水筒・携帯マグボトル」カテゴリーアーカイブ

ドウシシャ ステンレス製クール缶ポット をクーラーボックスとして使う

 このブログを始めてからさまざまなカップや真空断熱ボトルを紹介してきましたが、どうせならということで、新たにカテゴリーを作って比較しやすいようにまとめてみました。すでに以前書いたさまざまな水筒やボトルに関する記事を新たなカテゴリーにまとめておりますので、必要に応じてご覧ください。単なる真空断熱という機能を持ったボトルという点でいえば容量ぐらいしか違いがないわけではありますが、そうでないボトルもレポートしています。今後もさまざまな消費者のニーズに合致する製品が日本国内で販売されていくと思うので、その中で面白い製品を見付けたら改めてここで紹介させていただこうかと思っています。

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 さて、今回紹介する「クール缶ポット」は、店頭で見ていて気になっていたのですがなかなか購入するまでは行きませんでした。ボトル自体は真空断熱ボトルで、温かいものも冷たいものも直接入れて飲むことはできます。しかし、このボトルの最大の特徴は直接市販の缶飲料が入れられることでしょう。種類は一番大きいもので350ml缶が2本入るCPT2350、500ml缶が1本入るCPT500、そして一番小さいのが350ml缶が1本入るCPT350の三種類があります。どのボトルにも小型の保冷剤が付いていて、冷凍庫で保冷剤を凍らせることにより保冷のために缶飲料を入れておいた場合、温くなるのをさらに抑えることができるようになっています。今回はこのボトルをクーラーボックスの代わりに使おうと思い、350ml缶用と500ml缶用の2本が値下げされたのを見計らって購入しました(^^;)。別々のお店で購入したのですが、定価では高い方の500ml缶用の方が安く買えてしまいました。

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 全てのパーツをばらすとこのようになっています。中に直接飲み物を入れて利用する場合は蓋だけを使いますが、缶飲料を冷やすために保冷剤と保冷剤が落ちないように蓋の部分に付けるケースがセットになっています。

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 実際に使う場合は写真のようにセットしてふたを閉めればある程度の時間はボトル内部の冷たさを保つことができます。実は、以前紹介したお茶の葉を使ってお茶を旅先で飲むため、肝心のお茶の葉を持ち運ぶために、お茶缶を冷やしたまま運べる容器を探していてこのボトルにたどり着きました。お茶の風味を損なわないため、真空パックの封を切ったお茶の葉は冷凍庫でいつも保管しているのですが、このポットに保冷剤と一緒に突っ込んでおけば車の中に置いていても外の温度の影響を受けにくくなりますし、日帰りのレジャーくらいなら冷たいまま保持できます。また、ボトル内に入るようにビニール袋につめた氷を突っ込むようなこともできるので、氷を入手できる状況なら長期の旅でも小物を冷やすくらいなら何とかなるでしょう。最近ではビールやチューハイなどお酒の缶以外を自動販売機で購入しようとした場合、意外と昔の350ml缶や500ml缶がない場合が多いということもあり、缶飲料だけにこのボットを使うのはもったいないので、細長い空間に収まるものをいろいろ考えつつ、最少のハードクーラーボックスとして使った方がいろんなアイデアが出てきて便利に使えそうな感じがします。

 とりあえずは今回違うサイズの二種類を購入できたので、今後の旅の中でさまざまな使い方を試しつつ紹介していくことができればと思っています。


リーフからお茶を飲みたい人必須の モンベル ステンレスサーモボトル

 近所にあるモンベルショップをのぞいたところ、いつかは買おうと気にかけていたステンレスサーモボトルが終息品扱い(旧商品)のアウトレット価格に値段が下げられて置かれているのを発見しました。次のシーズンにまた改めて出てくれれば問題ないのですが、このまま手に入らなくなるのはどうしても避けたかったので、380mlと250mlの両方のサイズをとりあえず確保しました。ちなみに、モンベルのネットショップでは完売扱いになっていて、ファクトリーアウトレットの方に商品の在庫はあるようです。

