0simを最大限に生かすにはガラホでのLINE専用がいい?

データ通信専用のSIMであれば月の通信量が500MB未満で収まるなら毎月0円での運用も可能なnuro mobileの「0sim」のサービスですが、なかなかそのサービスを使い切れていないというのが正直なところでした。ほとんど使わないでいると、三ヶ月間全くデータ通信がない時点で強制解約になってしまうので、あわてて使うような事をするようになってしまいます。何とかして毎日便利に使いながら月々0円の安さを生かす方法はないかなと思っていたのですが、今回試してみたのがドコモの「ガラホ」に入れて使うというものです。

ドコモのガラホはOSにAndroidを使っていて、MVNOのSIMを入れてもアクセスポイントの登録をすればデータ通信での利用が可能です。さらに、画面も小さくネット接続全般を常用するにはスマホと比べると厳しいので、用途を限定することによって月間の通信量を500MB未満で抑えられる可能性が出てきます。

ドコモのガラホをノーマルのまま使う場合、一応アプリとしてはLINEが入っているものが多いので、LINE専用で使えばデータ量を気にすることなく使えるようになるのではないかと思われます。また、音声通話がないデータ専用のプランにおいてもLINEの音声通話は使えるので、うまく使えば利用料が毎月0円で維持できるようになります。

ただ、端末を用意する場合、アプリのダウンロードやネットを頻繁に利用する場合があるような場合は、テザリングの子機にならないF-05Gは避け3GならSH-06Gを、LTEならSH-01Jを導入することをおすすめします。

ちなみに、0simは3G対応端末でも入れて利用することができますが、毎月0円の0simとは別件になりますが、月額500円(税抜価格)でLINE利用について高速通信が無制限で使えるMVNOである「LINEモバイル」もガラホ利用にはおすすめのSIMだと思っています。ただこのSIMカードはLTE機器専用になっています。ですから3G専用のガラホでは「LINE モバイル」のSIMカードを契約しても使えませんので、LINEモバイルのSIMを入れて使う場合はSH-01Jでないとそもそも使えませんのでガラホを導入なさる場合にはご注意下さい。

LINEモバイル

話を0simに関する事に戻しますが、基本的にテキストベースのLINEメッセージのやり取りだけなら、まず500MBを超える可能性は考えられないと思います。テレビ電話でない音声通話については、ネットで調べたところ1時間あたり約18MBくらいと言われています。さすがに毎日1時間も通話をしていると月間500MBを越えてしまいますが、その半分の1日30分程度の通話にダイレクトメッセージとの併用くらいなら何とか500MB以内に収まりそうです。

また、自宅やモバイルルーターと併用して端末内のSIMカード利用をしないように工夫すれば相手からかかってきても外部通信に切り替えて掛け直せば長電話でも大丈夫ですし、電話もガラケータイプなので何しろ音声通話がしやすいというのがポイントです。LINEをガラホに集約することによって今まで以上に直接音声通話をする機会が増えるかも知れません。さらにそれが月額0円で実現できるのですから、もし安くドコモのガラホを手に入れることができる機会がありましたらぜひお試しを。なお、0simの手続きができるのは毎日ではなく「0」の付く10日・20日・30日に限定されていますので、改めて購入したいと思う方はnuro mobileのサイトでご確認下さい。


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