日本郵便を騙る「ウィルス誘導メール」について

私が持っているメールアドレスは、全ていったんgmailに転送してから読むようにしています。gmailのウィルス検知というのは強力で、普通に見ていると開いてしまいそうな添付メールが付いていても、強制的に「迷惑メールフォルダ」に振り分けてくれるので、もし自分のあどれすにウィルスの入った添付ファイルの付いたメールが来たとしても気が付かないことが多くあるくらいです。
先日たまたまそうした迷惑メールフォルダを開けてみたところ、題名に「日本郵便追跡サービス」と書かれたメールがあるのを発見しました。内容については、同様のメールで被害を受けないために、メールの一部を公開いたしますので、ご覧下さい。

(ここから引用)
——————————————————————————–
配達員が注文番号(※ここには4ケタの番号が書いてありました)の商品を配達するため電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした。

従ってご注文の品はターミナルに返送されました。

ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りがあったことが分かりました。

このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの郵便局 ? 日本郵政取り扱い郵便局までお問い合わせください。

(中略)

EMS(国際スピード郵便) ? 郵便局 ? 日本郵政
——————————————————————————–
(引用ここまで)

このメールに添付された「委託運送状」なるファイルは、Microsoft Wordのファイルになっていましたが、そのファイルは本当にWordのファイルでなく偽装されたものかもわかりません。とにかくこんなファイルはダウンロードしたり開いたりしたら自分のパソコンがウィルスに感染することはわかり切っているのでそのまま完全に削除しましたが、メールの内容をまともに受け取って添付ファイルを印刷しようとしてクリックしてしまったら、こんな風にのほほんとブログを書いているようなこともできなかったでしょう。

今までは全てが英語のメールであったり、企業間の取引を匂わすような文面でやってくるウィルス添付メールは多くありました。このメール自体はかなり前から出回っているようで、私のところには初めて来ましたが、さすがgmailというべきか、上に挙げた内容自体が良くネットを回っているウィルス添付メールの文面そのものだったので、迷惑メールフォルダーに直行になったのではないかと思われます。

自宅に直接電話が来るような詐欺ではないかと思われる電話の注意喚起なら、それこそかなりの緊張感を持って家族の中でも対処できると思いますが、今回のような広くテレビなどのニュースで告知されることなくやってくるウィルス添付されたメールについては、今回あえて迷惑メールの中を掘り出すようなことをして紹介しましたが、本来ならば最初から最後までそんなメールに関わらないのが一番です。

このブログでは何回も紹介していますが、やはりメールの送受信にはgmailを介して行なうというのが安心できる方法の一つではないかと思います。そして、そもそも論になりますが、友人との連絡をLINEに一括している場合には、電子メールそのものを友人との連絡に使わないということもなりすましメールを防ぐという意味では有効のように思います。

今回紹介したメールによる荷物の到着を知らせる機能を利用されている方も、専用アプリやLINEの公式アカウントを使った荷物到着連絡を使うことを徹底すれば、ウィルスに感染するようなことは起こり得ません。

最近では企業が行なっていたメールによる告知を止め、各SNSに移行するようなケースも増えてきました。古くからメールを便利に使ってきた方にとっては、わざわざなぜそんなことをと思われるかも知れませんが、企業のメールサーバーが攻撃を受けて公式のメールであっても添付ファイルを開くことに安心できないような状況というのはこれからも起こり得るわけで、そうした被害を未然に防ぐため、私たちは必要に応じて新たな連絡用のツールを使うことも大事だとこんなメールを受け取った今では素直に思えるようになりました。

メールソフトを使って電子メールを送ったり受け取ったりされている方は、ウィルス対策ソフトでメールの安全性を確認してから読むなどの対策を講じる事を徹底するとともに、あまり疑いを抱かないでメールを読んでいる場合でも、添付されたファイルについてはその扱いに十分慎重になって、きちんと検査するか同じ文面のウィルスメールが他の人に来ていないかネットで調べるというような事をやり、やみくもに添付ファイルを開かないことを習慣付けましょう。


スポンサーリンク

コメントを残す