軽自動車の新車が「白ナンバー」の理由の一つとは

先日、車で出掛けた時に、前からホンダN-BOXの新車らしき車がやってきたのですが、ふとナンバープレートを見ると、軽自動車のナンバープレートである黄色地に黒色のものではなく、白地に緑色という、普通自動車のナンバープレートを付けているのを見ました。エンジンの載せ替えをしていたり、改造したりして軽自動車の規格を満たさなくなったので白ナンバーに変わっているケースというのは知っているのですが、今回見たケースでは全く改造した形跡も見えなかったほどのノーマルタイプの車だったので、メーカーの方でN-BOXの車体に1300ccクラスのエンジンを載せている車があるのかと思ったのですが、そんな話は私の周りでは聞かないですし、自分の意志で普通車登録をしているのかな、でもその場合は税金が高くなるだけで何のメリットもないのではないかと思って気になっていました。

そんな時にまた今度はダイハツのムーブキャンバスの新車に白いナンバーを付けて走っている車を見てしまいました。これは本当にどうなっているのかと改めて思ったので、いろいろ調べてみたところ、なかなか教えてくれないと一般の人にはわからない理由があることがわかったのです。

https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/procedures_m_000322.html

上のページは軽自動車に関する様々な手続きを行なう軽自動車検査協会のホームページですが、私が2回見た車のナンバープレートは2017年の4月から申し込みが可能になった日本で行なわれるラグビーワールドカップ開催を記念した「特別仕様ナンバープレート」であった可能性が高い(寄付金なしタイプ)と思われます。

この手続きは単に記念ナンバーに変えるだけなので、軽自動車は軽自動車のままで白ナンバーを取れるということに魅力を感じている方がいたら、この機会を利用して自分の車のナンバーを黄色から白にして、エンジンのチューンナップをやっているかのように知らない人に見せることができそうですね(^^;)。

ラグビーワールドカップを記念した特別ナンバーの存在というのはニュースを見てあることは知っていたのですが、軽自動車ユーザーにとってはなかなか面白い粋な仕組みだと思いますが、そうして軽自動車でありながら白ナンバーに変えて日本全国を回る場合にはそこかしこで「この車は普通車ではないか?」という思い込みを持たれて対応されることを覚悟しなければならないでしょう。

税金や高速道路については軽自動車の料金が請求されることになるでしょうが、人の目でナンバーを確認して料金を取っているような所を通ったり、「軽自動車専用」と書かれた駐車スペースに車を停めるなどした場合、ナンバープレートの色が白であるということで、駐車場所の移動を命じられたり、普通車の料金を請求されたりする勘違いをまともに受けることも十分考えられます。

まあ、そうしたトラブルを楽しんで、そこから地元の人と交流したいと考えられるような方だったら普通の軽自動車で出掛けるよりも出先での人とのつながりは太くなると思うのでいいと思うのですが、できるだけ人から干渉されたり注目されたくないという形がその場のノリで白の特別ナンバーにしてしまうと、恐らく私の想像を越えたクレームを付けられてしまうこともあるかも知れません。見るからに軽自動車なのに白ナンバーというのは実に面白いことで、私自身は嫌いではありませんが、そんなディメリットも出てくると思いますので、もし新車購入の時にこんな話が出た場合は、その場ですぐにOKしないで家族の意見も聞いてみるとか、自分でゆっくりと考えてみるとか、ちょっと間を置くことをおすすめします。

やはり新車を買うというのは、家に次ぐくらいの大きな買い物ですので、それが車自体の性能には関係ないところでストレスの種になっても困るでしょう。もちろん、改めて申請すれば黄色ナンバーに戻すこともできますが、代行業者に頼むとそれなりの費用もかかりますので、あくまで冷静に、さらにその車の利用範囲なども考えた上で決めるようにした方がいいかも知れません。


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