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 今さら書くのも何ですが、このボトルは他のボトルと違った大変大きな特徴があります。それが、取り外し可能な金属製の茶こしが付いているということです。モンベルといえば、携帯できる抹茶茶碗セットを出すほど旅先でお茶をいただくことにこだわりのある製品開発をしているのですが、このボトルは葉っぱから煎れる煎茶をどこでも楽しめるようになっているのです。

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 写真は飲み口の部分の拡大ですが、このような形状ではどうしても飲み物を入れてそのまま飲むことを考えてしまいがちです。もちろん茶葉を入れたまま飲んでもいいのですが、ボトルの中にまず茶葉を入れて、ある程度冷ましたお湯を入れ、フタをして一分程度待ちます。そうしてフタを開けて別のカップに注げば、普段の急須で煎れるのと変わらないおいしい煎茶をどこでもいただけるのです。

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 飲み口の裏側はこのようにしっかり茶こしでおおわれているからこそ、きちんと急須のように使えるのですね。そしてもちろん、この茶こしの部分は取り外して洗えるようになっています。おそらくこのボトルを購入した方々の多くは、水や別の飲み物を入れて直に飲むように使っているのだろうと思います。ただ個人的にはそういう用途には別のボトルを使えばいいと思いますし、このボトルを急須代わりに使えばペットボトルのお茶とは別の味を楽しめるようになるでしょう。さらに葉っぱで煎れるお茶は、一回だけでなく二回、三回と茶葉を入れ替えなくてもそれなりにお茶として楽しめます。ボトルにお湯を入れたままにしておくとどんどんお茶が出てしまうので、すぐ飲めない場合は別のボトルに移しておけば、改めてお湯を注ぐことで再びおいしいお茶を楽しむことができます。

 サイズは二種類ありますが、一人でお茶を楽しむなら250mlの小さいもので十分です。高速道路の給湯器を使ってお湯を入れる際には、時間をおいて冷ますことのできるマグカップにまずお湯をいれ、そこそこ冷ましてからボトルに入れるといいでしょう。私はスノーピークのチタンシングルマグ300mlとセットで持っていき、お湯キープ用と湯飲み兼用でチタンマグを使う予定です。二人で使う場合や他のボトルに移して持ち運ぶ場合には380mlの大きいものの方が何かと便利です。いちばんポピュラーな350mlのボトルに入れる場合にいいでしょう。

 実は週末に出掛ける予定なので、このボトルで煎れるためのお茶の葉を買いに、新東名よりちょっと北側の茶園も持つお茶屋さんが経営するカフェへ行ってきました。そこでは、試飲用に水出しの緑茶をいただいたのですが、お店の方とたまたまこのボトルの話になりました。お茶を扱うプロから見ても、葉っぱからお茶を飲むためのボトルとしてはこのような携帯性に優れた製品は見たことがなかったそうで、本当に知る人ぞ知るといった感じのボトルなのだなあと思いました。ペットボトルのお茶で十分という方にはあまり興味が向かないかも知れませんが、緑茶や紅茶を葉っぱから旅先でも飲みたいという方にはこのボトルは水筒としてではなく、携帯できる急須としてかなりの価値があると言えるでしょう。今回購入したお茶は100g 1,050円のお茶が840円になっていたものを買いましたが、これだけの茶葉では、旅行中だけでなく旅行から帰ってから家でかなり飲んでも十分なくらいの量で、こういう飲み方を当り前にしていると本当にペットボトルのお茶を買うのがばかばかしくなってしまうほどのコストパフォーマンスの高さです。モンベルの方でこの後継品を出すのかわかりませんが、現状でアウトレット価格で安く購入できることだけは確かなので、タイムラグなくこの文章をお読みの皆さんで興味のある方は、とりあえず確保しておいて損はありません。

象印 ステンレスマグ SM-EA20 0.2l

 最近、高速道路を使って出掛ける際には小容量のステンレスマグを空にして持って行くようにしています。具体的には以前にこのブログで紹介したサーモスのJNC-200というものですが、これが高速道路のお茶の出る給茶器にぎりぎり収まるサイズなので、わざわざ紙コップを取らなくてもお茶やお湯、お水が入れられ、フタも閉まるので温かいものや冷たいものの温度を保ちながら簡単に車内に持ち込めます。

