BSデジタル データ放送のSOLIVE24が終了 その後の個人的対応など

緊急時の情報収集の事を考える場合、どこまでの緊急事態かという事もありますが、物理的に線でつながっているものはまず最初に使えなくなることを覚悟しなければならないでしょう。つまり、無線で長距離のやり取りができ、多くの人が見たり聞いたりできるものの方が、災害に強いと言えるのではないでしょうか。

そんなわけで、このブログでは災害用のラジオについていろいろと書いていることが多いですが、できれば聞くのではなく画面で見ながら情報を入れていく方がいい情報もあります。それが刻々と変わる天気や地震による変化を伝える番組です。

天気図や震度情報だけ出せばいいというものではなくで、刻一刻変わっていく状況をリアルタイムで解説してくれるものでないとなかなか情報を消化できない気がします。これは、テレビのデータ放送をずっと見ていて、文字による情報だけを追って行くのはちょっと難しいと自分自身が感じでしまうからです。

ただ、そうならスマホやタブレットでワンセグやフルセグが使えるなら、停電になっても台風情報や地震情報を見ることができれば問題はなさそうです。しかしテレビの緊急放送というのは見ている側の人が欲しい情報を必ずしも流してくれない場合もあります。

これは、テレビのキー局が全て東京にあることと関係があるかも知れませんが、東京近郊に台風が来ると離れた地域ではあまり台風の影響がなくてもニュースの時間の殆どを首都圏に上陸した台風の話題で埋めてしまうということは地方在住の方なら経験がある話かも知れません。

逆に、地方を襲った災害についての報道が、多くの時間を割いて放送してくれないと不満を持つ場合もあります。もし24時間気象情報を流し続けてくれる放送局があればと思われている方も少なくないかも知れませんが、実はBS放送のデータ放送(BS910)の中で動画付き放送をネットと同時に行なってくれていたのがウェザーニューズ社のSOLIVE24でした。

個人的には大きな地震や台風が来た時にはあえてテレビをBSのデータ放送にしてBS910で見ることが多かったのですが、このBSデータ放送の番組は、2016年9月30日をもって終了することが発表されています。

すでにスマホやタブレットではAbemaTVでSOLIVE24が配信されていますので通常時の視聴には困らないのですが、今後は電話やネットが切れてしまい、電気も切れてしまっても予備バッテリーでBSさえ見られたらSOLIVE24も今までは何とか見ることもできていたのですが、今後は停電になれば自宅のインターネットも使えなくなりますので、モバイル回線でも動画が見られるような環境を作っておかないとSOLIVE24が見られなくなるというのは悲しいですね。もっとも、携帯電話の通信網が切れたらお手上げになってしまうわけですが。

すでに決まったことなのでSOLIVE24が見られなくても情報収集して自分で判断できるだけの代替案を考えなければならないという事になります。基本的にはテレビの情報を参考にしつつ、ラジオの情報も有効活用して目に見える形での情報にするためには、やはり定時にNHK第2で放送されている「気象通報」を聞くかあるいは録音し、自分で天気図を作るというのが情報源が限られている中で今後の状況を判断するには一番いいのかも知れません。

ラジオ用天気図用紙というのはno.1とno.2がありますが、始めて書いてみる方はno.1の方が書きやすいですが、天気図を書くのに慣れてきて、時間を掛けずに天気図を書きたいと思うくらい上達してきたらno.2にすればいいでしょう。しかし慣れないうちは本放送を聞いてそれを記入すること自体も難しい場合がありますので、もしラジオを録音できる環境があれば、台風が来るような天気の場合など気象通報のラジオを録音してからじっくりと天気図を書いてみるのがいいでしょう。一応、最後にリンクを貼っておきますが、できたら最初に購入する場合は、大きな書店へ行って現物を見て確認してから購入することがおすすめです。

翌日の新聞や当時夜のテレビニュースに出てくる天気図と自分が書いたものを比べてみれば、きちんと天気図が書けているのかどうかがわかります。最後の方法はきわめてアナログ的な方法ではありますが、全てがインターネットに集約されてしまおうとしているこんな時代だからこそ、そのインターネットが使えなくなった時の事を考えておくというのもいいものです。


カテゴリー: 防災コラム, コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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