みがあるので(^^;)、しばらくはこのパターンでいくと思います。もしソフトバンクのMVNOが出てきたら、今使っているMR03LNの後継機であるMR04LNはSIMカードスロットが2つあるので、そちらに2つのキャリアを統合しようと思っているのですが、まだソフトバンクが回線を貸してくれないのが残念です。

気軽に着られるポリエステルのジャケット

 このブログを書き初めた時には、ユニクロがウルトラライトダウンジャケットを売り出した頃で、軽くて小さく附属のケースに入れて持ち運ぶことができること自体が画期的でした。それは現在まで続き、今年もユニクロは進化したウルトラライトダウンジャケットを出していますが、そのあおりを食うような形でそれまでユニクロで売っていた化学繊維を使った「エアテック」シリーズが壊滅状態になってしまったのが残念でした。軽くて温かいという点ではダウンの方がいいと思いますが、ここら辺は寝袋と同じで、ダウンは濡らしたらアウトです。ジャケットは全ての天候で着ることがあるので、今まではウルトラライトダウンジャケットはインナーとして使い、その上に化繊のジャケットを羽織るというのが良かったのですが、先日たまたまマックハウスの化繊(ボリエステル)ジャケットの、マックヒートアウターがセールで約3千円と安かったので買ってみました。

 外側に羽織るため、あえてフード付きのものを買いましたが、まず思いの外軽いのにびっくりしました。メーカーのホームページで言う「ダウンをしのぐ保湿性」がどの程度かわかりませんが、肩の凝らないくらいの軽さで保温性能もあり、さらにはっ水加工もされているということで、今シーズンはちょっと羽織りたい時にはこのアウターを利用することが増えるのではないかと思います。

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 化繊ということでダウンほど小さくまとまらないということはありますが、フード部分に全体を押し込むと、写真のようになります。この形状は枕やクッションとして使えそうですし、車で出掛ける際はアウターを使うかどうか迷うところでもこの状態にしてバッグの中に押し込んで行けばアウターとして使わない場合でも役に立ちそうです。フード付きのジャケットには袋は付いていませんでしたがフードのないタイプには袋は付いていたように思います。ただ、これも寝袋と同じで化繊のジャケットを袋に入れる場合はきちんと折りたたまないと入らない場合もあります。

 もっと予算を取っていいものを買った方がいいという声もあるでしょうが(^^;)、最悪1シーズンで潰しても惜しくないということで、気軽に使えるというのがこうしたジャケットのいいところです。流石に真冬の寒さをしのげるだけの能力はありませんが、大きめのサイズを買ってインナーを充実させることで対応することも可能かと思います。念のため、今の時期の夜にバイクに乗って試してみましたが、少なくともユニクロのエアテックと同じような感じで、それほど風も通さずに使える実感はあります。それでなくても電車や車での移動に際しては、寒い外から暑い車内へ頻繁に出たり入ったりすることが多くなるでしょう。そんな時にもこのような薄くで軽いジャケットは役に立つものになるのではないかと期待しています。

郵政事業を本気で心配する

 今もそうなのですが、私達が使っているemailというのは確実に相手先に到着するかどうかというのは書いて出した方が確認する方法がなく、不確実なものだと思わないとだめなようです。また、長く付き合いがない人の場合、メールアドレスを廃止していればエラーで返ってくるからいいのですが、厄介なのがメールアドレスが生きているのにほとんどそのメールは使っておらず、見てくれないという場合もあるのですね。

 そういう意味では電子メールを使ったやり取りをする場合、電話番号への直接メールのSMSを使えば、出したメールが相手に到着しているかどうかはわかります。先日購入したソフトバンクのらくらく携帯の108SHには「読んだよメール」という機能があり、2つまで限定になりますが特定の番号からSMSが入った場合、メールを開いて読んだ瞬間に定型の「今読みました」という内容のSMSを送ってくれた人に返す機能が付いています。この機能を使えば自分でメールを打てない人にメールを出す場合でも、用件が通っているかどうか簡単にわかるので、その点は重宝します。

 一般のスマートフォンユーザーの場合ならLineなどの閉じられたサービスでのやり取りなら、emailのようにメールがインターネット空間をさまよって到着に時間がかかることもなく、いつ読まれたかということを発信側が確認でき、確実にメッセージのやり取りができるようになっています。そんな時代に、昔には絶大な信頼を誇っていた郵便事業の信頼が揺らいでいます。