 ただし、サーモスのマグは容量が0.2lといいながらちょっと大きめなので、給茶器にセットするとぎりぎりで、ちゃんと飲み物が入っているのかどうかわからないのが不満の種でした。本当は今回紹介する象印やタイガーの同サイズのマグボトルの方が全体的なサイズが小さいのでいいなと思っていたのですが、いかんせん価格が高くて安売りされることもそうそうありません。しかし、先日ようやくアウトレットセールでジャスト千円で売っていたのを確保しました。

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 写真の通り全体的な大きさおよび高さが低いにも関わらず同容量が入るのがうれしいですね(右のボトルです)。飲み口はシリコンで熱いものでも直接唇に当たらず、中がフッ素加工になっていますので、飲み終えたらお湯や水ですすいで清潔に保つことも簡単にできるでしょう。

 0.2lというのは、だいたい定量が出る給茶機の2回分くらいになりますが、連続して給茶機を独占するとひんしゅくを買うかもしれませんのでご注意を。個人的には備え付けの紙コップの代わりとして使ったり、混雑時に紙コップが切れてしまった時のために普通に適量を入れることで十分満足しています。日本ではコーヒーを飲もうとするとしっかりお金を取られるものの、日本茶については無料でサービスしてくれることも多く、高速道路でも例外ではありません。保温がききフタが閉まるので、後で飲むためにも重宝します。眠気覚ましのためにも濃い目のお茶を入れておけば、居眠り運転対策にもなります。というわけで、高速道路のサービスエリアに置いてあるお茶が好きな方には大変便利なものです。

 高速道路を使わない旅の場合でも、写真のようにボトルの大きさはこの小ささなので、車から降りてちょっと歩くような場合でも気軽に飲み物を持ち運ぶことができます。中味が入っていないまま持ち出しても、自動販売機で買った飲み物が飲みきれない場合などは飲みきれないものを入れることができます。こうした小さいマグボトルはポケットに入れてもいいので、機動性抜群です。

 一般的にこういう容器の場合、大は小を兼ねるとは必ずしも言えないということも覚えておいて損はありません。例えば、1lなどかなり大きめの真空ステンレスボトルに給茶器一回分およそ100mlのお茶を入れるのと、0.2lのボトルに入れるのとでは全体に占める飲み物の割合が多い0.2lのボトルの方が長く温度を保てます。性能を示す飲み物の温度持続時間というのは容器を一杯にした容量で計っているので、少ない量しか入れないような時やそれほど量を飲まないような場合は、自分に合ったサイズのボトルを用意しておいた方がいいのです。今回紹介したボトルタイプだけでなくフタの閉まるマグカップやタンブラータイプなどさまざまな種類がありますので、自分の好みでいろいろ物色してみると旅も楽しくなると思いますよ(^^)。

SIGG ニューキッズボトル 0.4l

 人から見るとなぜそんなに買い続けるのかと思われるくらいの水筒収集は続きますが、今回は登山やスポーツ系のお店ではなくリサイクルショップでSIGGのニューキッズボトルを見付けました。SIGGボトルは3本目になりますが、今度のはサイズもキャップも違うということで増やしてもいいかということで購入ということになりました。

 リサイクルショップにはこうした水筒(主に未使用品)が多く置かれていることが多いですが、そのほとんどが安物です。私が見た時はたまたまそうした安物の中に埋もれるようになっていて、値段もそうした安物と同じくらいかむしろ安いくらいでした。0.4lという容量も安かった理由の一つかも知れません。未使用品に限りますが、こうしたリサイクルショップの水筒コーナーというのは掘り出し物を見付けることができるかも知れませんので、すぐにはこうした水筒を必要とされていない方は時間がある時にでもこうしたお店をのぞいてみることをおすすめします。

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 さて、今回紹介するボトルはキッズ用ということで大人がそのまま使うのにはちょっと恥かしい柄が気になるかも知れませんが、キャップは写真のような形をしていて手で90度回せば吸うと中味が出てきます。以前紹介したアクティブキャップは、飲みたいときだけ押し込むような作りになっているため、誤って中味をこぼしてしまう危険性はありませんでしたが、こちらのキャップは閉め忘れると中身が漏れてくる危険性があるので、飲み終えたら忘れずに飲み口を閉めましょう。飲みやすさからすると、私はこちらのキャップの方が好みですが、どちらにしてもキャップ自体は相互に取替えが効くので、その日の状況や好みによって使い分けるのもいいでしょう。ただ、キャップのみを買い換えるのも高いので、ボトル自体を安く手に入れることができればラッキーですね。

