車中泊と防災の観点から車載用品を考える その2 寝るための装備

このブログの前身である「車中泊徒然草」からご覧の方ならご理解できるかと思いますが、車中泊をする場合は、窮屈に手足を曲げたまま寝ることはしたくないので、自分の乗っているホンダ・フィットの中で寝るなら一人までという事で考えています。ただ、家族と一緒に逃げる場合は2人ないし3人になりますので、せめてもう一人十分に手足を伸ばして寝られるための設備を積むことをここでは考えます。

2人以上で就寝場所を確保する場合、必然的にもう一人は車の外で寝るということになりますので、そのためにツーリング用の一人テントを積み、さらに大型コットの上にテントを乗せるという技を使うことで、野外だけでなく体育館など室内でもテントを持って移動することができるので、いろいろ便利です。
私が購入したのは当時のダンロップの一人用ツーリングテントでしたが、型番などは発売時期により変わってくると思いますので、詳しくはこのブログで紹介した内容にリンクを貼っていますので、そちらの方をご参照下さい(以下のリンクはこのブログの過去ログになります)。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-81b1.html

さらに車内で快適に就寝するためにももう一台の一回り小さなコットを使用するので、コットは車内用と車外用で2つ積み込みます。コット自体は野外でも室内でもすぐに設置すれば寝られるので、防災用品としても優れています。マットはコットを使うならなくてもいいですが、コットの上にマットを載せるとさらに快適に使えたりもします。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/b24-cotoemvoyag.html

また車内でコットを設置できない場合のために、パンクする心配のない折りたたみ型のマット「Z-lite」を私は積んでいます。実際に座席を倒して斜めにZ-liteを敷いた車中泊のセッティングについては以下のページで紹介しています。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-e298.html

あと、細かくなりますが、車内で寝る場合の目かくしとなるサンシェードおよび銀マットを自分で車の窓に合わせて切った目隠しを積み、車中泊する場合ははめ込むようにして固定します。これで、寝床を車内および車外で作る環境は整いました。

ただ、これだけだと寝具が全くないので、いざという時のためにということで、小さくまとめて収納できる寝具を用意しています。

これらのものは寝袋の中に入れて使うシーツだったり寝袋の外に付けるシュラフカバーだったりするのですが、夏ならこれらでも十分で、春や秋の多少肌寒い時でも重ねればある程度の寒さは防げるでしょう。写真のものは一番小さいものが薄いながらもフリース地の袋になっていて中に入れば暖かくなるモンベル「ウォームアップシーツ」で、一番大きなのが化繊が入っているので単体でも夏用のコンパクトな寝袋としても使えるモンベル「ウォームアップシーツ」(現在は販売を行なっていません)、そしてもう一つが、さらに寝袋の上から掛けるためのハイマウントのゴアテックスのシュラフカバーです。この3つを車の中に入れています。現実的に車中泊の旅に出掛ける時期というのは厳冬期に出ることはまずないですし、春先や秋の肌寒い中で実際に車中泊の旅に出掛ける時には、人数分の寝袋は別に用意していきますが、車の中に常備はしません。

あと、用意するとしたら毛布くらいあってもいいかも知れませんが、真冬に車で出掛ける場合にはそれなりの用意をしていくと思いますし、また災害時には避難所へ行けば、必要な分の毛布が配られる可能性もあるので、とりあえず最低限の用意として寝床の確保と簡単な寝具のみ常備するところで留めておきます。

それで車中泊の旅に出掛ける際に、必要なものを追加して持って行けば何とかなるとは思いますが、災害は季節を待ってくれるわけではありません。もし冬に大きな災害が身の回りで起こった場合や梅雨の時期に雨に濡れてしまうと体温がかなり下がることもあります。そのためには濡れた体を拭くためのタオルは必ず車には載せておき、雨具として使える他に防寒着にもなるレインウェアやポンチョは車に常備しておき、いざという時にはレインウェアを着たまま寝袋の中に入るようにするのも一つの方法です。また、いざという時には火を起こすための焚きつけになるだけでなく、服と服の間に入れて空気の層を作って体を暖めるために新聞紙を荷物の隙間に押し込んでおくのもいざという時のための用心です。

それでも体が冷える場合にはお湯を沸かして簡易湯たんぽを作りましょう。私が使うのは、ナルゲンのボトルの中に沸かしたお湯を入れ、やけどしないように新聞紙でくるんだり袋に入れたりしてそのまま寝袋の中に入れば、ある程度の効果は期待できるのではないでしょうか。もちろん、小型の湯たんぽを入れておく方が専用の袋もセットになっていて使いやすいですが、荷物を兼用にして少なくするためにはシグボトルやナルゲンボトルにお湯を入れて湯たんぽにする方法をおすすめします。過去に書いたものの中からシグボトルやナルゲンボトルを使った湯たんぽについて紹介したリンクを挙げておきます。どちらかというと緊急避難的に火器と一緒に使うというものです。これを車の中に入れているものを使ってできるようにしておくことで安心できるというものです。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/sigg-10-4c9b.html
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-bc22.html


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