GW中の東京往復旅 その5 帰宅はあえて国道へ 夜間走行の課題

ここまで東京まで車で出掛けた顛末を紹介してきましたが、今回の東京都内を走行するにあたり、カーナビはスマホ用のアプリ「Y!カーナビ」を使いました。他の優れたアプリもあることは承知していましたが、この「Y!カーナビ」はトンネル内に入っても表示が止まることなく、さらにトンネル内では表示が夜間表示に切り替わるように、あたかもジャイロセンサーのあるカーナビのように表示されます。そのため、トンネルの途中で止まっても位置がわからずにあたふたすることも少なく、さらに走行車線はどこを走ればいいかという指示も早めにあるので、だいたい中央から次に曲がることを見越しつつ車線をキープしていれば、急に車線が右折専用や左折専用の車線に入ってしまうことも少なく、かなりスムーズに運転ができました。ここまでスマホアプリのカーナビは進んでいるということになると、あえて専用品を使わなければならない状況というのは、限られてくるのではないかと思います。

帰りの道順については自宅をカーナビアプリに登録してあるので、他の目的地への経路を検索するのとは違い、一発で経路がわかるようになっています。問題はどのルートを取るかということで、大まかに言うと、おすすめか有料優先か一般道優先かということになりますが、さすがに普通は高速道路を通るルートを選択されるだろうと思います。ただ今回は、翌日も休みということもあり、夜間ドライブも久し振りだったので、国道246号線を沼津まで走る一般道コースを取ることにしました。

ちなみに、友人と別れてからカーナビを操作したところ、自宅のある静岡市までは約180kmで、高速道路を使わなくてもノンストップで約4時間あれば帰ることができるとカーナビでは示されていたので、基本下道で行けるところまで行きながらゆきには楽しめなかった下道の運転を楽しみ、限界を感じたら道の駅か高速道路に乗ってサービスエリアあたりで仮眠でも取ろうかと、かなりアバウトな気分で出発しました。

国道246号線はかなりの繁華街を通っていますので、その辺を車で走り抜けるというのもなかなか普段利用している地元の道を走るよりも面白く、さらに途中からはカーナビの画面を見なくても、道路標識上の国道246線を走っていれば自宅に近づくということもあり、ずっと走ってしまいました。あくまで私の場合だけかも知れませんが、高速道路をずっと走るよりも、信号があって気を付けることの多い下道を走った方が眠気に襲われにくい傾向にあるようです。

ただ、そうは言ってもロングドライブをする場合の基本としてできるだけこまめに休憩をする必要があります。私の乗っているホンダ・フィットでは連続運転が2時間を越えると女性の声で注意を促すメッセージが入ります。この辺は下道をずっと走っていると陥りやすい点ですが、渋谷を出発してしばらく走っても、当然国道には道の駅はありませんので、一定区間ごとにSAPAのある高速道路と違ってドライバー自身が何とかしなければならないところです。

私の場合は、まず道路左側にあるコンビニの中から、好んでいただいているレギュラーコーヒーを飲みたいと思って駐車場の広いセブンイレブンを見付け、コーヒーをいただきながら休息を取りました。この場合、紙のカップもそのお店のごみ箱に入れて処理できますので、車内にゴミを残すこともなく、トイレも借りることもできるので、自然と夜間から深夜にかけての一般道のドライブは全国のコンビニチェーンに支えられているなという感が強くなりました。

たまたま走行中にラジオを聞いていたら、TBSラジオの番組で全国の外食チェーンについての話題で盛り上がっていました。具体的なメニューについてあれやこれやと話す内容は実に面白かったのですが、外食産業については24時間営業によるアルバイトの確保のしにくさが問題になっていて、今まで普通に24時間営業をしていたチェーンが深夜にはお店を閉めるケースが普通になっています。前回の報告のように夕食が少し遅かったため、食べ物が恋しくなるのはまさにそうして多くのチェーン店がお店を閉めた後になってしまったので、この点においては高速道路上の大きなサービスエリアなら24時間営業をしている飲食店もあるのですが、立ち寄るにしても閉店時間やラストオーダーを気にしながら注文することにもなり、下道派には厳しい状況になってしまっています。最近のコンビニには「イートイン」コーナーもあるのですが、やはり店内で注文して食べるのとは微妙に違うのですね(^^;)。

その後、さらに車を進めて、国道沿いの道の駅として初めて出現したのは静岡県に入った「道の駅おやま」(静岡県小山町)でした。残念ながら道の駅内にあるお店は閉まり、自動販売機で飲み物こそ買えるものの、車だけがいっぱいで格好の車中泊場になってしまっていました。これだと深夜にドライブするような場合は単なるトイレ休憩に寄るだけになってしまいます。これなら、国道246号線に限って言えば、中にコンビニが営業している東名高速の駒門PA下りに一般道から入ることのできる「ぷらっとパーク」を利用した方がいいかと思います。

その後は一気に帰ってきてしまいましたが、深夜に車で長距離を走る場合には、昨今に問題になっている全国チェーンの外食店における加重労働を避ける傾向により、24時間営業を行なわない店舗が増えているので、その点も考えて高速を使うか一般道を使うかを判断する必要がこれまで以上に増えることは確かでしょう。

今回利用した道の駅では、深夜に食事や買い物をしたいと思う人に対しては、そのニーズを満たすだけの設備を用意していませんでしたが、全国の道の駅でも一部を除けば同じようなものだと思います。そうなると、下道を通るから高速料金が掛からず安く上がるという単純なものではないことがわかります。常に一定時間を走って休憩というペースを維持し、必要に応じて眠気覚ましに買い物をしたり食事をしたりという事を考えると、十分に利用してその途中に何があるかわかっている道なら今回のように大丈夫だと思いますが、ほとんど予備知識がない中で深夜に走りまくるような予定を立てている場合には、お金はかかっても高速道路を利用する方向で考えるのがいいだろうと思います。


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