「カウントフリー」と「低速無制限」との関係

私のモバイル環境は常に複数のスマホだったりタブレット端末を持ち歩くことが多いのであまり感じないのですが、先日LINEモバイルを使っている人の不満をネットで見る機会があり、なるほどと思いました。

というのも、私が使っている最安の「LINEフリープラン」を含め、女優の「のん」さんが出演しているテレビCMで推しているLINEを含む各種SNSサービスを利用する場合には高速クーポンが減らない「コミュニケーションフリープラン」でも、目的外の利用についてはどんどん高速クーポンが減ってしまうので、例えばradikoをずっと流したいとか、YouTubeの音楽ファイルだけの再生や各種ストリーミング系の音楽サービスを気軽に使えないという声があったのです。

私自身は過去に電車移動で長時間音楽を聴き続けたいと思った時には、mineoのSIMで高速クーポンをオフにして低速ながらデータ通信量によっての規制がない低速無制限モードにしてから音楽なりラジオを楽しんでいました。現在も低速無制限ということでいうと、これもLINEモバイルのプランでは高速クーポンを使った分だけ減らしてしまうカーナビで利用では、折角の高速クーポンをカーナビで消費させたくないので、別に月額298円(税抜価格 以下の表示も同様)のロケットモバイルの「神プラン」のSIMを余ったスマホに入れてそのスマホの方をカーナビ専用として使っていますが、首都圏では使いものにならないほど遅いと言われているようなロケットモバイルでも、カーナビを動かすぐらいなら十分なので、「LINEフリープラン」と「神プラン」の2本立てでも月額千円を越えない組み合わせに満足しています。ただ、普通の人にスマホ2台体制を強いるのは違う気がしますが(^^;)。

LINEモバイルだけでなく多くのMVNOが特定のアプリやサービスを使った場合に高速クーポンを減らさない「カウントフリー」のサービスを行なっています。その中でも注目なのがBIGLOBEで、動画を外でも見たいという方に向けた「エンタメフリーオプション」を6GB以上のプランに付けることができ、YouTube・AbemaTV・Apple music・Google Play Music・Spotify・AWA(2017年4月現在)のサービスを高速クーポンを減らす恐れなく使うことができます。ただBIGLOBEのサービスもそうなのですが、こうした「カウントフリー」のサービスを行なっているところには最初から高速と低速との切り替えサービスを行なっていないと思うので、ユーザーとしてはスピード切り替えを諦めて利用サービスを選ぶのか、よく使うサービスが無かったりわからないから高速低速をその都度切り替えて使うのかの選択に悩むことになります。

基本的にSNSで文字や音声通話だけのやり取りをするのが主だったら普段は低速にしておき、いざという時には何にでも使える高速クーポンを確保できる切り替え可能なMVNOを選んだ方がいいでしょうし、すでに使うサービスが決まっていて、他のサービスを使うことはあまりなければ「カウントフリー」系のサービスのあるMVNOで、いちいち速度切り替えを気にせず使えるメリットを感じられるように選べばいいでしょう。

個人的に思っているのが、今までの定番はあるにしても、急に画期的なネットサービスが出てきた場合は、すぐに「カウントフリー系」MVNOが対応することは考えにくいので、常に新しいサービスを使いこなしたいような場合は予算との関係もあるでしょうが高速クーポンが多く速度切り替え可能で、さらに低速無制限のもの(OCN モバイル ONEやmineoあたり)を選んでおいた方が無難なような気がします。逆にLINEモバイルのように、LINEおよび各種SNSだけきびきび動けばいいとか、お子さんがとにかくYouTubeを見まくって困るというような場合はbiglobeのエンタメプラン付きのデータSIMの導入を考えるのも悪くはありません。

本来、こうした事で悩まずともLTEによる無制限というプランがまともに使えるならそちらの方がいいと思うのですが、残念ながら現状では多くの人が十分満足をするLTE無制限のプランを使うには、自分専用の回線を確保させるなど、相当費用がかかるという事になってしまいますので、ある程度の妥協は必要です。

私の場合は複数のSIMを使い回すことで、それぞれの不満点を回避するような事をしていますし、今回は紹介しなかった高速クーポンが20GB以上あるプランを使うという第三の考えもありかとは思います。しばらくは環境が変わって今までのSIMでは不満だと思っている方もおられると思うので、予算の事も別に考えなければなりませんが、そんなやり方も参考にしていただきながら今後の格安SIM選びについてご自身なりの結論を出していただきたいなと思います。


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