 マイナンバーの記入された書類が書留の型で日本の全家庭に送付されていますが、誤配達の多さに政府が異例とも言える注意を会社の方にしたということですが、その一方で郵政事業三会社の株は広く売られることになります。

 個人的にはそんなに誤配達をされたことはないのですが、それまで問題なく届いていた住所への郵便物が戻ってきてしまうような事は気になっていました。その住所はわかりにくいものではあるもののずっと前から変わらずにあるような場所でした。熟練した配達員の方が配達していた頃にはその方の頭の中にしっかり入っていたのできちんと配達されていたものの、もしかしたら同じ地域への配達員が日によって変わり、ナビゲーションの地図だけで対応しようとして場所がわからないので戻されるような感じなのかも知れません。

 これは、ナビに頼り切ってしまうと起こりやすい現象で、確かにきちんとナビに家まで表示されれば間違いなくその場所へ行けるのですが、世の中には同じ住所が複数あるような所もあります。カーナビのくせで車で通るには厳しい道を案内したりもしますし、最短距離でなく回り道をした方が早く着くような、いわゆる近所の人しか知らないルートまでカーナビで一律にチェックできるかということもあるので、私たちが旅行でカーナビを使う場合にも考えておいた方がいい事かも知れません。もっとも、旅先でのことは多少道に迷ったとしても大きな損害はないでしょうが、今回問題になったマイナンバー通知が届けられないということになれば、会社の信用自体にも関わる大きな問題に飛び火しかねません。

 株を公開することで、こうした事業的なミスがすぐに株価に反映し、海外からの資金が逃げていくことも考えられるので、郵便局の皆さんは本当に大変かと思いますが、今までの日本の郵便における信頼性は確保して事業を継続していって欲しいと切望します。

OneDriveアプリの不具合は致命的

 すでに多くの方が感じられていると思うのですが、マイクロソフトのクラウドサービス「OneDrive」をアンドロイド搭載スマートフォンやタブレットで使うためのアプリが醜いことになっています。全ての書類をOfficeで開いている方には関係ないかも知れませんが、私の場合軽さと扱いやすさを求めて拡張子が「.txt」のテキストファイルで保管しておくことが多く、テキストファイルを開く場合にはWordではなくアプリとしても軽いテキストエディタを使っているのですが、アプリのバージョンを最新にするとなぜかファイルが開けない状況になってしまっているのです。

 また、他の人の報告を見ていると、表計算のファイルを開こうとすると、こちらも純正のオフィスでない互換総合アプリで開けないようになっているようです(一度どこかにコピーすれば開けるとの報告有り)。無料でクラウドを使わせていただいていて文句は言えませんが、純正アプリは重くて扱いにくく、古いスマートフォンでは使いものにならないこともあるので、できればいちいち保存してから閲覧したり編集したりするのは時間がかかってストレスがたまるので、リアルタイムで他のアプリでも開いて編集できるようにしていただきたいと思うのですが。

 もし、このままマイクロソフトオフィス以外ではクラウド内のファイルを開けない(PDFや画像ファイルは開けますが)なら、残念ですが他のクラウドに乗り換えるしかないかなと思っています。パソコンでは普通にテキストエディタやオフィス以外の互換ソフトでも開いたり編集もできるのですが。

 このような自社サービスへの強制的な移行を促すようなビジネスモデルというのは、確かに他に競争相手がいないような状況なら、仕方なしに環境を整えざるを得ないと思うのですが、幸いなことに今は色々選べるようになっているので、今後の事はアンドロイド用アプリのバージョンアップの動向によって決めることにしたいと思います。なんかそうしてマイクロソフトからグーグルへの移行がさらに進むようだと、少なくともスマートフォンについては、本格的にマイクロソフト離れが個人的に起きそうな気もします。今使っているパソコンの中では、グーグルのChromebookがGoogle ドライブの使用が基本になっているので、とりあえずGoogleドライブに移行してみるつもりです。

自動運転車の報道からわかること その3 自動運転車の普及が「車離れ」の原因になる?

