クラウドファンディングでの各種グッズの早期購入は結局オトクなのだろうか?

ネットニュースを見ていると、私のブログで紹介するために用意されたようなぱっと見には便利そうで実際に購入してレポートしたいような品物が出てくる場合があります。
これは、私の消費動向を分析して私の好みのジャンルを選んでAIが広告に限りなく近い紹介記事を出してくることはわかっているのですが、それでもちょっと購入を考えてしまうところは、まんまと広告主の策略にハマっているという感じでもあります。

ただ、あまりに高額なものについてはそこまでお金は出せないこともありまして、一番悩むのは今の自分の懐具合で買えないこともないというような場合です。ただ、どちらにしても定価で買うのは馬鹿らしいので、私の抵抗としてはすぐに買わずにとりあえずアマゾンの「買い物リスト」に入れ、セール時やセール時でなくてもいきなり値引きされるようなタイミングを見て、その価格を見て改めて買いたいと思えば買うというようにワンクッション置くようにしています。

最近、そうしたお知らせまがいのグッズ紹介記事の中で、クラウドファンディングで先行投資を促し、発売前の商品を買う人を集め、早めに予約した人には安い価格で誰も持っていないものを手に入れることができるような売り方のものの紹介が増えてきたように感じます。

こうしたグッズは私の場合パソコン系、キャンプグッズ系、ソーラー発電系などが多く配信されるのですが、いつもネット通販で買っているグッズと比べると、いかに早割でも高めの価格設定なのですね。確かに、クラウドファンディングの場合、あえて安売りをして経営を苦しくするような値付けはしないので、それを買うかどうかというのは、本当にその商品にそれだけの価値があるのかということになります。ただ、色々なところで商品を見ていると、本当に革命的なすごいものだと感じるものはそうないのですね。かつては色々と新しい技術を駆使して画期的なものが出てきましたが、今は本当に冒険をしなくなり、普通のものについてはなかなか画期的な商品には出会えません。

そんな中で、クラウドファンディングによって先にお金を集めることによって、画期的な商品が現実に手に入るという形で動いている方法は悪くはないと思うのですが、そこまで私の心には響いて来ないというのが今のところの状況ではあります。

まだ世に出ていない商品を安く売るというのはもう一つ意味があって、安く買える代わりに、本格的に売り出された場合にクレームが増えないように製品テスターとしての役割を購入者は担っているところもあります。それならもっと安く買えるようにすれば良いと個人的には思うのですが。

それについてさらなる問題なのは、いくら画期的な商品だと言っても、発売前の試作のようなものだと、商品自体にトラブルがあったり、使っている途中で自然故障した場合の保証はどうなのか? ということですね。テスターとして役割を担うことはあっても、やはり多くの人はテストだけでなく道具としてちゃんと使いたいから購入するので、その辺の問題はしっかりとして欲しいところです。ソフト的なもの(町おこしなど)と違って、ハードにはどうしても故障したり修理が必要な場合があるので、その辺がきちんとしているかどうかということもじっくり判断してから出ないと、買い物に失敗するケースも出てくるのではないかと思うわけです。

ただ、今後もクラウドファンディングで売り出そうとしている商品についての記事は、私のスマホの方に定期的に配信されてくると思いますので、こちらが全く予想しないような素晴らしい商品が出てくることを期待はしています。将来、このブログで紹介することになるくらいのものが出てきて欲しいですね。

カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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