車中泊と防災の観点から車載用品を考える その1 様々な火器

先日車で出掛けた際、大量の荷物を届けるため、常に積んでいた車中泊と防災用の荷物のほとんどを降ろしました。帰ってきてから改めて車に何を載せるべきかということを考える中で、何が必要で何が必ずしも必要でないかという事の見直しを行ないました。実際のところ、車中泊のために使うものというのは、寝床を平らにするマットと寝袋や布団・毛布くらいで、特に寝袋や布団は常備するというよりも出掛ける際に積み込んだ方がいいと思います。もちろんいざという時の寝具は必要ですが、夏はタオルケットで十分でしょうし、冬は厚着をしていればそれに足すようなものでも緊急の際には何とかなるのではないでしょうか。

そこで、これからいざという時のために車の中に避難生活に必要なものということで、私の車に新たに載せた物降ろした物について、改めて紹介させていただこうかと思います。

まず、いざという時にはフタ付きのバケツとしても使え、フタをすれば椅子の代わりにもなるアイリスオーヤマのRVバケツRV-25B(容量20リットル・耐重量180kg)の中に入れる、調理用機具を紹介しましょう。なお、以下からのリンクは自サイトで過去に紹介したことのある品物を紹介したページになります。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/rvrv-15brv-25b-.html

まず、調理器具とは言え、普段のドライブや車中泊の旅ではそうしたものの中にある火器についてはまず使うことはありません。車中泊場所の駐車場でキャンプ禁止のような場所を使う場合は、まずその場所で調理はできないわけですし。というわけで、調理器具の常用を目指した専用の燃料の携行は個人的にはしません。特に簡単に燃えたり爆発するような液体燃料を入れておくわけにはいきません。また、当然ガス缶についても車の中は相当に温度が上がる場合がありますので、どうしても使いたい場合には使う直前に燃料は現地調達するのが基本です。ただそんな中で唯一の例外が、火を付けようとしてもなかなか付かない代わりに、付いたら安定して燃える木材をペレット状にした「ペレット燃料」です。

ここでは安いボトルにペレット燃料を詰めておき、利用する火器としては細かいペレットでも使えるように細かい網を付けたsolo Stoveとステンレスコッフェルのセットをまずは入れました。これがあれば、用意したペレット燃料が尽きても、割りばしや小枝、木材を細かくした焚き付けが調達できれば、湯沸かしや簡単な調理ぐらいはできるようになります。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/solo-stove-13ea.html
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/solo-stove-13ea.html

次に、自分で購入したり支援物資としてカセットガスが入手できた場合に備え、カセットガスが使える富士バーナーのST-310を用意しています。同時に、風避けのためのウィンドスクリーンも用意してあるので、湯沸かしだけでなく御飯を炊いたり本格的に調理をするならこのセットを使うのが一番使いやすいと思います。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/soto-st-310-d76.html

あと、周囲にお湯を沸かしていることを悟られたくない場合に備えて、燃料こそ液体のアルコール燃料になりますが、いざという時には本体そのものを持って移動することも可能で、風にも強い「アルポット」を入れてあります。アルコールストーブは他にも構造が単純なので、軽くて火力も強い、チタンのアルコールストーブを一つゴトクと一緒に持っていますが、これは実用性には欠けます(^^;)。アルポットはロングセラーなだけあってコンパクトで持ち運びもしやすく、一通りの調理も可能なので、安くアルコール燃料が旅先で入手できるならこれも使ってみたいですね。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-47ef.html

次に、ガソリンスタンドが利用できる場合、レギュラーガソリンをそのまま使うタイプのストーブを使うのはかなり気を使いますし、燃料の取り扱いも大変なので、灯油を使うストーブ「マナスルストーブ」と冬にはありがたい「マナスルヒーター」をセットで用意しています。安い液体燃料の灯油を使って、煮炊きから暖房まで使えるということで、とりあえずガソリンスタンドがあれば燃料を購入できるという点も含め、災害用品としては優秀だということもあり、車に載せることを選択しました。ただ、スタンドで灯油を購入するにしても専用のボトルはいるので、今後はそうしたことも考えておかなくてはいざという時には使えません。自宅で冬に被災した場合、ファンヒーターを使っているので灯油は常備してあるので防災用品として用意しているという方が現状では正確かも知れません。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-67e9.html

この他、必要になるのは調理のためのコッフェルと配膳のためのおたまやしゃもじ、食事のためのお箸・ナイフ・フォークおよびシェラカップ類です。最悪シェラカップだけでもあれば、食器・カップ・ナベの代わりとして利用可能です。調理をするにしても、お湯を沸かすだけなのか炊飯をするのか、さらに凝った調理をするのかによって必要なセットは違ってきます。全ての事ができるようにしておくのか、湯わかしだけでいいのかによって状況も変わってきます。とりあえずは複数のシェラカップのセットにコッフェル一式を揃え、さらにRVバケツの中に収まるようにするように考えるのが大変ですが、自分だけでいいのか家族の分も作るのかによっても代わってくるでしょう。

コッフェルのセットの中で防災用として無難なのは、ユニフレームの「ごはんクッカープラス」でしょう。このセットには水の目盛りが付き重めのフタが付いたライスクッカーに一回り大きなナベ、小さいですがテフロン加工のフライパンまで付いているので一通りのことができます。あとは食べるものにより、これに網焼き用の同じユニフレームの「ミニロースター」があれば一通り何でもこなすことができるでしょう。

あとはお好みで、キャンプ用のケトルを備えておけば、コーヒーを抽出するために少しずつお湯を出すこともできます。キャンプ用のコーヒー用品も様々なものがありますので、あえてお湯を沸かす以外には使い道のないケトルを車の中に入れておくのもいいかも知れません。また、地べたに直接火器や食器を置きたくないとか、火器を移動したいような場合に備えて、組立て式で十分ですので小さなテーブルがあるとそれなりに便利です。


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