7インチタブレットの有効性を再認識

 現在発売中の週間アスキーで7インチタブレット機の特集が行なわれていましたね。私がメインで使っているのは、ideosとともにGalaxy Tabがあり、これが7インチのタブレットになります。発売されてしばらくは、これで通話をするには恥ずかしいということもあってか、かなり普通のスマートフォンと比べると安く販売されていました。私が購入したのも、月々の端末費用負担がなく実質0円でディスカウント販売されていたからでありました。

 購入時から時が流れ、ここでも紹介したウィルコムのBluetooth経由でスマートフォンにかかってきた電話を受けたり発信したりできるソキウスを導入したこともあり、7インチタブレットの通話に関するディメリットというのは減少してきたように思います。それ以上に思うのが、一応手のひらに収まるサイズでも見やすい画面の大きさがあるということで、他人にプレゼンテーションしやすいということがあります。

 昨日は自宅の冷蔵庫がいよいよだめになりそうだということで、近くの大型家電量販店を大した対策もなく訪れたのですが、店頭でかなり安そうな製品を見付け、改めてネットでの相場はどのくらいかとGalaxy Tabで調べてみました。すると驚くべきことに、同じ会社で運営しているネット通販のページで販売価格もポイントもいい条件で売られているではないですか。そこで店員さんを呼び、今呼び出したばかりのWebページを見せながら交渉したところ、価格自体は店で決まった価格なので下げられないが、その分ポイントを増やしどこのクレジットカードでも支払いできるようにするという提案をいただきました。これはもちろん、そのお店のネット通販で購入する場合、ネットショップで得たポイントを実店舗でも使えるポイントに振り分けられ、支払いはどこのクレジットカードでも決済可能(実店舗ではお店の発行するクレジットカードを利用しないとポイントが一部付かないという仕打ちをされることがあるので)ということを見越してのことでした。実際はネットでそのまま注文してもいい話なのですが、冷蔵庫の場合は設置や古い冷蔵庫の引き取りに関して打ち合わせをしなければならず、そうした手間をメールでやらなくても良くなるという意味でもいい買い物だったと思っています。対応してくれた店員さんは私より年配の方のようだったので、スマートフォンの文字では読みにくかっただろうと思いますので(^^;)、改めてGalaxy Tabを持っていて良かったと思いましたね。

 ここのところ携帯電話をスマートフォンに機種変更する方が増え、かなりの人たちがスマートフォンでさまざまな作業をこなします。ただ、今回のように人に画面を見せながら説明したりする際には文字も大きい方が見やすいので画面サイズは大きい方がいいでしょうし、かといってiPadのようなサイズというのは持ち歩いて使うにはちょっと大きいのですね。Galaxy Tabはいわゆるシステム手帳のサイズになっていて、片手で携帯してもそれほど目立たないように思います。旅行中でも持ち歩いて地図を表示したり、車に何らかの方法で固定して簡易ナビゲーションとしても利用可能です。また、個人的な感想になりますが、あんまり文字が小さくなってしまうと無理に読もうとして頭が痛くなってしまうこともありますし(^^;)、何とかパソコンの代わりとしてのビューワーとして旅先ではスマートフォンより便利に使えるように思います。

 今出てきているタブレット端末は3G通信カードが差さらないWiFi専用品が多いですが、ウィルコムと提携しているソフトバンクなどは、先述のソキウスとのセット品で7インチタブレットの3G通信可能なものを販売してくれればいいのにと思います。さらにもっと日本のメーカーもこのサイズの端末を作ってもらい、選択の余地が広がってくれればなおいいのですが。現状ではSIMロックフリーのものとしては日本通信のLight Tabしかないという状況ですが、こうした状況が改善されていけば、旅のお供としては多くの人に勧められる端末になると思うのですが。


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