2泊3日のバッグの中味を考える その3 ホテル利用前提でも持って行きたいもの

ここでは前回紹介したモバイル関連グッズ以外のもので旅に持っていく普通の旅行グッズについて考えてみます。なお、私は男性なので女性の方の持ち物についてのノウハウは持っていないので、その点はご容赦下さい。

まず、2泊3日になると下着や靴下の着替えは必要になりますのでそれはきちんと用意します。歯ブラシやタオルはホテルに泊まれば入手できるので、小さなタオルくらいは持っていきますが、温泉巡りの旅でなければ大きなタオルは持って行きません。

髭剃りは使い慣れたものがあるのでホテルの安全カミソリは使わず、乾電池で動く電気カミソリを持って行きます。ホテルのアメニティを使わないものはそのくらいです。

雨具はUVカットもする日傘兼用の折りたたみ傘を一つ、状況に応じてポンチョの用意もありますが、あまり旅行にポンチョを持っていく人はいないと思います。災害用のグッズとしては着替えもその中でできたりして利便性はありますが、旅行用に用意しておきたいと思うようになったのは、体が雨に濡れてしまう事の危険性を考えたからです。旅をする時期が夏の場合、野外コンサートに行った人の中でゲリラ豪雨に遭って体が長い時間濡れた状態になってしまうと低体温症を起こしたことがありました。このような状況は、最悪の場合命の危険も出てきます。すごい雨に遭った場合を考えて用意し、さらにいざという時には防寒具の代わりにもなるポンチョは旅行用として一つ用意しておくことを個人的にはおすすめしたいと思います。

また個人的に必ず持って行くものに真空断熱ボトルがあります。私はコップ付きのものを複数持っているので、状況に応じて使い分けることが多いです。基本的にはミネラルウォーターの500mlボトルがそのまま入る500mlサイズのものが一番使いやすいです。というのも、水を切らしてしまったら自販機からでも100円前後でミネラルウォーターなら手に入りますし、水を入れ替えればペットボトルはその場で始末できます。

厳しい夏の暑さの中で水分補給する場合、直接口を付けて飲むタイプに行きがちになりますが、一気に飲むよりも少量を回数を分けて補給した方が同じ量を持ち歩くにも長持ちしますので、理想としてはタイプの違うものを複数持って行きたいところですが、どれか一本という事になれば500mlのコップ付きのものになると思います。

真空断熱ボトルは保冷機能があるので夏には冷たいものを冷たいままに、冬は常温のものをそれほど冷やさずに持ち運ぶことができるのでオールシーズンマイボトルを持って行きます。コンビニコーヒーを自分用に電車内で飲むために、200ml程度の小さいボトルを追加することもありますが、最近は駅の構内にもコンビニがあったり、駅前にあったりするので缶コーヒーをむやみに買うよりも個人的にはおすすめです。

あと、夏限定にはなりますが、折りたたんでいつでも涼しい風を起こせる扇子が一つあるとかなり便利です。冷房が効いている電車内でも風がないとそれほど涼しさを感じませんが、自ら風を起こすことでかなり涼しくなります。

他にもいろいろ便利なものはあり、これを書いているのが夏だということで主に夏の旅行を想定していろいろと書いてきましたが、他の季節に使えるものについてはまた改めて考えたいと思っています。

旅行の際の暇つぶしにはほとんどスマホ関連のことでできてしまうので、電車など公共交通機関での移動が多いなら、それに関する旅行用のグッズというものは必要ないのではないかと思うところもあります。そうしたことも考えながら、どうしても必要でないものは持って行かないようにしつつ荷物をまとめることも今後は考えていきたいと思っています。


カテゴリー: 車中泊のための道具考 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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