昨日は新しい携帯ゲーム機であるニンテンドー3DSの予約が始まったということでまた大変なことになっていたようですが、今すぐ手に入れようとは思わないので、しばらくはこうした騒動をじっくりと見ておきたいと思っています。携帯ゲーム機をゲーム以外の用途で使おうと目論んでいるこちらとしては、ちょっと楽しみなものであると思う半面残念なところもあります。
個人的には3Dでのゲームというのは目を酷使するだけですから(^^;)、車の運転の息抜きにという事で使うことはないと思います。ゲームカードの容量がPSPよりも大きな2GBになり、さらに外部メモリとしてSDカードも使えるということになると、何よりも私にはこのゲーム機が高性能なカーナビにならないかとつい思ってしまいます。本体にはジャイロセンサーも付いているということで期待は大きく膨らむのですが、肝心のGPSユニットは内蔵されていないようです。もしGPSが付いていたら、タッチパネルで操作でき、持ち運び可能ということで、かなり期待できたところでした。
こうした任天堂の発表を受けて、ソニーのPSPがどう動くかというのも今後気になってきます。PSPにはすでに外付けのGPSアンテナがありますから、画面がタッチパネルになり、ディスクの高容量化とジャイロセンサーが付いてくれれば、今出ているカーナビソフトの正常進化版が合わせて出てくる可能性もあります。
最近ではアンドロイド搭載のスマートフォンでのGoogleマップを使ったナビゲーションというのも進化を遂げていますが、スマートフォンはほぼパケット通信料の上限を使い切るほど頻繁にネットにアクセスを繰り返すものなので、その点では通信を行なわないポータブルカーナビの方がいいかなとも思います。今後もこうした情報はまめにチェックをして、ここで紹介できればいいなと思っています。