日本通信IDEOS その7 外付けバッテリーを探す

昨日、とりあえずIP電話の申し込みを行ないました。もう少ししたら通話品質などのレポートもここでできるようになると思います。個人的にはウィルコムおよび、auやソフトバンクが圏外になるような場所で発信に使うという用途を見越しているので、常に待ち受けで使うようなニーズとは違うのですが、それでも、いくらかはお役に立てる状況もあるかも知れません。しばらくお待ちいただければと思います。

ここで何度も書いていることですが、常にネット上のデータと同期を取ろうとするandroid端末は普通の携帯電話よりもバッテリーを食うのは理解できるものの、IDEOSの電池の減りはもはや単体での運用というのは難しいように思えます。今後電話として使う場合もそうですし、私の場合は原付バイクでのナビとしても使おうと思っているので、どうしても運用しながら充電と給電が一度にできる外付けバッテリーの導入が不可欠ということで、今回はそのお話にします。

以前紹介した、SANYOのエネループモバイルブースターKBC-L2BSが一番安心して使えるバッテリーだと個人的には思っています。IDEOSをはじめとしたスマートフォンに対応して、microUSBのアダプタも付き、しかも使用と同時に給電もできるだけの5V1000mAの出力もカバーしています。本体が壊れるような事にならないよう、きちんと動作確認が取られたバッテリーを購入すればまず間違いないでしょう。ただ、これで終わりでは面白くないので(^^;)、もう少し安価で、汎用性のある外部バッテリーについて触れておきます。

外付けバッテリーというとほとんどがリチウムイオン電池、リチウムポリマー電池を内部に組み込んでいますが、私のところには単三のエネループやエボルタが多数ころがっています。単三電池2本で給電するモデルを三洋も松下も出してはいるものの、出力は5V500mAということで、携帯電話の充電には十分でも、スマートフォンを使いつつ充電するような用途には向いていません。単純に考えて、単三4本のタイプならちゃんと出力するようなものがあるのではないかと思われる方も多いでしょう。そうした期待の元購入したのが下の写真にある「モバイル充電器CUBE PORTER RX4-C」という怪しいバッテリーセットです。

おまけでさまざまなUSBケーブルとニッケル水素電池が付いていますが、IDEOSに使えるmicroUSBのアダプタはついていませんし、付属の電池は容量不足なのかまともに充電が私の環境ではできませんでした。カタログの出力でも5V(400mAh 2.0VA)となっていて、全く力不足かと思ったところ、エネループ・エボルタを満充電したものを入れると、IDEOSを使いながら充電もできているようです。というわけで、現状ではこれを使っているのですが、たまたま私の環境が恵まれていたという可能性もありますので、完全にはおすすめできないところもあります。

この文章を書くにあたり、単三電池4本で5V 1000mAを出力するものはないのか調べたところ、サンワサプライからBTN-DC2BK(黒)BTN-DC2W(白)というものがすでに発売になっていました。ニッケル水素電池の他に、アルカリ電池での動作もするようなので、100円ショップへ飛び込めば、いざという時に役立ちそうだということで、これはとりあえず自分でも手に入れておこうかと思っています。基本的にこのブログは自分の備忘録のような意味合いも兼ねていますので、もしこのエントリーを書かなかったら、この商品まで行きつかなかったと思うと、自分にもこのブログは役に立っているなとしみじみ思います。こちらの方も実際に手に入れたところで、満足できるのか期待はずれなのかレポートしてみたいと思っています。


カテゴリー: スマートフォン | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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