車が羨ましい一日

 今週末は用事があることもあって、滋賀・京都へ一泊二日で出掛けてきました。交通機関はお盆に使い残した青春18きっぷというJR普通列車限定の乗り放題きっぷです。

 例年は京都までのルートと言うと、昨年のブログの記載を参照していただければわかるかと思うのですが、車で東名から新名神経由で大津SAで車中泊をしていたのですが、改めて自分で運転していくのとダイヤにのっとって進む電車とのさまざまな違いを実感しました。

 それでも行きというのは余裕があるので気を楽にして行けるのですが、今回の帰りはちょっとしたハプニングがありました。当日に降った大雨と火災の影響で神戸から京都方面で電車が立ち往生し、すっかりいい天気になっていた京都でも多くの電車(快速や新快速が中心)が運休になっていて、動いている各駅停車も信号待ちでいつ発車できるかわからない状態になっていました。

 こちらの予定としては、夕方の6時の新快速に乗ればだいたい午後11時頃に最寄り駅に着くことができるのですが、このまま乗っていても下手をしたら当日中に最寄り駅に着けない可能性すらあります。こういう時には自分でルートを決めて、通行止め区間があっても自力で迂回できる車の方がいいですね。そんな事を思いながら移動を開始し、二本目の電車で何とか予定した電車が接続待ちのため待っていてくれたので追い付くことができました。

 しかし、そのように多くの人が待っている状態ですと移動中に席に座れるかずっと立っていくかというのはその場の運不運で変わってきます。また、乗り換えの時間も短いので、一本やり過ごさないとトイレに行ったりお弁当を食べるにも苦労します。これも、渋滞で身動きとれない場合をのぞいて車の旅の方が自由にできます。

 ちなみに、この文章は本日最後の電車で書いているのですが、電車で座れれば、自分で運転しなくてもいいのでこのように車内では比較的にすきなことが行えます(すでに帰宅しています)。また、普通列車とはいっても時間をつめて走っていて、速度も高速道路を走行する車よりも若干早いくらいですから、遅延やダイヤの乱れさえなければ確実に早く目的地に着くことができます。今回は帰りのことも考え荷物も最小限にし、おみやげも必要な分だけしか買ってきませんでしたが、車ならそう大きいものでなければ、気軽に買って帰ってこられるというのもありましたが。

 さまざまなメリットとディメリットを書き連ねてきましたが、やはり無理をしないで日程を組めるなら、電車より車の旅の方が私には楽なようです(^^;)。次回の旅は車の中でそれほど人目を気にせず出掛けたいとしみじみ思いました。


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