2015年1月 18きっぷの旅 その3 当日スムーズに出発するために

 前回のエントリーを書いてから、8日から9日の日付が変わりホテルの当日限定プランがネットで購入できるタイミングを見計らって(実際は前日の24時過ぎ)、ホテルの予約を行ないました。ネットの表示が変わり、当日予約扱いの安い金額で上野駅から徒歩ですぐのホテルを素泊まりで確保できたので、次に行なったのが乗車券の類の購入でした。

 今回のプランでは2名で一泊二日の行程ながら、18きっぷは3回分しか残っていません。すでに18きっぷは12月末日で販売を終了していますが、金券ショップには売られている可能性はあります。ただ、必ず売っているとも限りませんし、価格も不透明です。私が飛び込んだ複数の金券ショップには全く使い残しの18きっぷはありませんでしたが、販売価格がすでに翌日で期間終了だというのに、通常の販売価格と同じ一回分3,000円という表示を変えていませんでした。もっとも、1回分残した18きっぷを持ち込んでくるような人はほとんどいないというのがこちらの地域における実際のところなのでしょう。

 その状況を把握した上で購入したのが、金券ショップで売っている普通回数券のバラ売リでした。静岡駅から東京上手線内の運賃(現金価格)は大人3,350円ですが、静岡→由比と由比→東京上手線内の切符を分けて買うと安くなるのだそうで、私が購入した金券ショップでは2,980円で購入できました。これが上手線内でなく品川で良ければさらに安くなり、小田原から小田急に乗り換えればそのセット乗車券(小田原~新宿間急行利用の場合)は更に安く買えます。今回は上野から翌日の旅をスタートさせたいために多少割高になりましたが、それでも十分安く旅に出られます。ただ今回の旅は乗車券だけではなく、さらに追加料金を出して快適な環境を追求することにしました。

 以前紹介したことがありましたが、首都圏の特定区間における普通列車のグリーン券を追加購入することで、普通運賃で乗る場合だけでなく18きっぷに追加して利用することができます。出発日の1月9日は平日なのでグリーン車の走る熱海~東京間は980円となりますが、土・日・休日のホリデー料金の方が安く、範囲内なら最長区間を乗り継いでも、780円が上限になります。駅近くの金券ショップで購入したついでに駅のみどりの窓口で普通列車のグリーン券を購入してきたので、準備は万全です。あとは当日の鉄道の運休や遅れなどがなく、無事に目的地に時間通りに到着できるかを祈るのみです。もっとも、天候やアクシデントで東京より先に進めなくなっても、上野に泊まるならそれなりの観光はできると思いますが、この先は実際に出掛けた先の話を書かせていただきたいと思います。


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