年末年始に備えてまずは車の周辺点検から

 車を運転していると、走っている車の中に明らかに整備不良である車を見付けることがあります。ここで言う整備不良とは、車の前後左右にあるランプが切れているというようなことです。

 先日、夜間走行中、どうも前方の視界が見にくいことに気付き、車を停めて確認してみたところ何と車検を通したばかりだと言うのに片方のヘッドランプが点灯していないのを見付けました。もしかして接触不良かなと思ってヘッドライト付近を叩いてみましたが状況は変わらず(^^;)、それでも何とか自分で電球を買って付け替えられないかと見たところ、さすがに小さなスペースにいろんなものを詰め込んでいるフィットだけあって、とても人間の手がランプの裏側に入る隙間もありませんでした。

 仕方がないので車検でお世話になった業者の方に連絡をし、来ていただきました。その方もフィットの内部を見て、これはリフトで上げてタイヤを外し、下の部品を外さないと無理だと言われ、しばらくの間車を預けて作業してもらうことになってしまいました。

 せめて自分で何とか交換できる構造だったら良かったのですが、まあ遠出をした先でこのようなハメに陥らなかった事は良しとしましょう。その場で違反切符を切られることはないでしょうが、電球切れはパトカーに見付かればすぐに止められて注意を受けるレベルの不具合なので、皆さんをせめて、ウィンカーやバック時のランプを含め、全て問題なく点灯するかどうかを事前に確認しておくのがいいと思います。後ろのライト全般は一人では確認が難しいので、誰かに頼んで見てもらうことも必要になってくるでしょう。

 問題ないのは当り前とはいいながらも、私のように車検を通したばかりでしばらくは問題が出ることはないだろうと思った途端に電球が切れるという事もありえますので、年末のぎりぎりになる前に、一通り車の使用説明書を見ながらわかる範囲でも不具合がないか確認されることをおすすめします。


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