SUSgallery チタン真空二重タンブラー S-TI-KE-180-Mi

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 今回紹介するものは、完全に趣味の領域に入ってしまうかも知れませんが、チタン製のタンブラーです。全て国内で作られた国産の優れた製品として、以前横浜でサミットが開かれた際に政府要人へのお土産としてセットで用意されたものの一つと言うことで、見てくれも良く加工されています。

 このタンブラーの最大の特徴は、単に二重構造になっているだけでなく、保温・保冷に効果を発揮し、中味の熱を外に伝えない真空二層構造になっていることです。温かいものも冷たいものもその温度をキープできるタンブラーは以前紹介したサーモスのステンレス製タンブラーがありましたが、チタンの感触は格別で、肌にも優しいのが嬉しいですね。

 今回紹介する180ccのタンブラーはゆっくり飲み物を楽しむには最適なサイズで、中の飲み物を選びません。個人的におすすめしたいのは氷で薄めたくない飲み物で、冷酒を冷えたままゆっくり楽しむには最適のサイズではないかと思います(^^)。

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 単価が1万円弱するということで写真のように木箱に納められていますが、贈答用には仕方がないにしても、個人的には木箱を省略した多少値段を抑えた自分使いのためのパッケージも欲しいところです。たかがタンブラーに1万円と言われるかも知れませんが、陶器のように落としても割れたり欠けたりすることもなく、真空部分が破損して保温・保冷効果がなくならないように気を付けて使うことはそれほど大変ではありません。大事にすればまず一生モノとして楽しめると思いますし、旅行にも気軽に持って行けます。水筒のように中味の洗浄が大変ではなく、常に清潔さを保つことができます。陶器のタンブラーも結構な値が付くものもありますし、趣味と実益を兼ねて愛でることができるチタンタンブラーは私にとってはいい買い物でした。

 もともとこういうものは自宅でゆっくり楽しむものだと思いますが、私はどちらかというと旅先でおもむろに出してお茶やコーヒーを気軽に楽しんだり、缶飲料を移し変えたりして、多少なりとも気分を変えたい時に使っています。実際に触らなければわからない質感なのですが、全国のデパートで展示販売しているところも増えてきましたので、機会があれば実際に手にとって日本の職人の仕事振りを確認されてみるのもいいのではないでしょうか。


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