android スマートフォンアプリ「ウェザーニースタッチVer2.0」について

 外出先でいつでも天気予報およびさまざまな気象情報を入手するためには、ラジオなどの情報とともにスマートフォンからインターネットに繋いで天気情報を入手するのが便利です。スマートフォンのブラウザからネット接続してもいいのですが、スマートフォンにはそうした作業をかんたんに導いてくれるアプリの存在があります。天気情報を表示するアプリにはいろいろなものがありますが、私自身が携帯電話にプリインストールされていた頃から使っていた「ウェザーニュースタッチ」をスマートフォンでも便利に使いこなしていたので、知り合いにもこのアプリの存在を知らせていました。

 しかしながら、このアプリがバージョンアップして2.0になったことで、私の使っているアンドロイドを使ったスマートフォン(Galaxy S2およびGalaxy Tab)では全く天気情報を表示できなくなってしまいました。これは新しいバージョン上の中で、天気情報を自分から発信できる機能のためにニックネームを登録しないと起動できなくなってしまったためだと思われます。登録自体はニックネーム(必須)と性別および生年月日(任意)を入力するだけなのですが、そのままでは何度やっても失敗し、どうやら携帯電話会社と契約した通信カードを使っていない環境では登録自体ができなくなっのではと疑いました。

 これは一般的な話ですが、アンドロイドのアプリはバージョンアップがあると何回でもバージョンアップをするように求めてきます。iPhoneやiPadなどのアプリとは違い、アンドロイドのアプリについてはスマートフォンの中のデータを送り出すようなセキュリティの穴をふさぐためにもバージョンアップがあったら早めにやるというのが普通だと思うのですが、今回のウェザーニュースタッチや、これもアンドロイド系のスマートフォンの定番といえる「QRコードスキャナー」のアップデートによる使用不能の状態には大変困りました(QRコードスキャナーの不具合は現在は解消されています)。いったんアプリを消して新たにインストールすれば成功するという情報があったので試してみましたが、その場合ウェザーニュースタッチを起動するとなぜかドコモのユーザーIDを入力する画面が出てきます。私のスマートフォンはIIJmioと契約したデータ通信カードが入っているため、ドコモのIDはありませんからそのままスルーしてウェザーニュースタッチの登録を進めようとすると、必ず登録できませんとの表示が出て止まってしまっていたのでした。

 これではしょうがないと諦めかけていたところ、Google Playのアプリ説明のところにある評価の欄のコメントに、この登録できない不具合の対応策が書かれていました。いったんSIMカードを外してWi-Fiからネットに接続し、そこから登録作業を行なえばうまくいくとのこと。果たしてその通りにやったら今までの苦労がうそのようにうまくいきました。

 考えてみると、もう一台のiPod touchにアプリをインストールした際にはWi-Fiでやったところ全く問題なく登録できたので早くこの方法で試してみればよかったと今にして思うのですが、あきらめの早い人だったらもうこのアプリを見限って終わりという風になってしまっていたでしょう。でもとりあえず、以前のようにこのアプリが使えるようになってほっとしています。雨の状況や雲の動きなども簡単に見ることができるので、変わりやすい天気の中、どういった行的を取ればいいのか判断する場合には確実に役に立つようになります。もしこれをごらんの方で、私と同じように急にウェザーニュースタッチが使えなくなったとお嘆きの方は、ぜひこの方法を試してみてください。


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