Lenovo「ThinkPad 8」発表

 先日の旅行で、できるだけかさばらないで持ち運びできるWindowsマシンが一台あってもいいなと思ってきたのですが、今年は何とかして1台購入しようかと思っています。昨年末から発売されている多くの8インチ前後のWindowsタブレットのうち、SIMカードが差さるものはDellのVenue 8 Proが唯一3GのSIMフリー機だということで注目していたところ、後発のLenovoからSIMスロットも選べる8.3インチタブレット「ThinkPad 8」の発表がありました。

 まだ日本で本当に発売されるのか、価格が一体いくらになるかもわかっていませんが、基本スペックは報道によると、

・画面サイズ8.3インチ(解像度:1920x1200)10点マルチタッチ
・CPU Intel Atom Z3770 最大2.4GHz クアッドコアプロセッサ
・RAM 2GB
・内部ストレージ 32GB/64GB/128GB から選択
・カメラ 前面200万画素/背面800万画素
・コネクタ MicroUSB3.0/MicroHDMI/MicroSDカードスロット/MicroSIM(WWANモデル選択の場合)

 まだSIMカードスロットの付いたSIMフリーモデルが出るという保証はないのが気がかりですが、米国では2014年1月末から最低価格が399ドルで出てくるとのこと。もちろん、もしデータ通信のLTE付きのものが出るとしたらこれ以上の価格になると思いますし、実際に出てみないとわからない部分もありますので、すでにSIMフリーの3G対応版が買えるDell Venue 8 Proの方が結果的には良い選択ということもあり得ます。また、他社からもっと魅力的な製品発表もあるかも知れません。というわけで、このThinkPad 8が日本でどういう形で出てくるのかというのをまず期待を持って確認してみて、それからWindowsタブレットの購入計画を立てたいと思っています。


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