東名日本坂PA上り 焼津さかな工房 夏のおすすめ定食

 うだるような暑さの中、この夏はまだ車で近場しか行きませんが、いつも一般道からおじゃまする東名日本坂PA上り 焼津さかな工房の食堂に夏のおすすめ定食として「マグロホホ肉フライ盛合せ定食」が入っていたので、がっつりと食してきました。

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 食堂の仕組みは、事前に券売機から食券を買うのですが、この定食の番号は53番ということで、あまり内容を見ないで注文しました(^^;)。というのも、マグロのホホ肉というのは魚ではあるものの食感はお肉に近く、まさにトンカツのようでいて魚であるというなかなか面白い部位であるのです。盛り合わせということで、静岡でしかお目にかかれないものの、最近では静岡おでんの具として一部の方には知られている鯖やイワシのすり身を固めて作った黒はんぺんのフライおよび玉ねぎフライが付くとのこと。これはあくまでも個人的な見解ではありますが、黒はんぺんの食べ方として、頻度的にはおでんよりもフライにして食べることが多く、1枚だけでも十分満足できるボリュームを誇ります。

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 で、千円を払い出てきたのがこの有様です(^^;)。何とマグロホホ肉フライと大判黒はんぺんフライが2枚ずつあり、これだけでお腹いっぱいという感じです。玉ねぎだけが1つでほっとしましたが、刺し身も食べたいと思う心に有難いのがマグロの切り身が入った山かけが付くということです。ここで一つ注意ですが、食堂のテーブルには、メニューのほとんどが海鮮系のお刺身やお寿司のみということで、醤油は常備されていてもソースは置かれていません。フライ物は他にも大きなアジフライが2枚付くアジフライ定食もありますが、ソースが無い時にはお店の人に注文するとすぐに出してくれますので、ぜひ黒はんぺんのフライにソースを掛けて食べてみて欲しいですね。

 マグロのホホ肉の味は、豚のヒレのような感じが私にはしましたが、食べているうちにこれが魚であることを忘れてしまう感じです。量は相当多いので、複数の人で利用する場合は他のメニューも頼んで、シェアをしてフライもお刺身もという感じで食べるのがおすすめかも知れません。さすがに夏おすすめだけあってかなりボリュームのあるメニューとして仕上がっていますので、名古屋から東京方面へこの夏に出掛ける方はぜひとも挑戦していただければと思います。


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