軽トラベースの車中泊車で変わるライフスタイル

NHKのバラエティ「所さん!大変ですよ」で、先日軽トラをベース車にして、荷台に居住スペースを自作して生活したり、書斎代わりにしたりして使っている方にインタビュー・居住スペースの紹介を行なった回をたまたま見ることができました。最近なかなか車中泊という話自体にスポットが当たらない中、様々な方法のある車中泊の一つである自作でお金を掛けずに軽トラキャンビングを行なう方法に光が当たっていると感じました。

軽自動車を利用した8ナンバーのキャンピングカーはすでに専門の業者さんが売り出していますが、200万円前後とかなりの高額になります。番組で紹介された軽トラをキャンピングカーにするというのは4ナンバーのままで、あくまで居住部分は荷物で積み下ろし可能なものとして自作していました。このような方法での車中泊は、ネットでも最近一部の人たちを中心にして盛り上がっているジャンルです。

木材を含む居住スペースを作る材料はほとんどホームセンターで買ってきて、設計図に基づいて組み上げれば市販車のキャンピングカーと比べても破格の材料費のみで作ることも可能です。ただし、自分で小屋を建てるのと同じで、建築の知識と専用の工具がないとなかなか大変だと思います。自分ではどうしても作れないなら、例えば近所の工務店さんや建築士さんに相談して作ってもらうような方法も取れるでしょうし、一から勉強して自ら作ることも一興でしょう。

私自身はこうしたキャンピングカー作りに憧れはあるものの、一つの問題を抱えています。一人で2台以上車を所有するというのは、住んでいる場所にもよりますが結構大変です。駐車場代も2台分かかりますし、税金は軽の4ナンバーということで安いものの車検代や任意保険料も2倍かかります。車を一台にまとめ、その一台を軽トラキャンピングカーにするのも一つの手ですが、人は助手席に1人までしか乗せられませんし、乗り心地も今の普通車と比べたらおせじにも良くありません。

元々私は専用のキャンピングカーを用意したりする代わりに、ノーマルな普通車を使って車中泊の旅に行けるような用具を準備してきたこともあり、あくまで車中泊の旅に使うなら現状のホンダフィットでの車中泊の旅の方が何より目立ちませんし(^^;)、車内で調理などもしないので私としてはあえて今、軽トラ車をベースにしたキャンピングカーを作るということは考えていません。

もし、これが自分のライフスタイルとして、自分の持っている「物」を徹底的に処分して最小のスペースに暮らすというような事を考えたら、軽トラに居住部分を積載して動くという手段も考えられないことはありません。ただ、テレビ番組でもそのようなライフスタイルで好きな所へ移動する生活を続けている人に取材していましたが、住居の代わりとするにはゴミの問題やトイレの問題、そして根本的な車中泊場所の問題をどうするのかという事が常に付いて回ることになります。

番組のテロップでは、車を停めて車中泊する場所については「車中泊が禁止されていない場所」というような形で紹介しており、そもそも道の駅で車中泊をしていいのか? という疑問をシャットアウトしていましたが、旅行でなく生活の場としてキャンピングカーを使う場合、あくまで他人の土地を使って一夜を明かすということになるので、他のサイトを見てもいろんな意見があることも確かです。

基本的には宿泊にキャンプ場を利用するようにすれば、有料でゴミ処理やポータブルトイレの処理についても問題なくできるのですが、場所によっては安アパートを借りて暮らすよりコストが高くなってしまう可能性もあります。新たなライフスタイルについて考える中で、車中泊をしながら生活をするというのはどうなのかという事について、自分の中でまだ結論は出ていませんが、そんな事も今後考えながら、改めて自由な生活とは何だろうということについても考えてみたいなと思った今回のテレビ視聴でした。


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