 さて、今回0.4lのボトルを入手してみたのですが、微妙にボトルの直径が狭くなっていることに気付きました。SIGGのサイトで確認したら、0.3lと0.4lは直径64mmで、0.6lの70mmより小さいのです。車の旅でボトルを選ぶ際のポイントは、果たしてそれがドリンクホルダーに入るか入らないかというのがあって、0.6lのボトルは直径が大きすぎて上下をさかさまにしないとドリンクホルダーに収まりませんでした。詳しくは私のブログの以下のページをご参照下さい。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/sigg-06l-92de.html

 そこで、改めて0.4lのボトルで試したところ、問題なくワゴンRのドリンクホルダーに納まりました。以下の写真のように問題なくはまっています。

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 以前も書きましたが、これから夏にかけて熱中症を防ぐためにも適度な水分補給は旅行中の体調管理のためにも重要な事です。その都度自動販売機やコンビニで飲み物を補給するのもいいのですが、あまり冷たい飲み物ばかりガブガブ飲んでしまうと体が冷えてしまうので暖かい飲み物か常温の飲み物の方が体に優しく水分補給できます。熱い飲み物は頻繁に飲むというわけにはいかず、水分補給の方法としては喉が乾く前にこまめに飲むということが言われているため、ペットボトルやSIGGボトルを利用した水分補給の方法は意外と理にかなっていると思われます。安く手軽にということではペットボトルに100円ショップで売っている専用のボトルキャップを併用する方法がありますが、SIGGの場合はボトルキャップが使いやすいので、安く買えるならペットボトルの代替として揃えてもいいでしょう。

LAKEN クラシック・フローラ 0.6L

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 またまた性懲りも無く新たなボトルを増やしてしまいました(^^;)。よく行くアウトドアグッズのお店からポイントをプレゼントしてもらえるというので行ってみたところ、このボトルが図柄入りの季節商品のようで、処分品ということで980円ということだったのでつい財布の紐が緩んでしまいました。

 元々、こうしたボトルは定価で買わず、価格が下がったものを買うような形で増やしてきたので、目的を決めて買うのではなく、買ったものをどう使うかという感じで考えてきましたが、今回紹介するLAKENのアルミボトルは、以前湯たんぽとして使うことを紹介したSIGGのボトルよりも使いやすそうなので、入手のチャンスをうかがっていたのですが、はからずも今回購入することができました。

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 このボトルの特徴は、写真のようにかなり口が広く、キャップも大きいためそれほど力を入れずに開け閉めが可能なことでしょう。車中泊をするために車で移動する中、安全にお湯を沸かす方法として、私はアルコールを使ったアルポットが一番いいと思っているのですが、これで沸かせるお湯は800ccくらいなので、出先ですぐに湯たんぽとして使う事を考えると、ボトルの大きさとしてはこの0.6Lくらいが適当でしょう。そして、直接ボトルにお湯を入れるのにもこのくらいの口の大きさなら、人によってはそのまま入れられるでしょう。口が広いということは、中を洗う時にもSIGGと比べれば楽なのもいいですね。LAKENのボトルは定価も他のメーカーと比べても高くありませんし、個人的にはおすすめできるのではないかと思います。

 昨年もそうでしたが、車中泊ではない旅の中でも雪や氷の路面で立ち往生して身動きが取れなくなるということは可能性としてはどうしても起こってきてしまいます。そんな状況に陥った際に安全にアイドリングしながらヒーターを付けられればいいですが、ガソリンが少ない場合や積雪によりマフラーが塞がれる危険性がある場合など、就寝時にエンジンを切って暖を取る手段についても考えておくべきでしょう。雪中の立ち往生なら湯たんぽに入れるお湯は雪から作ることができるので、問題は湯沸かしの方法だけになります。車のバッテリーを使い電気ポットでお湯を作る方法は、バッテリー上がりの可能性がなければ有効かも知れませんが、あくまで緊急用という事で考えると、私が車に積んでいるアルコールを燃料とするアルポットの他、自動車用のガソリンを燃料として使えるキャンプ用のストーブもありますので、ご自身の場合はどの方法が一番いいのかというのを考えておくことも厳寒期に出掛けられる際には大切かも知れません。

