ワゴンR内部の目隠しを作る

この週末は、新しいワゴンRに荷物を積み込むとともに、車中泊を快適にするために欠かせない外から中で何をしているかわからないような目隠しを作っていました。カー用品店や車中泊のためのグッズを作っているショップでは、すでに車種によってきちんとカスタマイズされたカーテンを売っているところもありますが、それだけのお金もないのですべてキャンプ用の銀マットで自作します。

幸いにして前の車で作ったものがあったので、前の左右ガラスをのぞいては以前作っておいたものをリサイズするだけでぴったりとはまるものが作れました。前の部分については180センチの銀マットを追加購入し、それを半分に切ってからぴったりとはまるように微調整していきます。私のやり方だと、まず上下をぴったりと合わせてから周辺を切っていくのですが、真四角なガラスではないため、一気に切りすぎてしまうと、せっかく買った銀マットをみすみすゴミにしてしまうので慎重に作業しましょう。何とかそれなりに仕上がった写真は以下の通りです。

フロントガラスはサンシェードで代用していますが、小さいスペースも入れると、銀マットは前と後ろでそれぞれ4枚ずつ、計8枚必要になります。カーテンと違ってまとめてもそれなりの大きさになるので、改めて何を載せておくかということも考えていかないとならないでしょう。ただ、これではまだ完全ではありません。後ろの目隠しは、以前のワゴンRでは、ブレーキランプの部分にござを差し込むことで対処していましたが、ブレーキランプの取り付け方が変わってしまったため、このままでは後ろの目隠しができません。しかし、以下の写真のように何とか同じござを設置することができました。

最初は磁石でくっつけようかとも思ったのですが、私が持っているござは巻いて収納する場合の紐が先端についていましたので、これを活用しようと思い、後部の中央上にあるブレーキランプを固定するためのビスをちょっとゆるめて、紐が結べるように紙の荷紐をかませることにしました。これだと車本体を傷めることもありませんし、現状復帰も容易です。写真のようにござを紐に結びつけることで固定しているだけです。

でもまあこれで、何とか外からの視線を気にすることなく車内で活動できるようになりました。元々持っているものや、自宅にあるものを使って作業しただけで、不足していた銀マットを買い足しただけです。ただこれも、窓が小さいワゴンRだからお手軽にできたのかも知れません。同じように軽自動車で車中泊を考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。


カテゴリー: 車中泊実践編 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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