日本海B級グルメ 三番勝負 その3 金沢カレーの「チャンピオンカレー」

 前回紹介した「8番らーめん」では安価なセットメニューも充実していて、餃子やから揚げなどとセットで食べる方がポピュラーなのかと思いますが、あえてラーメンだけにしたのにはわけがあります。その日のうちに金沢を抜けるスケジュールを選択しようと思っていたので、ラーメンの後に今回紹介する金沢カレーのの店「チャンピオンカレー」に入ってカレーをいただく予定にしていたからです(^^;)。

 スマートフォンのカーナビでGoogle検索し、お店の名前を入力すると近くにあるお店の地図が表示されます。それをGoogleマップナビの目的地に設定すれば確実に現在位置から一番近い店舗へナビゲーションしてくれます。そうしてやってきたのが金沢市の手前にある津幡店でした。

 このお店のシステムは食券制なのですが、せっかくなのでお土産用のカレールーも買っていこうと思っていたのですが、お土産カレーも食券のメニューにありました(^^)。今回食すカレーは普通のカレーでも良かったのですが、通常のトッピングなしのチャンピオンカレー500円(津幡店の値段で、他店の価格と異なる場合があります)より100円安い小盛りのミニカレーにすることにしました。金銭的な面で言えば100円の差だったら普通盛りの方がお得なのですが、私のようにお店をはしごしてたくさんの種類のB級グルメを食べ回りたいという人にはありがたいメニューです。ちなみに、同地区でしのぎをけずる「ゴーゴーカレー」など他のカレーのお店もあるのですが、今回は小盛りメニューが安く、お土産の店舗と同じカレールーが購入できる(ゴーゴーカレーのお土産はレトルト)「チャンピオンカレー」にしたという個人的な事情がありますので、その点はご了承下さい(^^;)。

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 注文後、すぐに運ばれてきたミニカレーは金沢カレーの特徴そのままにご飯が見えないほどカレールーがかかっていますが、あっという間に胃袋に収まりました(^^;)。通常のカレーより辛めなのですが、食べごたえがあり癖になる味だと思われる方も多いようです。店舗によっては甘口を希望すれば対応してくれるところもありますので、事前に店舗チェックをホームページでしていくのも大切かもしれません。

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 同時に購入したお土産のカレーハーフパック(2.5人前)は500円で、これもお店によって置いてある種類が違うようです。以前金沢市内のお店であったはずの1kgパックは置いていない店舗だったのでした。まあ、私の場合は1kgでは人にあげる場合口に合わなかったら困るのでハーフパック(500g)で十分でしたが、お店のホームページには店内で希望すれば辛さを調節して甘口対応にしてくれる店舗だけでなく、店舗ごとに置かれているお土産カレーの種類が表にまとまっています。私はそこまでネットで調べなかったのですが、こういうことも知っているといないとでは後でがっかりすることも減るでしょう。またこれらお店で購入できるお土産カレーはレトルトではなく、10℃以下での冷蔵が必須なので、クーラーボックスを事前に用意して行くのがポイントです。クーラーボックスがなく、常温で持ち帰りたい場合にはレトルトパックもありますが、フランチャイズ店舗では販売していません。高速道路のサービスエリアなどでこれもチェックするのがおすすめですが、レトルトと通常のカレーは微妙に違うと思いますので、その辺も考えながら選択すればいいでしょう。

 金沢周辺にはまだまだ興味深いB級グルメはあったのですが、さすがに今回はこれ以上食事の回数を増やすと帰ってから体重計に乗るのが怖かったので(^^;)、今回はここで終了することにしました。たまたまこの時期に開催されていたB-1グランプリのようなイベントに行って食べ比べるのもいいですが、普段地元の人が食べているものを現地まで行って食べながらその土地独自のものを探していくというのも面白いものです。食べるものの数にもよりますが、現地での食費を結果的に抑えられる効果もあるので、皆さんも出掛ける前にその土地のソウルフードは何かちょっと調べてから出掛けてみると、面白い発見があるかも知れません。


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