海外旅行でのスマホもタブレットも安いもので十分という考え方

南米コロンビアで日本の大学生が犯罪の被害に遭ってしまいました。被害者の大学生には本当に残念な事だったと言うしかありません。事件のあらましは大学生が買い物中に強盗に襲われ、現金と携帯電話(スマホ?)を盗られてしまい、とっさに追い掛けたところを銃で撃たれたとのことでしたが、状況を考えるともしかしたら最大の悲劇は防げたかも知れないとも思えたので、今後海外旅行にスマホを持って行こうと思っている方に向けて、傾向と対策について思い付くことを書いていきたいと思います。

まずこれは、リオデジャネイロオリンピックを見に行く日本からの観光客にも言われたことですが、世界の国々の中ではスマートフォンはすぐに高く売れる現金以上の存在であるところがあり、日本のように路を歩きながら使っていることで強盗に狙われる可能性は高くなります。現地からブログを書いたりSNSに投稿するためにスマホで写真を撮りたいと思うことはあるかも知れませんが、最初からスマホを持って歩いたりすることなく、必要に応じてスマホを出して写真を撮ったらすぐ仕舞い、なおかつ回りに異変がないか注意することが必要になる地域があるということを感じることがまずは大事です。

次に、今回のケースの場合、実際に強盗に遭った後、追い掛けてしまったということが悲劇に繋がったかも知れないということがあります。ホールドアップされて金目のものを盗られても、無抵抗を貫きまずは自分の命を守ることが大事です。まさか日本で使っている高価なiPhoneのようなスマホをそのまま持って行ってしまったということはないかも知れませんが、どんなに高価なものを盗られたとしても落としたと思って諦め、決して取り返そうと思ってはいけません。自分の命と物とどちらが大切かを考え、たとえ身ぐるみはがされたとしても自分の命が助かったことを感謝すべきでしょう。

そうは言ってもスマホを盗られたら、今までの写真を含むデータが全て無くなってしまうではないかと思う方もいるかも知れませんが、今のスマホは決してそうではありません。写真については現在はGoogleフォトにスマホで撮った写真を保存するように設定しておけば、そのほとんどはクラウドの中にあって保護されるようになります。というかSNSにアップした時点で撮った写真のバックアップがネット上にできると考えてもいいかも知れません。さらにデータについてもDropBoxやOne drive、Google Driveのようなクラウドに保存して使うことを徹底していれば、たとえスマホを盗られたとしてもデータは全てクラウドの中にあるわけですから、新たにスマホを用意して使えばいいのです。

そう考えると、海外に長期旅行に行くような場合、今日本で使っているメインスマホやタブレットを持って行かないで、SIMフリーで安いスマホやタブレットを複数持って行き、盗まれたら次のハードを設定しなおして使うようにすると腹をくくれば、単なる端末に過ぎないスマホやタブレットが盗まれてもそれほどの痛手を感じなくなります。また、現地で日本より安くスマホが買えるかどうかも事前に調べておき、ストックがなくなった場合旅行の日程を変えて、安くスマホやタブレットが買える場所へ移動し、複数の端末を確保した上で改めて旅行の予定を立てるというパターンも取れると思います。そうした事はiPhoneよりもAndroidのスマホやタブレットの方が手に入れやすいので、日本ではiPhoneを使っている方でも国内で安いAndroidスマホを導入してみて、そちらの方を旅行に持って行くというパターンがいいと思います。

なお、現地でスマホやプリペイド式のSIMカードを購入する場合、カードの大きさが違っても使えるようにSIMアダプターを用意してこれも複数持って行くことや、2G・3G・4Gの別でせっかく買ったSIMカードがスマホに入れて使えないことがないように、カードサイズだけでなく、スマホの方でできるだけ対応していないカードのある端末を選ばないようにする必要があります。

例えば日本で言うと、安いスマホの中にはLTEに対応しない3Gのみで使えるスマホというものが存在します。日本のMVNOではLTEでも3Gでも使えるスマホもありますが、MVNOの提供するSIMカードの中には安い3G専用スマホでは使えないものがあるのです。この辺の問題についても、気の向くままどこへ行くかわからない旅であるなら、少しでも訪れる可能性がある国でのスマホと格安SIMとの関係がどうなっているのかということをしっかり頭の中に入れた上で出掛けるようにしないと、いざという時に困ることになります。常に安定して海外からブログやSNSを更新するのは無理な場合もあると思った方がいいでしょう。


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