2015年6月の観光イベント回り その2 かんてんぱぱ祭

 山梨県中央市の道の駅とよとみでの「スイートコーン収穫祭」は特別な用事がない限りは行くことにしているのですが、2015年は同じ日程で、長野県伊那市に本社のある伊那食品工業で毎年行なわれているイベント「かんてんぱぱ祭」が開かれているということで、そちらにも寄ってみました。

 会場のある「かんてんぱぱガーデン」は、工場直営の売店やお食事処などもあり、ゆっくりするには大変いいところなのですが、お祭りの日は全国から人が押し寄せるため、当日は近くの工場の敷地に車の多くは誘導されます。私の車もとりあえず会場内に入ったものの、空きが全くなかったので臨時駐車場に誘導されました。

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 臨時駐車場から会場までは無料のシャトルバスが用意されています。時間によってはかなり多くの人たちが並んでいて、なかなかシャトルバスが来ないと業を煮やして歩いて会場まで向かう人も多かったですが、どうせ会場内を歩き回るのにさらに歩くのも何だと思い、シャトルバスで会場へ向かいます。着いたのはお昼ぐらいということで、臨時駐車場にもものすごい数の車が停まっていて、かなりの行列になっていましたがシャトルバスがうまく回っていたせいかそれほど待ち時間もなく会場に向かえました。

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 イベントのエリアは道をまたいで2ヶ所あり、写真のように歩道橋により繋がっています。まずは本社のあるビルの方に向かうと、そこに無料の試食コーナーがあります。自社製品の寒天を使った「あんみつ」と「ところてん」を社員の方が振る舞ってくれます。どちらもそれ自体に味が付いていないので食べやすく、特にところてんは気に入ってしまったので、流し舟とところてんつきがセットになったものが売っていたので、自宅用に買ってしまいました(^^)。お祭りではこのように自社製品を購入してくれた人に対して、2,000円ごとにふくびき券がもらえて空くじなしの抽選ができます。外れでも一回につき100~300円くらいの景品がもらえるので、健康指向でカロリーオフされたドレッシングやおかしの素などをまとめ買いするにはいい機会だと思います。

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 その他、さまざまな屋台が出て、ちよっとした軽食が安い値段でいただけます。臨時駐車場からシャトルバスに乗る前に、屋台で使える100円分の金券をいただきました。同じ金券は1,000円で1,100円分のものが場内で販売されていましたが、家族でいろんなものを楽しむにはそれほどお金もかからないのでいいですね。私はやきとり3本を200円で買いましたが、他にもフランクフルトにからあげとやきそば、いか焼きやかき氷など、お祭りの屋台にあるようなものは一通り揃っています。

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 このお祭りを目的にし、家族で一日ゆっくりという方が多いのでここまでの混雑になるのだと思いますが、目的の寒天製品を購入した後は朝に買ったとうもろこしの鮮度の方が気になったので一通り見たぐらいで帰ってきてしまいました。お祭りの時にしかないいろんなものが見えて、大変興味深かったです。一年に一回しかお祭りはありませんが、普段でも十分楽しめる施設なので、興味のある方は旅の途中で立ち寄ってみることをおすすめします。


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