セブン・セブン ステンレスウルトラスリムボトル300 SS-300

 先日の京都へのお出掛けは、車を使わなかった分歩きでの移動が多く、歩く距離が長くなるとともにだんだんと荷物の重みが体に効いて来てしまいました。そういう時には無理をせず、荷物をコインロッカーに預けて身軽になった状態で行動をするのがセオリーです。主要な荷物をデイパックに入れてはきたものの、さらに歩きやすくするためにショルダーバックとウェストポーチとして使える大きめのバッグのみを持って歩くことにしました。

 その日の予定では京都から奈良まで電車で移動し、大和西大寺駅から平城宮を目指そうと思っていたので、相当の徒歩移動が予想されました。日が差して結構な暑さにより体力を奪われる心配もありましたので、栄養補給用のキャラメルを用意し、水分補給用の水筒とインスタントコーヒーも持っていきたところです。

 今回の旅にあたっては大きめのステンレス真空水筒を1つだけ持っていこうか、それとも小さめの水筒を2本に分けて持っていこうかと迷った末、小さいものを2本持って行くことにしました。そのうちの一本は以前このブログでも紹介させていただいたタイガー魔法瓶のSAHARA SLIM MSC-B035 XFという全体的にずんぐりした350ml入る水筒です。これはカップの上にスノーピークのチタンマグがちょうどうまく収まるため、デイパックに金具を使ってぶら下げながら持ち運ぶのに最適だったのですが、ウェストポーチタイプのバッグにはやはり大きすぎます。手に持って歩くのもしんどいので、ここでもうひとつ持参したセブン・セブンのスリム水筒を持っていくことにしました。

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 写真のように相当スリムで横幅さえ合えばウェストポーチの中に折り畳み傘と一緒に入れるには便利な形状をしています。容量も300mlあるので、チタンマグでいただくコーヒーが二杯分十分楽しめます。車での移動ならもっと大きくていいものはいくらでもありますが、散歩のように余分なものを持っていきたくない場合はこれくらいスリムなものは本当に助かります。

 そして、セブン・セブンの商品群を紹介する時には必ず書かせていただきますが、このメーカーは新潟県燕市に本社を置き、全ての行程を日本で行なっています。国産のステンレス真空二重水筒はこれしかないというのもポイントです。

 個人的にはこうしたスリム化のためか、フタと兼用のカップも小さく、小刻みに常温や温かい飲み物を定期的に補給するのに便利ということもあります。夏の間はガブガブ飲むためにフタを空けてそのまま口を付けて飲めるものでいいでしょうが、水分補給というのは喉が渇かない状況でも小刻みにしていった方がいいと言われています。これからの季節、ちょっと散歩に行かれるような時に、この水筒に水を入れてウェストポーチに入れて持ち出すというのもいいものです。

 このシリーズには他に200ml、400mlのものもあり、径は55ミリと同じですが高さが違います。200mlは180mm、300mlは212mm、そして400mlは263mmです。普段使われているバッグやポーチの寸法に入るかどうか、参考になさってみてください。

サーモス 真空断熱ポケットマグ JNC-200

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 このブログでも何度となく紹介してきました真空断熱構造の水筒各種ですが、個人的に似たようなものを集めて何になるのかと言われてもつい買ってしまいます(^^;)。今回紹介するサーモスのポケットマグは、私の持っているもののうち最も少ない容量のもので、なかなか安売りしていることがなかったのですが、昨日チラシで入ってきた近所のお店のセールで千円ジャストで売るということでつい買ってきてしまいました。

 これからだんだんと朝夕の冷え込みが厳しくなり、飲み物も冷たいものから温かいものを飲みたくなってくるだろうと思います。冷たい飲み物は水分補給のため激しい運動をした後などはかなり大量に飲むため、もっと大きなサイズが欲しいところですが、熱い飲み物の場合はたくさんの飲み物を一気にはなかなか飲めません。

