家族のマイナンバーカード・電子証明書更新案内が届いたので更新を手助ってわかったこと

すでに手続きを行なった方も少なくないと思いますが、私自身はもう少し先なのですが、家族の中に私より早くマイナンバーカード更新についての案内が来たので(誕生日の3ヶ月前くらい?)、一昨日役所へ手続きに行って、昨日スマホ単体でマイナポータルにログインするための電子証明書の更新(こちらは自分のスマホで改めての手続きが必要なので注意)を行なうのを手伝ってきました。

更新案内の手紙には、更新の申請書類が入っているので、通知の封筒とマイナンバーカードおよび、二つの電子証明書用の暗証番号、さらに現住所がわかる書類と連絡先の電話番号をわかるようにしておいてから役所に行くと良いでしょう。

というのも、今回は母親のマイナンバーカード更新のために行ったのですが、窓口で少し待ってその後に実際の手続きを担当の職員の方と一対一で行なうのですが、その際タッチパネルにマイナンバーカード用に暗証番号をタッチペンで入力する必要があり、母親がそれができないということで、私がその場に入ってタッチパネルの入力についてのみ代行したので、その辺の事情がわかりました。

その後、申請書に住所氏名生年月日および連絡先の記入が必要ですが、本人の署名であることの確認もされますので、覚えていない情報については(特に携帯電話番号)については私の方で教えてあげたものを書いてもらいました。

普通の方であれば、指示された通りにタッチパネルを操作し、出された書類に自分の情報を手書きすればスムーズに事は終わります。びっくりするような事もなく、無事にマイナンバーカードの有効期限を5年間伸ばせたわけです。

ただ、これで終わりではありません。スマホにマイナポータルアプリをインストールされている場合、普通ならログインの都度マイナンバーカードをスマホの裏にかざさなくてはいけませんが、スマホ用の電子証明書を登録していれば、4ケタの暗証番号の入力か、指紋などの生体認証だけでマイナポータルサイトにログインできます。

これを改めて使えるようにするためには、役所ではなく自分がスマホで作業を行なう必要があります。スマホ内のマイナポータルアプリを起動させた後、右下にあるメニューをタップすることで出てくる「利用者証明用電子証明書」および「署名用電子証明書」を再登録することが必要になります。

まだ更新していない私のマイナポータルでは二つの証明書の有効期限がメニューをタップすると出てくるのですが、更新した母親の方ではメニューを押すと電子証明書登録の画面になりますので、画面の指示に従って、まずはマイナンバーカードをスマホにかざしてログインし、そこで新たな暗証番号を設定し、今までと同じようにカードを使わなくてもマイナポータルにログインできるようにできます。

今回、色々やりながら思ったのは、マイナポータルアプリについてログインのための画面を表示するために、何度もタイムアウト画面が表示されるなど、スムーズにログイン画面にまで到達しないということでした。これでは、本当に急いでいる時にもうまくつながらないなどのトラブルが今後起きてしまうような気もしてなりません。

また、私も母親もマイナカードを健康保険証として利用していませんが、医療費や薬の情報などは問題なく見ることができました。今後、スマホ本体をマイナ保険証として使えるようになれば(つまりマイナカードを持ち歩かなくても良くなる?)、導入を考えると思いますが、とりあえずは今のままで私の誕生日前にはつつがなく更新できるような準備ができたので、その点はほっとしています。

カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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