ゴミを出さない旅行中の行動を考える

これからの時期、梅雨に入っては行きますが、車を使って出掛けるにはいい時期になり、車中泊が入らなくても車でお出掛けすることを計画されている方も多いのではないでしょうか。

車に乗って多くの時間を車内で過ごすということになると、どうしても途中で購入した食品のパッケージや、汚れてしまった車内を拭いたウェットティッシュ類など、ゴミとして増えていくものは多くなってしまいます。そうして出たゴミをどうすればいいのか、今回はそんなことから考えてみたいと思います。
ドライブ中の人がゴミ処理について考えることはどうしても同じ方向に行きがちです。道の駅や高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに設置されているごみ箱は時期によっては溢れかえっていることが多く、設置者の方としては、できるだけ外からのゴミを持ち込んで欲しくないというのが正直なところではないでしょうか。

この「外からのゴミの持ち込み」という点について気になったので地元の自治体の中でゴミ処理をする所のホームページを見てみたのですが、自分の住む町だけではなく、全国の地方自治体では直接処理場へゴミを持って行って処理をお願いする場合は、その人の住所を確認し、その自治体に住んでいない人が持ってきたゴミについては、たとえその自治体のゴミ袋に入れていたとしても、受け付けてはくれないようでした。

つまり、旅行中に出たゴミでも持ち帰って自分の近所にあるゴミ集積場に出して欲しいというのが地元の人から見ると旅行者にお願いしたい事なのだろうと思います。そうなると旅先で全くゴミを出すことができないのかということにもなってしまうのですが、その点については工夫する余地があるでしょう。

基本的にコンビニや道の駅・高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに設置されているゴミ箱はその場で出たゴミを処理するものだろうと思うので、何か購入したらすぐにパッケージの処分をお願いするということがまずは考えられます。湿気を持たせたくないポテトチップのようなお菓子でも、別にきちんと密封できるタッパー容器を持って行ってすぐにその中に移してしまうという方法も考えられるでしょう。

どうしても車内に容器ごと持ちこまなければならない飲み物の容器については、飲み終わったら細かく切り刻んでまとめておくことで容積を小さくでき、持ち帰りやすくなります。炭酸飲料を飲まないなら、小さくしやすい紙パック飲料を専門に車内に持ち込むような方法も考えられます。牛乳パック型の紙容器なら、洗って資源として出すこともできますし、紙パック飲料自体をキャンプ場でバーベキューをする際の焚き付けとして利用することもできます。さすがにペットボトルを燃やすことは国内ではだめだと思うので、そういう方法もあることをわかっているだけでも旅先で購入するものが違ってくると思います。

ゴミを少なくするために大事なのは、購入時にこれを食べたり飲んだりした後に何が残るのかということを考えながら購入することです。生ゴミの出る野菜や果物を旅先で買ってしまった場合、現地で処理することはなかなか難しいと思いますので、ゴミ自体を入れておき外に匂いを出さないようなゴミ箱を車内に置いておくという対応を考えることもできるでしょう。

単に食品のパッケージや空のペットボトルというものなら、有人のガソリンスタンドの従業員の方にお願いすれば、無料で処理を行なってくれる場合もありますので(スタンドによっては向こうの方から車内にゴミがないか聞いてくれるところもあります)、そうしたご好意に甘えたり、キャンプ場でゴミ処理を有料で行なってくれるようなところがあれば、そうした所にお願いするという方法もあるにはあります。

しかし、逆に考えると、普段の自分達の生活を考えてみるに、いかに大量のゴミを毎日生産しているのかと考えられる機会が車での旅行の時であるとも言えるのです。車内清掃にはウェットティッシュでなくタオルや雑巾を使うとか、自分の考え方一つで日常生活につながるような形でのゴミ減量を実現することもできるでしょう。基本的にゴミを出さない生活というものを意識し、出しても少しに抑えたり、ゴミ自体を細かくすることでカサを抑えるということも考えてみましょう。

蓋が閉まるゴミ箱として使えるグッズとしては色々ありますが、複数の用途があるものとしてのおすすめはアイリスオーヤマのRVバケツです。これはバケツとは言いつつもフタも閉まりますし椅子代わりにもなります。15Lの小さなものなら、中に最初から大き目のレジ袋をゴミ袋代わりとして入れておくことで、本体の内部を汚しません。


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