 私の場合は今まではコップのついた大きめの水筒に出発前に熱いお湯を入れ、コップでお茶やインスタントコーヒーを飲むようにしていたのですが、いわゆる飲みきりサイズで小さくコンパクトなものには前々から興味がありました。この製品の容量は200mlなので、だいたい普通に出てくるお茶やコーヒーの量と考えていいでしょう。私はこのポケットマグを空のまま旅に持っていこうかと思っています。

 車中泊の旅の途中で、こうした水筒やマグボトルに飲み物を補給できるところというのは限られてきます。高速道路で移動する場合、レストランが併設されたサービスエリアには利用者に開放された給湯器・給茶機が設置されている場合が多いです。そこで機械を占領し、大量のお湯やお茶を持って行くというのはあんりまですし、それでもサービスエリア内だけでなく、車の中にお茶などを持ち込んで気分転換のために用意しておきたいという希望はあるのですね。そんな時、この200mlというサイズにお湯や冷水、お茶を入れて持ち運ぶことができれば便利だと思います。先日、このポケットマグを持って高速道路のサービスエリアへ行って来たのですが、よくある紙コップをセットしてボタンを押すと適量のお茶が出る給茶機にはぎりぎり入ります。入る量は2回ボタンを押すと少しお茶がこぼれるかもしれないぐらいでしょうか。このような使い方をする際には、お茶や熱湯がちゃんとポケットマグの口に収まるかしっかり確認しないと危ない場合もあるかも知れないので注意が必要です。

 そこまでするなら、同じような目的で以前紹介した同じサーモスのコーヒーメーカー用に作られた真空断熱マグは取っ手が付いたままドリンクホルダーに置け、さらに飲み口のあるフタも付いているので、これで十分ではないかと思われるかも知れません。ただこのマグカップタイプの製品は、完全にフタが閉まるわけではないので、道路の突起で跳ねるような悪い道を通る場合は少々こぼれる危険もありますし、保温性という点はやはりきちんとフタが閉まるものと比べると性能は落ちます。ただフタの構造が、シリコンとプラスチックを密着させてフタをしているので、多少は熱が外に伝わり、他メーカーのものよりは保温性に劣る部分はあるかも知れませんが、数時間程度でしたら十分な保温力です。きちんとフタをすれば逆さにしても転がっても中味が漏れることはないと思いますので、ドライブ途中の休憩場所に給湯器の類を見付けたら飲み物を入れて出発し、絶妙のロケーションを探してそこでゆっくりと飲み物を楽しむといったことがやりやすくなります。高速の給茶機のお茶ではあまりにも風情がなさすぎると思われる方は(^^;)、お湯だけを補給し、別にインスタントコーヒーを用意しておけば大きな水筒類が全くなくても、このポケットマグだけでそれなりに楽しめます。

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 なお、このサーモスのポケットマグの特徴として飲み口のところにシリコンのカバーが付いているということがあります。直接金属部分に口が触れることがないので、いきなり口をやけどする危険が他のものよりも少なくなります。人によってはシリコンの独特のにおいを気にされる方もおられるかも知れませんので、実際に店頭で見本を触る機会があれば、実際にどんなものか確認される方がいいかと思います。

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 また、小さいサイズのものが便利な点として、大きくて長い水筒と比べると中を洗いやすいということもあります。写真のように飲み口部分のシリコンは予備が1つ付いていますので、入れる飲み物別に分けてもいいでしょう。フタの部分のシリコンも簡単に外すことができますので、においがつく恐れのある飲み物を入れた後はきちんと分解して洗浄することをおすすめします。軽くでも十分ですので、その都度洗っておけば長く使えます。自動販売機で缶コーヒーを買うというのは簡単ですが、このポケットマグを利用しインスタントコーヒーに切り替えればすぐにボトル分の元は取れてしまうでしょう。私は色が緑という事もあり、給茶機のお茶用にしようと思っていますが、それだと全く飲み物代はかかりません。もちろん旅行の時だけでなく、日常の仕事でもこれを使って自宅から用意した飲み物を飲んだり、職場のデスクでフタを外したまま湯飲み代わりに使っても良く、応用範囲が実に広いと思いますね。すでにさまざまな水筒を持っている方でも、こうした容量の少ないものを検討してみてはいかがでしょうか。