 自動運転車が実現した際の影響についていろいろ考えてきましたが、とりあえず今回で一区切りとします。一般の方にはすぐには自動運転車の恩恵は受けられないかも知れませんが、自家用車として持つものとは別に、公共交通機関として注目されています。

 というのも、過疎地での路線バスは最近では路線の維持が難しく、特に高齢者の足が無くなるという問題が深刻になってきています。本数が少なくなるのは人材が不足しているからとも言われているので、そこに自動運転車を導入すればそれなりにコミュニティバスの本数を維持できるのではないかということで研究を重ねているところも少なくありません。

 山の中などで集落のある所から買い物ができたり病院に行けるようなルートが整備されれば、過疎化の問題にも一つの光明が差すだけでなく、旅行をする人にとっても朗報になるでしょう。テレビ東京の路線バスの旅を見ていて、年々路線バスの本数や路線そのものが無くなっていくことを感じていますが、自動運転という技術の発達で、また地方の公共交通が戻ってきてくれると電車とバスで行けるところが増えるわけで、過疎地であっても多くの人を呼べることにもなるかも知れません。

 ただし、首都圏を中心に自動車の運転免許も取らず、車も買わない若い人が増加する中、自動運転で増加するバスのおかげで、さらに車の売り上げが落ちるという可能性も出てきます。若い人だけでなく長時間の運転はしんどいと感じるようになった中高年の人たちにおいても、電車とバスを乗り継いで今よりもいろんな所に行けるようになるのなら、あえて自動車を持つ必要はないと考える方も出て来ることはありそうです。

 今後、政府の行なう経済政策によって生活が安定し、多くの人が自動運転車が購入できるだけの豊かさを享受できるならいいのですが、そうでなければ自動運転車の普及が自動車自体の消費意欲を消してしまうという自動車メーカーにとっては自分で自分の首を締めるような事になるかも知れませんので、そういう観点での検討も必要になってくるでしょうね。

自動運転車の報道からわかること その2 車自体がネット接続必須になる予感

 車を自動運転させるためには単に車自体の装備を整えるだけではダメなのだそうです。というのも、あらゆる情報を入手するためには正確な道路の情報を入手する必要があるということで、現状のカーナビよりもさらに高精度の地図を用意する必要があるのだとか。

 ただそのことで、様々な問題があることもわかってきています。各自動車メーカーが独自に開発している状態で、地図の仕様もばらばらになっていると、以前に起こったビデオの規格問題のような事が起こったら、国内で争っている間に世間規格を海外のメーカーに取られてしまう可能性があるということで、自動運転用の地図の規格を揃えるような方向で調整しているそうですが、すんなりとまとまることが大切なので、関係各位の努力をお願いしたいものです。

 地図の問題がクリアになったという前提で考えていくと、今でもカーナビ用の地図は完成するということはなく、新しく建物が立ったり道ができたりするにつけ、修正が必要になってくるわけですが、自動運転の場合は修正しないでそのままにしておくことはまずできません。例えば行き止まりになった道が伸びたり、直進道路に行差点ができたらその分飛び出しの危険が増すからです。

 となると、自動運転車の地図の更新はディスクドライブで提供されるのではなく、インターネットで即時更新というやり方でなければ常に最新とはいかなくなります。これは予想でもなんでもなく、常時インターネット接続で膨大な自動運転用の地図データの更新をしながら走るようなものになることになるのは確実でしょう。そうなれば、自動車メーカーが主導する通信サービスへの加入がなければ自動運転はできず、通信サービスについて毎月利用料がかかることは理解しなければならないでしょう。

 車に常時つながっているインターネットが実装されるようになれば、自動運転だけでなく24時間の自己警備が可能になり、窃盗やいたずら、当て逃げの被害にあった場合でも犯人の特定が可能になると思いますが、その分バッテリーが大型化し、車の価格にも反映されるでしょう。あと、通信サービスでどの程度の料金がかかるかというのも気になります。いわゆる7GB制限のあるデータ通信では長い距離を走れば走るほど早くデータを消費してしまい、地図のダウンロードができなくなる可能性もあるので、MVNOのSIMが使えれば節約はできますが、自動車メーカーの提供するSIMしか使えなくなると、必要以上に高いコストを支払わなければならなくなる状況も出てくるかも知れません。

 インターネット常時接続の端末のもう一つの恐さは、以前にも紹介しましたが、常にハッキングされる危険と背中合わせであるということです。独自システムの穴を見付けられ、内部に侵入されれば、車で操作できることは全て外のパソコンから操作できることになるため、自動運転モードに入っているものを急にマニュアル運転モードに切り替えられるような事があれば、事故を誘発できます。さらに恐しいところは、自動車自体を凶器としてテロの道具として使われはしないかということもありますね。こういう題材は映画などで出てきそうですが、自動運転車が当り前に走るようになるためには、このような問題をひとつひとつクリアにしていくことが必要になり、改めて大変な仕事だと思えます。