スマホを持っている外国人とのコミュニケーションに一工夫

2020年の東京オリンピックを目指して、様々な影響が考えられますが、個人的に心配なことは今後多くやって来るであろう外国人観光客と会って道や観光情報を聞かれても、すぐに流暢な言葉でやり取りすることは難しいと思う人が多いのではないかということです。

私自身まだスマホなどない時期に単身で国内を回って旅をしている時、外国人の旅行者に多く会いましたが、英語を母国語としていない国の人でも、ほぼ英語を向こうが喋ってくるので、過去の英語学習の事を思い出しながらコミュニケーションを取った事が思い出されます。その際、英語がそれほどできなくてもボディーランゲージで何とかはなるものの、細かいニュアンスについてはうまく伝わらない事もありました。しかしいつ会うかわからない人のために語学を勉強するというのはなかなかモチベーションが保てないということはあります。

それでも、時代とともに過去と現代を比べると海外からやってくる旅行者は自らコミュニケーションの図れるツールを持ち歩いている事が増えています。それは今さら言うこともないでしょうがスマホなのです。

海外の人と日本の人では使うアプリも違ってくるでしょう。海外にいる家族と話すためのアプリとして「Skype」を使っている外国人をテレビを見ているとよく見受けることがありますが、日本人同士では無料通話を含めて「LINE」を使う人の方が多いのではないかと思います。

実はLINEの機能の中にはこうした海外からやってきた外国人旅行者とのコミュニケーションを意識したものがあります。「LINE英語通訳」「LINE中国語通訳」「LINE韓国語通訳」の中で利用したい言語のものを友だち登録すると、トークで送信した日本語をそれぞれの言葉に通訳してくれます。逆ももちろん可能なので、道で出くわした人からいきなり英語で話し掛けられた場合、一部筆談を交えてこの通訳機能を使えば、多少の機械翻訳のぎこちなさが残るかとは思いますが、全く外国語がわからずにあたふたしているよりはましでしょう。

もちろんアプリにも外国語を日本語に翻訳してくれるものはありますが、多く入っているアプリの中からすぐにそのアプリを探し出すことはなかなか難しく、スマホの容量の問題とかも考えると、LINEからすぐに呼び出せる通訳の方が実際問題使う事が増えるのではないかと思います。ただ、この話はこれだけではありません。

もしその外国人と言葉は通じないながらも意気投合して連絡先を取りかわした場合、どうせならその方のスマホにLINEアプリをインストールしてもらい、本人確認はfacebookのアカウントでやってもらうことができれば、あなたと外国の方がLINEのトークでやり取りができるようになります。ただ、これだけだと日本語と英語(中国語や韓国語の場合も当然あります)のやり取りになってしまって大変なので、ここで一工夫します。

というのも、自分と相手の参加するグループラインを作り、その参加者として「LINE英語通訳」を招待するのです。招待すればすぐにメンバーになり、お互いがお互いの言語で送信した内容を日本語と英語に通訳してくれるので、リアルタイムでのトークがグループライン上で可能になるのです。

新たにグループラインを作らなくても、すでに作っているグループラインに知り合った外国人とLINE英語通訳を同時に参加させることで、グループトークが可能になるので、もし現地で意気投合して友人になったような場合、その方が母国に帰られてからもコミュニケーションを続けることも可能になります。

また、こうした文字のやり取りを続ければ続けるほど、短い言葉にはなるものの、喋るような感じで相手が生きた英語を送信してくると思いますので、機械翻訳の日本語に満足できない場合にはそこから改めて勉強することで、生きたSNSメッセージ用の英語を学ぶための教材として活用することも可能になるでしょう。

今までは国内で海外の人とのコミュニケーション方法について紹介してきましたが、自分が海外に行く場合でも、現地で自分のスマホが使えるようにSIMフリースマホを使って海外の空港でデータ通信専用のSIMに入れ替えて開通すれば、日本国内だけでなく海外でのコミュニケーションツールとしても便利に使えるようになります。今後、さらにマイナーな言語でも使える公式アプリが出てくるようになると、さらに便利に多くの人とつながることができるようになると思うので、LINE本社にはぜひ頑張っていただいて(^^;)、低スペックのスマホ一台で海外旅行の通訳も何とかなるようにして欲しいものです。


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