鎌倉清雅堂 手作り銅器 錫被フリーカップ

 旅先でのカップというのは、落としても割れない金属製のものを持って行くと便利ですが、キャンプ用として取っ手のあるマグカップや飲み口のあるステンレス製水筒を持っていくという方がほとんどでしょう。

 キャンプ用のものはそれなりに雰囲気もあり、外で飲むコーヒーの味を引き出させてくれる気もしますが、これからの季節、冷たいものを美味しく外でも飲みたいということで、さまざまなカップに食指を伸ばしています(^^;)。今回もそんなカップを紹介させていただきます。

 先日紹介したステンレス真空断熱のタンブラーは、冷たいものを冷たいままの状態でキープしてくれるという意味でも夏に持っていると便利ですが、グラスを冷やした状態で手からも涼しさを得るような使い方はさすがにできません。そうはいっても車の旅に薄いグラスを持っていくというのは危険なので、以前から持っていた銅製のカップを車中泊の旅にも持っていこうかと今考えています。

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 写真のカップは一枚の銅版を槌で打ちながら形を整えて仕上げたものです。容量が200ccあるこのカップは、夏の車での旅の中ではクーラーボックスの中に入れ、常に冷えた状態にしておくのがいいでしょう。容量がそれほど多くないので、飲み物を入れたらすぐに飲みきり、簡単に水でゆすいですぐまたクーラーボックスに戻すような使い方をすれば、結露により車の中を濡らしてしまうこともないでしょう。なお、このカップは銅に錫がメッキされていますので、イオン効果で水やお酒をまろやかにするとのこと。

 それと、継ぎ目など全くない打ち出しの器なので、落としたりして傷が付いたりしても、器の機能自体には影響がなく、耐久性も抜群です。このカップは元々、自宅で冷たい飲み物を楽しむために購入したものでしたが、真空加工したものよりも落下に強く、傷やヨゴレ自体が味になるような感じもします。このカップのウィークポイントは、あまりに熱伝導が良いので、熱い飲み物を入れたら持てないぐらい熱くなってしまうということぐらいなので、これから暑くなればなるほど、その出番は増えていくでしょう。

サーモス 真空断熱タンブラー JCY-320 その2

 ここ数日の梅雨の晴れ間にどんどん気温が上がっていき、冷たい飲み物が美味しい季節に一気に突入したといった感じです。先日その概要を紹介させていただいたサーモスの真空断熱タンブラーのうち、320mlのJCY-320の方を我慢できずに購入してしまいました。

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 写真のように車のドリンクホルダーに差してみるとその大きさは絶妙で、日常の中だけで使うのはどうにも勿体無い気分にさせてくれるものがあります。ただし、走行中の車で使うためには、中のものがこぼれないようにするために、しっかりと閉まるフタを用意する必要が出てくるのです。

 本来はメーカー側で用意してくれればいいのでしょうが、元々自宅でビールなどを楽しむために作られたものですから、私のように車の中で使われることは想定していないことはわかっています(^^;)。となると、これにぴったりとはまるフタを探しにいくしかありません。といけわけで近所の100円ショップをタンブラーを持ってウロウロしていたところ、うまく密封できるフタのついたカップを発見しました。

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 これは赤ちゃん用の両方に取っ手の付いたカップです。こぼれないようにフタが付いたままでは飲むことはできず、ストローを差す穴が付いています。サイズ的には相当ぴったりはまりますので、つけたり外したりにかなり力がいりますので、熱い物を入れてフタをし、強引に外そうとすると手に火傷する恐れがありますのでフタをする時には冷たいものを入れて使うのが無難です。そのかわり、タンブラーをひっくり返しても中味はこぼれてきませんので、安心して車で使うことができます。なお、JCY-400の口径はJCY-320と同じなので、このフタは使い回しができるのも嬉しいですね。

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 フタをしたまま使うには、写真のようにストローを差して使うようにすれば完璧です。取っ手がない分、狭い車内でどこかに引っ掛けてしまうこともないですし、冷めにくい特性はさらに強化されることになるでしょう。

