布バケツを選ぶ

車中泊旅行のために常備しておきたいグッズを選定するにあたって、いざという時に頼りになる災害用グッズと兼ねるようにして用意しておくようにしています。今回は布製のバケツについて紹介します。

布製のバケツというのは、使わない時には折りたたんで収納が可能なので、他にバケツがあったとしても予備として持っていてもいいものです。ただ、私の場合はしっかりとジッパーで蓋が閉まるものを用意しました。写真のものは、新富士バーナーが災害用に作ったセットのケースとしても使えるバケツです。中にカセットボンベで使えるミニコンロやナイフ・フォーク、食器と鍋のセット、アルミシートなど簡単な災害用グッズが入っているものの、まだ中には余裕があるだけの大きさになっています。ちなみに、現在の中身ですが、最初に中に入っていたものは別にパッケージしていざという時に備え、このバケツの中にはアルポットをはじめさまざまな食器類などを入れ、調理・食器関連のものはこのバケツの中に集約しています。そうしたケースとして普段は使っていて、別に持っている湯桶程度では駄目な場合にこのバケツを使うようにと思っています。

ジッパーによる蓋が付いているモデルは、今回紹介したセット品の中のものではなく、さまざまなアウトドアメーカーが商品化しています。コールマンのソフトタンクはメッシュのネットが付いていて、食器洗いの用途にはなかなか便利そうです。私は持っていませんが、第一精工の「アジバケツ」も興味深いです。元々釣った魚を生かしておくためのものですから、水漏れ対策はしっかりしてあり、車の中に水を入れて運ぶような用途の場合にも水が外に出ないように作られていますので、用途によってはアウトドアグッズよりもこうしたものの方がいいかも知れません。

写真のものは肩にかけて運べるようになっているので、地震などの災害時において、給水車から水をもらい、運ばなければならないような状況でも気を付けて運べば大丈夫でしょう。このバケツは外側にメッシュの収納があるので、中に入り切らないようなものをメッシュ部分に入れておけるというのが私の用途には合っています。

この種の品物を選ぶ際には、主にケースとして使うのか、バケツとしての用途が主なのかによっておすすめの製品がかわってくるような気もします。水が漏れにくいバケツなら、夏には氷を入れてジュース類を冷やすクーラーボックス代わりにも使えそうですし、たたんでしまえば荷物にもなりませんので、一つ用意しておくと便利ではあります。


カテゴリー: 防災グッズ | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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