やはりヘッドランプは用意しておいた方がいい

現在はそれほどでもありませんが、一時期はかなりランタンやライトに凝っていて、たくさんの種類のライトを買いあさっていたのですが、いざという時にどれか一つだけ持って行くと仮定した場合、ヘッドライトをまず持っていた方がいいという思いを強く思ったので改めて書かせていただきます。特に現在は鳥取県中部で地震の被害に遭われた方で家から出て避難生活をされている方も少なくないと思いますので、生活に不便を感じてライトが欲しいと思っている方もいるかと思いますし、その参考になれば幸いです。

これは個人的な話なのですが、たまたま調べ物をする中で資料とする本が必要になって、自分の蔵書を探すことになったのですが、最近は大量の本を自分の部屋には置かないで、物置にまとめて収納ボックスの中に入れています。

このボックスが一つであればいいのですが、複数あるためどこにどんな本があるのか全くわからない状態になってしまいました(^^;)。しかも物置には明かりがないため、夕方になるとそのままでは探せないという有様です。最初は電池式のランタンを使って探したのですが、このランタンは本を探すという点についてはうまくありません。で、うまく見付からなかったのですが、そうしているうちにどうせならネットで中古本を買ってしまおうかという考えに傾きつつあったものの、ヘッドランプを装着すれば両手がフリーになって夜でも探せることを思い出して、改めて探してみました。

ヘッドランプを付けての作業はかなり快適で、何しろ自分の目線の前を照らしてくれるのでランタンで探していた時と比べて細かな見え方が違い、何とか探していた本を見付けることができました。ヘッドランプ自体は単三1本で動く普通のものですが、単に頭に装着するだけでこれだけの細かい作業が夜でもできることを自分で実証したという感じです。

コンパクトヘッドランプ

私が今回使ったのはモンベルの「コンパクトヘッドランプ」ですが、エネループにも対応していて、単三電池1本で長時間使えるだけでなく、複数のLEDを使っていて白色だけでなく電球色でも光る(同時は不可)ようにできるのが気に入っています。頭に装着出来るだけでなく、手で持てば懐中電灯のようにも使え、さらにモンベルが出しているオプションの「クラッシャブルランタンシェード」と併用すれば、据え置きのランタンのように部屋全体を照らすようにヘッドランプを使うことができるようになります。

車中泊の旅の中でも夜間に車の中に落とした物を探したり、外でタイヤ交換とかチェーン装着などの作業をする場合には本を探すのと比べても細かい作業をする必要があるので、やはりこのようなヘッドランプを車の中の用意しておいていざという時に使えるようにしておくことは大切です。

災害の避難時でも停電が続いている場合は安全に歩いて移動するだけの場合でも両手を空けておき荷物はリュックで背負い、足元がおぼつかない状態でも手をついて自分の体を守るためにはヘッドランプが有効です。家族の人数分あれば言うことないですが、さらに安くて使えるものということで、ジェントスGTR-931Hも合わせて紹介しておきます。こちらの方は白色単色で、連続使用時間も短いですが、その分明るいということもあり、同じエネループ対応の単三1本で動くものですので、購入の参考になさっていただければ幸いです。


カテゴリー: 防災グッズ | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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