 ちなみに、サイズが同じくらいだったのでぴったりフィットしたら嬉しいなと思っていたスノーピークのチタンダブルマグ300ml用のフタをこのタンブラー用に試してみたのですが、残念ながらタンブラーの特殊な形状ゆえ、上に乗せてホコリは入らないようになるものの、完全にははまりません。それでも、熱い飲み物を冷ましたくない場合にはむしろ本体の上にのせるだけのこちらの方が使えるかも知れません。ただ、熱いものを入れたままスノーピークのフタのみで車を動かすと中味がこぼれる可能性がありますので、あくまで停車中や外で飲めるスペースがある時のみ使用するようにしましょう。

(追記)

 先日100円ショップのダイソーをのぞいたら面白いものを見つけました。もともとフタとして使おうとは思っていなかったのですが、ためしにはめてみたらぴったりと合うではありませんか。

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 これは何かといいますと、シリコン製の折りたたみコップです。蛇腹状になった部分を起こすとコップになるというアイデア商品です。さすがシリコン製という感じでぴったりと吸い付くので、多少の振動でこぼれることはないでしょう。いざというときには予備のコップとしても使えるので、フタとしてだけ使うのは勿体無い気もしますが、100円ショップの製品はなくなるとあっという間になくなってしまうので、必要だと思われた方は早めの確保をお勧めします。(2011.9.11)

サーモス 真空断熱タンブラー JCY-400(400ml) JCY-320(320ml)

 キャンプで使うマグカップにおいて、シングルとダブルの二種類がありますが、シングルのほうは火にもかけられる単純構造なのに対し、ダブルは二重構造になっていて熱が逃げにくくなっているので保温・保冷効果が期待できるということで値段は高いですが人気は高いようです。ただ、多くのダブルマグというのは、保温性のあるステンレスボトルのように二層の間を真空にしているわけではないので、抜群の保温保冷効果があるかというと、そうでもないのです。

 そういうわけで、私のブログではステンレスの真空断熱構造を持つマグカップについて紹介しておりましたが、昨日とあるショップをのぞいたら、サーモスが新しく出したマグカップでないタンブラーが置いてありました。それが表題の二種類のタンブラーです。

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 写真はJCY-320の方ですが、明らかに自宅でビールや焼酎・日本酒を飲む人たちをターゲットにしている感じがします。以前にも400mlのタンブラーはありましたが、新しいものの方が手にしっくりくる感じです。JCY-400は350mlの缶飲料を氷を入れてもそのまま入れられますので、家飲みをする父親へのプレゼントに最適だと思いますが、車のドリンクホルダーに違和感なく置けそうなのはJCY-320の方です。フタがないので車の走行中は危険ですが、車を停めてゆっくりと飲み物を楽しみたいような場合、こんな感じのタンブラーを車内に持ち込んでみるのもいいのではないかと思います。予算さえ許せばチタン製の真空断熱タンブラーというのもありますが、こちらの方は一つ二千円程度と気軽に買えるので、主に自宅で使いながら、状況に応じて旅にも持っていってもいいでしょう。

 サーモスでは同じように真空断熱ケータイタンブラーと銘打ったJNDで始まるシリーズがあり、こちらはしっかりとフタがしまりますが、車に載せていてもこぼれない便利さはある反面、中を洗うのが面倒という問題もあります。なかなか食器洗いを目立つところでできないのが車中泊の旅の辛いところであり、そんな場合は食器洗浄機でも洗えるフタのないタンブラータイプのものの方が便利な面もあるのです。以前紹介した同じサーモスのコーヒーメーカー ECC用 マグカップの方が取り外し簡単なフタもあり、車の中で使うことを前提にすると便利なことは言うまでもありませんが、もう少し容量が大きいものが欲しいとか、取っ手のないものの方がいいというような事があれば、あえてこうしたものを選んで持って行ってもいいのではないかと思います。車中泊だけで完結する旅ではなく、キャンプ込みの旅行なら夜にお酒を飲む事もできますので、タンブラーで冷えたビールをじっくりいただくのもいいのではないでしょうか。