本家パナソニックの充電器で充電できないエネループをEBLの充電器で充電する

パナソニック本家の充電器は、自分的にはまだまだ十分使えると思えるような電池まで充電できない(取り替え時期お知らせ機能?)仕様になっていて、同じエネループであるのにちょっときびしすぎるくらいの判定を受けることがあります。そのための充電器を用意はしているのですが、かなり前に購入した無骨な充電器なので、もう少しスマートに本家パナソニックの充電器で充電できない電池の充電をしたいと以前から思っていました。

色々とそのための充電器を物色していたのですが、いわゆる定番の充電器というものは、これといって見付からない感じだったのですが、安くてもそこそこ使えそうな充電器を見付けたので、手に入れてみました。ただ、この選択が決定版か? と言われると必ずしもそうではないことは購入した充電器の仕様を見ると明らかなのですが(後述)、その不足する機能については手持ちの機材で何とかなるということから、今回購入しました。EBLという会社から出ている単三・単四を4本充電できる小型の黒い充電器です。商品ページから型番を探したのですが、ちょっとわからなかったというある意味怪しい充電器なので、購入される際は自己責任でお願いします。

私が欲しかったのが、使えそうな電池を弾いてしまう、パナソニックのUSB端子から充電のできる急速充電器のUSB端子は今は最新ではないmicro-B端子でUSB-Cではないのですね。micro-B端子は表裏を間違えて押し込んでしまうと端子が壊れてしまうリスクがあるので、表裏の関係がないUSB-Cタイプの端子から充電できるタイプの充電器は一つ持っておきたいと常々思っていたのです。

早速、新旧のエネループを四本(全て単三です)充電してみました。新しいものは本家の充電器でも普通に充電できますが、古い2本はどちらもエラーメッセージが出て充電できませんでしたが、この充電器に掛けると問題なく充電を開始しました。メーカーの説明書きによると、この充電器は4つの端子ごとの独立充電で、一本ごとに電池の状況を判定して充電しているようです。充電が終わっても本家と比べて電池はそこまで熱くなっていないというのも好ポイントでした。あくまで主観ではありますが、本家よりこちらで充電した方が電池は長持ちするのではないかとも思ったりします。

ただ、この充電器には放電機能(リフレッシュ機能)が付いていないので、いったん安全なところまで放電してから充電し、電池の性能を戻したいという場合には困ることになります。私の場合は放電機能を持っている充電器を別に持っているから良いのですが、放電機能を使うとかなり時間がかかりますので、この製品では省略しているのではないかと思います。

もし、そうした機能を使ってまで判定で使用不能になった電池を復活させたい場合には、別に放電機能付きの充電器を買っておけば、いざという時には役に立つでしょう。ただ、エネループだけでなく様々なメーカーの電池を気楽に充電したいというような用途では、価格もそんなに高くありませんし、ケーブルは必ずしも本体に付いてきたものでなくても大丈夫なので、とり回しも楽です。

今回、新たに充電器を購入したことで、USB経由で充電可能な充電器で充電できるエネループの本数は8本になりました。USBで充電できれば、今ある汎用アダプターにはUSBポートは複数あるので、充電器を同時に使って最大8本充電できます。そんな多くの充電をなぜするのか? と思う人もいるかも知れませんが、現在メインで使っているLEDランタンの電池が単一3本仕様なのですが、単一形のアダプターには一本につき3本入れることのできる特別なアダプターを使い、連続稼働時間を伸ばしています。つまり、LEDランタンだけでも一度に9本のエネループを使うので、少なくとも8本以上は同時充電できるものということで、今回は4本分充電できる本数を増やしました。

実は、さらに2本USB経由で充電できる充電器を物色しているのですが、それについてはさらに一般的な使い方にはならず、限定的な使い方になってくると思うので、とりあえず普段使いには便利で、扱いも簡単な充電器としてEBLの充電器をまずは紹介させていただきました。

カテゴリー: 単3単4充電池活用法 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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