スマホで音楽を聴く場合、今ではリアルタイムに配信されるストリーミングで聴くというのが普通ではあるのですが、かつてCDを買っていた時の資産があることと、過去には外で色々なライブを録音して(当時はお店によっては普通に演奏を個人で楽しむ用途に限定すれば比較的自由に録音できた)楽しむということをやっていました。
具体的には、まずはSONYのレコーディングウォークマンにステレオイヤホンを接続してライブ録音を行なっていましたが、その後MDが出たりDATが出たり、アナログでなくデジタル録音を個人でできるようになりました。パソコンを使って音楽の編集ができるようになると、そうして録った音源をデータ化し、CD-Rに焼くような事もできるようになりました。昔の車はカセットテープやCDで音楽を聴くというのが普通でしたが、安いCD-Rメディアに音楽を編集して入れることで、車の中に製品版のCDを持ち込むことなく、壊れても再度コピーを作ることができるCD-Rでの音楽ライブラリーは便利でした。
録音機については、その後メディアを使わずに内蔵のメモリーやmicroSDカードに直接録音してデジタルデータとして活用できる音楽用のICレコーダーが安く出ることで、今までのオーディオ製品は完全に駆逐されたという感じがありますね。CDに焼くためにあえてレコーダーの能力最大での録音は私はあまりしませんでした。
そうしたライブラリーというのは、やはりCDが保管が楽でわかりやすいので、録音したオリジナルのデータがどこへ行ったかわからなくなる中、CDに焼いたものは今でも確実にパソコンに取り込んで活用できるようになっています。
で、今回はそうしたライブハウスでの実況録音をしたものをCDに焼いたものを発掘する中で、ライブではいちいち曲名を説明してくれない時もあり、データに曲名が書かれていないものが結構あります。私がライブに通ったのは主にジャズなので、かなり元曲から崩してしまう場合もあり、何の曲だかわからないままそのままになってしまっているものも結構あるのです。
で、その点何とかできないかと頼ったのが、Googleの検索窓にあるマイクのアイコンをクリックして出てくる画面にある「曲を検索」をタップして曲を流したり自分で歌ったりした音を分析してその音に近い曲を出してくれる「鼻歌検索」というサービスでした。
結論から言って、当時のジャズミュージシャンのオリジナルについてはさすがに無理でしたが、「何か聴いたことある」スタンダード曲であれば何とか候補を出してくれて、それが特別に料金のかかるサイトではなくYouTubeのサイトも案内してくれるので、簡単にその答え合わせができるようになっています。
ジャズというジャンルは、ジャズミュージシャンが作った曲だけでなく、そのミュージシャンが活躍した時代に流行したポピュラーソングをスタンダードとして演奏し、それを多くのミュージシャンがカバーするようなことは普通です。ですから、そうした知識がないと曲名すらわからないままライブに行くということになってしまいます。
昔は先輩やジャズ喫茶のマスターに教えてもらうような事もできましたが、今の時代はそうした繋がりも無くなっている中で、ストリーミングで膨大な数の音楽作品を聞き流すことができるので、聴き込むことはできるようになっています。しかし、聴き込んだ以外の曲が急に出てきたらそれはお手上げということになってしまうので、スマホを使ったネット上での「鼻歌検索」は本当にありがたいと思っています。皆さんも、気になっている曲があるが曲名がわからないというものがあれば、ぜひこうした検索の方法を試してみることをおすすめします。