2015年1月 18きっぷの旅 その4 乗れる列車には早めに乗ること

 この内容をアップしているのはすでに帰宅した後になりますが、この文自体は上野のビジネスホテル内で書いています。ホテルにはWi-Fiが利用可能とのことで、確かにホテルのWi-Fiの電波が飛んではいますが、部屋の中にはLANケーブルはありませんでした。チェックインの際にインターネットのことを聞くのを忘れたので(^^;)、結局ここでのネット環境は自前のぷららモバイルのモバイルルーターからBluetoothで接続しながら情報収集をすることになってしまいました。まあ、それでも十分なスピードでネット接続できていますので、私の場合はホテルのネット環境を予約の際には気にする必要はないのかも知れません。

 当日(1月9日)はだいたい午後6時頃に駅の改札に集合ということにしておいたのですが、私が10分前くらいに着いたらちょうどその時間に合流できてしまいました。前もって調べておいた行程は18時10分発の静岡発熱海行きに乗る予定だったのですが、この時間だと一本前のホームライナー沼津号に間に合います。この列車はホームの券売機で一人320円の座席指定券を購入すると、18きっぷでも乗れてしまう快速運転の列車だったので、急いで夕食用の駅弁を買い、改札を通って座席指定券も購入し、ぎりぎりで列車の出発に間に合いました。

 その後は沼津で熱海行きに乗り換え、その部分だけは普通の列車に乗りましたが、熱海から東京まではグリーン券を買ってあったのでそこで弁当を開けて食べながら東京へ向かいました。当初はホテルチェックインが23時の予定だったのですが、当初は静岡から熱海を各駅停車で向かうつもりが、一部快速運転で向かえ、さらに一本早い列車に乗ったこともあり、21時過ぎにはホテルに到着出来ました。

 その昔、紙の時刻表でしか列車の時間を確認することができなかった時には難しいですが、今は現在地をGPSで取得して一番早く目的地に着く行程をスマートフォンがあればすぐに出すことができます。実際の旅の中で頑張れば一本早い電車に乗ることができそうな場合は、スマートフォンで調べてからでもいいですし、まず乗ってから調べてもいいでしょう。一本前の電車に乗っても目的地に到着する時間は変わらないこともまれにありますが、先着していれば早く電車を待てるため座れる可能性は高くなりますし、首都圏を抜ける場合は一本待ったために後発の電車が突発的な事故で進めなくなることもあります。今回の旅は幸いにしてそうした事故の影響を受けませんでしたが、影響を受けることを極力避けるために、できるだけのことは準備段階から旅の最中も常に気にしておくことが大切です。


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