2015年6月の観光イベント回り その1 道の駅とよとみ スイートコーン収穫祭

 昨年はスケジュールが合わず断念してしまった山梨県中央市にある道の駅とよとみで一年に一回、この日だけ行なわれるスイートコーン収穫祭に今年は出掛けることができました。やっていることは同じですが、回を重ねるごとに微妙に状況は変わっている気もします。今回はそんな感想と合わせて報告させていただきたいと思います。

 一昨年は開始時間より早めの売り出しとなりましたが、今年は初めから開始時間を午前8時20分と早めに設定していました。この傾向は地元の人にはいいかも知れませんが、私のように朝早起きをして開始時間に間に合わせて出発するような場合には辛い状況です。ちなみに、私の所から会場までは車で約2時間かかるので、出発時間が朝の6時でも現地着が8時過ぎとなり、道の駅の中の駐車場には入れなかったものの、道を隔てた臨時駐車場には何とか入れられました。開始まで10分ちょっとしかなかったので、行列もかなりの長さになっていて、道の駅から道路に出て、楽に200人以上になっていました。開始直前にはさらに列が伸びましたが、今回は用意された本数がおよそ2万本あったということで多少の待ち時間はあっても購入には問題はなかったようですが、収穫高にはばらつきがあるため(一昨年は1万5千本だったため、早めに終了してしまいました)、提供される本数が少ない場合にどうなるかは不安が出ます。来年以降行かれる方は、事前にネットで開始時間と提供本数を確認し、提供本数が少ない場合はさらに早めに会場へ着く感じで出発するようにしたいものです。でも多くの人が同じことをすると、更に早く行かないといけなくなるわけで、イベントが有名になり人が集まることによる運営の難しさというのを実感するところです。

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 また、多くの人が集まることで変わってきたのが、当日のとうもろこし試食の内容でした。以前に紹介した一昨年のイベントでは、道の駅の中の配布所だけでなく、職員の方がかごを持って並んでいる列の後ろのところまで試食品を届けてくれたこともあったのですが、数に限りがあるものの中に多くの人が群がるため、試食は一人一回一個という風に職員の方がお願いしていました。ただ、同グループの人が複数回もらいに来てもわからないので、あくまでイベントに集まった方の良心に任されている部分があります。

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 試食のとうもろこしは本当に甘くておいしく、もう少しその場で食べたいと思う気持ちはわかりますが、道の駅の中では皮のまま蒸し焼きにした蒸しとうもろこしが一本400円で売られていました。今回のイベントで売られていた2Lサイズのとうもろこしは一本あたり200円でしたのでそれほど高くなく最高の味が楽しめますので、後から来る人の事も考えて欲しいと思いますね。

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 今年のイベントではとうもろこし関連の品が道の駅の中で売られていました。事前にホームページや地元紙の情報で出ていたのがとうもろこしを使った特製の「もろこしづくし弁当」でした。開場から時間をかけて何とか自分の分のとうもろこしを購入し、その後道の駅の建物の中に入ったのでまずこの弁当は売り切れていると思っていたのですが、何とまだ十分にあったのでその日の遅い朝食用にと購入しました。550円と安いのも嬉しかったですし、ところどころに入っているとうもろこしを見付けるのも楽しく、こちらの方もいい買い物が出来たという感じがしました。このお弁当は期間限定の販売だそうですが、グループで来ている方は、このようなとうもろこしを使った独自のメニューを探してみるのも楽しいと思います。


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